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原発で働くことに
主人が原発の配管業務へ転職することになりました。 原発というと、やはり放射能漏れが心配となります。会社の社長さんは健康診断も年2回あり、安全にはとても注意しているとおっしゃってくれたようですが、家族としてはやはり不安。 せっかく決まった転職先ですし、主人もやる気です。同業者の方や家族の方がいらっしゃったら、こんな感じだよってお話くださいませんでしょうか。
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もちろん#1さんが紹介しているように、危険がないわけではありません。 例の東海村でのJCO(原子力発電所ではありませんが)での事故を見ればおわかりかと思います。 ただし、ここで少し考えなければいけないことがあります。 戦後日本で原子力関連での事故で亡くなったのはあのJCOでの事故の2人のみです。 それ以外にも事故は起っていますが、人身事故は起っていないはずです。 (もちろん現在のアスベスト問題のようなことが将来的に起らないとはいえませんが。) ところが交通事故死者数は現在では年間7,000人を切っていますが1955年以降から考えれば、 少なく見積もっても7,000×50=350、000(35万)人になります。 そうであれば「車に乗る」、「表を歩く」という行為の方が原発よりもずっと死に至る確率は高いことになります。 とはいっても大変気になることは十分に分かります。 で、私は医療関係で放射線に接していますが、患者さん多くはX線撮影に不安をいだいているのも事実です。 ただ、この不安は大部分が思いこみが激しく、例えば「X線撮影を受けると死んでしまう・ガンになる・バカになる」 といったことを本気で思っていらっしゃる方も多くいます。 確かにX線(放射線)の影響は皆無ではありませんが、重篤な影響がでるようなことは(JCOの例を除いては)、 今のところないと言えます(もちろん今のところないであって、将来的に起らないとは言えませんが)。 ですから原発だからやみくもに危険だと考えないようにしたほうがいいと思います。 原発よりも危険な職業はいくらでもありますから。 #2の方の回答にある「被ばく量を計るバッジ」ですが、これは装着が義務付けられています。 (余分なことですが「被爆」ではなく「被曝」が正しい漢字です。新聞等では間違えがないように「被ばく」と書かれます。) このバッジは測定をしなくてはいけない(リアルタイムではわからない)ため、 職種によってはリアルタイムで計測可能な器具を装着することもあります。
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- sisimarudawan
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入るつもりの無い生命保険の会社で入れるのかどうか?などを問い合わせてはいかがでしょうか? 生命保険の会社ですと、リアルにどれ程のものか解るのでは無いのでしょうか? 保険料が高くなったり、入れないって事はそういう事なんだと思います。 そして何より、お給料が良いのはやはりリスクのあるお仕事なのだと思います。
放射線技師さんがつける被爆量を測るバッジがあるそうです。 そういうものを身に着けて仕事をなさるべきかと・・・ 将来、仕事の後遺症だと訴えたいときには証拠が必要ですから。 「安全と言われたから」ではなく、 ご自身が安全だと確信できる何か手段を考えた方がよいのでは・・・と思います。
お礼
被曝量を測る器具は配布されるようです。 安全だと確信できる手段ですね、どこで得ればよいのかわかりませんが探してみます
- fallen_angel
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お礼
ショックで言葉になりませんが、ご回答ありがとうございました。 まだ入社するかどうかの最終決断はしていないので家族で話し合いたいと思います。
お礼
詳しいご忠告をありがとうございました。 少し気が楽になりました。原発に関する悪い記事などを見れば見るほど不安になります。 私以外の親族(両親、義両親)は、この転職に賛成です。私だけが不安で反対気味です。 私の深い思い込みであることを望みます。