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柏原原発での放射能漏れのレベル
柏原原発での放射能漏れが問題になっています。聞くところによれば、人体に影響のあるレベルからはほど遠いとのことですが、実際のところどうなのでしょう?下記によれば、今回のレベルが90,000BLだったとあります。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3196213.html 私の理解では放射能の強さはキュリーとかベクレルとかの単位で測るはずなのですがBLとはどういう単位でしょうか? 柏原原発の放射能漏れと自然界の放射能との比較等も教えてください。
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柏崎刈羽原子力発電所のプレスリリースによれば、6号機原子炉建屋から海に放出された放射能量は 90000ベクレルということのようです。 http://www.tepco.co.jp/cc/press/07071604-j.html また、質問者様のリンクされた質問中にある福島第一原子力発電所から大気に放出された放射能量は、 以下の2つのデータにある全希ガス部分のもののようで、単位はベクレルです。 2005年 http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/data_lib/pdfdata/bpk17-j.pdf 2006年 http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/data_lib/pdfdata/bpk18-j.pdf ですので、先の質問への回答にあったBLというのは、ベクレル(Bq)の書き間違いではないでしょうか。 また、自然界との比較ですが、人間一人(体重60kgとする)あたりが持っている放射能量は、7000ベクレル程度 http://www.enecho.meti.go.jp/e-ene/faq/010000/010200/010222/index.html ということで、今回6号機から漏れた水は、人間13人分に相当します。 さらに、放射性元素を含むラドン温泉等の放射能泉では、1kgあたり111Bqを持つので、 http://www.env.go.jp/nature/onsen/bunseki/01.pdf (右側の表1-2下部) 最も放射性元素濃度の低い放射能泉を、810リットル(通常のお風呂4回分)を海に流したことに相当します。 (放射性核種が違うので、人体等への影響は必ずしも一致しませんが)
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ありがとうございました。 お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。