- 締切済み
原油
つい最近まで、原油が高いなんて大騒ぎになってましたが、 確かに、ガソリンなどの価格が上がってます。 しかし、エコノミストの分析もさまざまで、日本経済はどう影響 受けるのか、正確なことが不明です。 歴史的背景を踏まえて正確な指摘がされてる論述はどこを 調べればわかるでしょうか? 詳細にお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- pluto002
- ベストアンサー率22% (73/331)
専門家ではないので詳細は書けませんが、原油は精製されてガソリンや灯油、ジェット燃料油、軽油、等々になり、工場機器、発電機など多くの機器を動かすエネルギー源であるため、かなり広域にわたって価格上昇につながっています。また石油化学製品などの高騰などもあります。 身近なところで食品を考えた場合、ビニールハウスなどの燃料費用、食料品の梱包、輸送費、これらのコストが上がり食品の値段に繁栄されて値上がりにつながります。 ただ、すべてがそのまま値上がりにつながるかというと、必ずしもそうではなく、代替エネルギーや機器の省エネ化、素材転換などの企業努力である程度押さえられます。 長期的には代替エネルギーの普及やエネルギーを効率的に使う省エネ技術などによってバランスして行くという事になるでしょう。 また原油が高騰すると、今まで採掘の費用が高すぎて採掘出来なかった様な場所でも、原油が高騰すればそれにあわせた利益が見込めるため、採掘技術の進歩などとも相まって新たな採掘地が生まれて来ます。今、カナダでそれが起きており、今後カナダは世界屈指のエネルギー資源大国になって行くともいわれています。 日本では、かつてのオイルショックで大打撃を受けたため、それを切っ掛けに、資源小国日本は国家を挙げて省エネ技術育成に取り組んだという経緯があります。そんな事情から、日本は世界屈指の省エネ技術を持つ国になっており、エネルギー消費大国のアメリカと比べると日本のエネルギー効率は約4倍だそうです。そのため今後、中国やアメリカなどでの、省エネ機器や一連のノウハウで日本企業は強さを持っていると言われています。 それから下記リンクのNIKKEI BPなどを調べると詳細がわかるかもしれません。