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麻薬取締官について
私は将来、麻薬取締官の鑑定官になりたいと思っています。 そこで色々と調べてみたのですが、なかなか鑑定官に関する情報は得られませんでした。 鑑定官になるにはどうすればよいのでしょうか。 ささいな情報でもかまいませんので、教えてください。お願いします。
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同じ大学(薬科大)の先輩が鑑定官になりました。 直接会ったことは無いのですが、大学の先生に聞いた話です。 卒業後、公務員になり、最初は違う部署にいたが、部署移動で麻薬取締官になったそうです。希望を出した訳ではないですが、薬剤師免許を持っていたので、目をつけられたのではないでしょうか。 蛇足ですが、実際の業務は地味だという話ですよ。
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- unos1201
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http://www.pref.fukuoka.lg.jp/wbase.nsf/doc/mayaku?OpenDocument 県の保健福祉部の薬務課に麻薬関係の許可、申請、その他の行政での指導等の担当官がいます。その実務で医薬品等の麻薬の廃棄や鑑定、立ち入り調査をするのは、中央保健福祉センター(中央保健所)の健康課 医薬務係などに担当官が複数います。 これらの人は、研修を受け、実際の鑑定をしたり、科学捜査研究所などと情報交換を行なうことにより、鑑定業務をします。 簡易検査キットなどで、現場で取り締まるには、取締官になる必要がありますが、警察でもある程度の判定キットは取り扱います。 鑑定といっても、尿検査などで検出するのか、現場の排水溝などから採取したものから分離するのか、病院等で保管されているものを廃棄する際などに確認、実際の処理をするためのものなのかにより、程度差がありますが、いろんな人が関係します。 http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_Template=AC02022&Cc=7d238eb403&DM=jopvfzptijjjxbub&TSW= 私も施用者免許を所持していますので、9月末までの報告する義務があったり、実際に管理しているものの扱いをする際にいろいろ保健所、薬務課の人、場合によっては調査官、Gメン(取締官)などと接触しますが、本気で鑑定するには、取扱者、施用者の資格は必要です。となると、医師、歯科医師、獣医師、薬剤師のいずれかは、最低限必要条件となります。 表立った募集はしていないみたいですので、一つの可能性としては、科学捜査研究所などで薬剤の鑑定をして、そこから依頼されて厚生労働所の職員に移る方法、大学でそれらの薬物を専門に扱う研究室に所属して、資格取得後に国家上級職等を受験して配属を希望することなどが近道でしょう。 取締官であれば、薬剤師か、公務員試験が条件ですが、それ以外の人は、一般募集でない公務員での転職といか、希望して移動させてもらうことになります。
お礼
鑑定官になるための詳しいアドバイスをいただきありがとうございます。なかなか得られなかった情報なのでとても参考になりました。 私も人に聞くなどをしてさらに情報を集めていこうと思います。
- showta
- ベストアンサー率30% (129/422)
麻薬取締官はその職務の性質上、大学の薬学部出身者(≒薬剤師免許保持者)が多いが、麻向法施行令第10条に定められた下記の条件に該当する者であれば、薬学部出身者でなくとも麻薬取締官になることはできる。 通算して二年以上麻薬取締りに関する事務に従事した者 通算して三年以上薬事に関する行政事務に従事した者 学校教育法に基づく大学又は旧制大学において、法律又は薬事に関する科目を修めて卒業し、学士の学位又は旧大学令による学士の称号を有する者 学校教育法に基づく短期大学若しくは高等専門学校又は旧専門学校において、法律又は薬事に関する科目を修めて卒業した後、通算して一年以上麻薬取締りに関する事務に従事した者 http://www.nco.go.jp/ http://www.nco.go.jp/recruit/index.html 麻薬取締業務を効果的に実施するには、特に薬学や法学などの専門知識が必要となります。このため麻薬取締官には、大学において薬学や法学を専攻した学士であることなどの資格が要求されます。 麻薬取締部に採用後は、国内では、厚生労働省主催の麻薬取締職員研修、麻薬取締官初任者研修、麻薬取締官中堅職員研修などの研修や、法務省主催の検察事務官中等科、高等科研修などを受講するとともに、国外では、フィリピンにあるWHO西太平洋地域事務局で開催されている語学研修などに参加することも可能となります。 採用情報 http://www.nco.go.jp/saiyou19.htm
お礼
お礼が遅れてしまい、申し訳ありません。 とても詳しく教えていただき、ありがとうございます。 今後の参考にさせていただきます。
お礼
実際に鑑定官になった方についてのリアルな話を聞くことができて、とても励みになりました。ありがとうございます。