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林道(ダート)でのカーブの曲がり方
XR250に今年の五月から乗り始めたものです。 さて、アドバイスを頂きたいのは、未舗装林道でのカーブの曲がり方です。 実は、今日、カーブに差し掛かるところで派手に転倒しまして、 路面に叩きつけられ、3回転ほどコロコロと路面を転がり仰向けに止まりました。 上下ともにガードの入ったウェアを着ていたことと、オフロードブーツを履いていたことも あって、幸い、ひじと手のひらに軽い打ち身をした程度で済みまして、その後の 走行にはほとんど差し支えありませんでした。 今日一日、林道ツーリングをしてみて思ったのは、 直線では多少ガレているところも、スピードを抑え目にして、スタンディングで 上半身の力を抜いて走ることで、路面の感触を感じながら走破していく快感を 感じて、楽しみながら走ることが出来たのですが、 不得手なのは、カーブでした。 タイトになるほど、ぎこちなさに拍車がかかってしまいます。 今日の転倒の原因は、カーブ前でブレーキングが遅れたことと、 前ブレーキを強くかけすぎ、前輪がロックしたためではないかと思っています。 あっという間に転倒してしまっていました。 基本的にダートでは、リアブレーキをメインにして、前輪は軽めにそっとブレーキング するよう人に教わったことがありますが、 ダートでスムーズにカーブを曲がっていけるポイントはなんでしょうか? よく後輪を滑らせながらそれをコントロールして曲がっていくテクニックがありますが、 やったことが無いですし、怖くて出来ません。 どなたかダート走行の経験を積んだ方にアドバイスを頂ければ助かります。 よろしくお願いいたします。
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他の方からおおむねポイントは出ているようなので、一つだけ。 >スピードを抑え目にして、スタンディングで上半身の力を抜いて走ることで、路面の感触を・・・ そのまま加重(体重)をインのステップにかけてコーナリングしてください。安定して曲がりますから。進入速度とスロットル加減はご自分で憶えて・・・。 私も一昔前、サーキット(モトクロス)に通っていた者です。 実は私、レースではそこそこのタイムだったのですが、市販車を使用での林道走行はとても遅かったです。というか飛ばせなかったです。 林道でも地元住民の生活道路だとスピードやエンジン回転数を落としていましたし、対向車には何度もヒヤリとさせられました(一度4駆に谷に落とされました)ので、サーキット以外のスピードは控え気味をお勧めします。 テク上達の早道は、行きつけのバイク屋がオフのレースをやっていたら、その練習走行に混ぜてもらうことです。出来ればレーサーに乗せてもらうともっといいです。
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- amane110
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>このやり方で良いのですかね? はい。しかしそれは他の回答者様からもう既に出ているように、中・低速でのタイトコーナーでの話です。また、ブレーキングでかなり減速してます。 オーバルコースをハイスピードでドリフトで回るレース(なんて言うんだっけ)のようなコーナリングは応用も出来ますが、一般道にもってくると・・・勇気が入ります。 私が6で回答した、イン側ステップ云々は、>スピードを抑え目にして、スタンディングで上半身の力を抜いて走ることで、路面の感触を・・・の流れというか、そのリラックスした状態で安全速度だとそれで十分曲がれますよ。 と、解釈していただければと思います。 語学と同じで「憶えるより慣れろ」が私の考えです。 慣れればスタンディングのままリヤを流しタイトターンもできます。 ガンバレ!
お礼
>語学と同じで「憶えるより慣れろ」が私の考えです。 なるほど。 こうして教えて頂いたことを頭において、 次回の林道走行に生かしていければと思います。 とにかく、 私は気持ちよく林道を走って、 時々止まって、寄り道しては 大自然の風景を楽しみたい、 綺麗な空気を味わいたい、 写真も撮りたい。 そのためにオフロードバイクを買いました。 乗るからには、レーサーのような走りは出来なくても、 少しでも上手く、安全に、走れればと思い、 こうして皆さんに教えて頂いております。 ありがとうございます!
- watercolors
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No.3です。 イン側のステップに体重をかける乗り方は、一般には、曲がり始めだけか、バイクを直立してハンドルを目いっぱい切って極低速で旋回させるときだけですね。 後者は、トライアル等で極特殊な乗り方です。 この乗り方は、スタンディングスティルが出来ないと無理でしょう。 (バイクを足を突かずにバランスをとって停止すること) 前者では、コーナーのきっかけにイン側のステップを踏んで、旋回中は外側のステップを踏むという方法で、バイクを傾け、状態は直立(リーンアウト)のダートでは一般的な乗り方です。 イン側の足を出すのは内側へ出すのではなく、前方をに出します。 皆さんがおっしゃっているようにバランス取りです。 ではなぜ前方に出すかというと、ハンドルに頼らずに、上体を後方や外側へ傾けてリヤやコーナー外側に加重するためです。 ブレーキングからコーナーへの侵入は後輪加重。 立ち上がりは、フロントが浮き過ぎない程度に後輪加重です。(通常はリヤの加重が抜けない程度にフロントに徐々に加重をかけます。)
お礼
分かりやすく説明していただき、 感謝です。 次回の林道走行で、練習します。
- amane110
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>コーナリングで、イン側の足を前方に突き出して・・・ ワハハ・・先ほどこの内容書き込もうかと思ったのですが長くなるので途中でやめました。(^^; 言葉にするのは難しいのですが、あれ、コースだからああなるとでも言いましょうか、あのイン側に出す脚ですが、単なるバランス取りです。結構勘違いされておられる方も多いと思います。決してマシンの転倒防止やアクセルターンの軸足とは全くもって違うものです。 コースでコーナー入り口に高速で突っ込み、ある程度のバンクと轍を利用してマシンを外脚と腕で押さえ、かなり寝かせて高速で曲がります。すると自ずとインの脚は前に突き出ます。出さないと曲がれません。寝かせません。 一般道のダートではそこまでやる必要はあまり無いでしょう。基礎が出来ていないと、派手なスライドをしながらコーナーをクリアしてもそれがトータルで速いのかといったらそんなことも無いです。 ステップに脚を乗せたままでも走り方で結構ハイペースで走行可能です。実際レースでもステップに両足乗せたままコーナーを旋回しますよ。コースによってです。 ・・・分かりにくいですかね?すみません。
お礼
>・・・分かりにくいですかね?すみません。 とんでもないです。 言葉で端的に説明しにくいものを、 こうして私に解説して下さっておられるのですから、 有難いです。 >かなり寝かせて高速で曲がります。 >すると自ずとインの脚は前に突き出ます。 >出さないと曲がれません。寝かせません。 なるほど。 内側の足を出しているということは、 当然、内側ステップの加重が抜ける訳ですよね。 ということは、 Lupinusさんへのお礼の欄でも引用させていただいた、 >リーンアウトの場合はニーグリップと内側のステップ、 >またハンドルバーを内側に押し込むようにして >バイクを寝かし込みますが、バンク角が決まったら、 >リーンイン同様外側のステップを踏ん張ります。 >上半身は地面にほぼ垂直になると考えて下さい。 このやり方で良いのですかね?
普通はイン側のステップに体重を乗せて曲がることは、御法度とされています。 なぜなら、タイヤが滑り出すとコントロールできずにそのまま転んでしまうからです。 オンでもオフでも、外足ステップに体重を乗せ、膝でタンクを押して倒しこみをコントロールするのが基本です。 これならば膝で倒しこみをコントロールできますし、万が一後輪が流れ出しても体が置いていかれることはありません。 これがイン側だと、細かなバンク角のコントロールはできませんし、タイヤが流れ出せば体重が内側にかかっているのですから、そのまま足をすくわれるような感じで後輪のスライドをコントロールできず、転倒します。 イン側ステップに体重を乗せるのは、かなりイレギュラーな乗り方です。
お礼
リーンアウトについて、参考までに検索をしてみたところ、 小林直樹さんのサイトをはじめ、 内側のステップに加重をかけるという解説が多いのですよね。 ただ、Lupinusさんのおっしゃる点が、 私としても気になっておりました。 以前、林道走行中、コーナーで後輪が軽くスライドした時、 ほとんど反射的に内側の足を出して体勢を直そうとしていたんですよね。 内側のステップに加重をかけたままだと、 コントロールが遅れそうな気がしてしまいます。 以下のような記述を見つけました。 >リーンアウトの場合はニーグリップと内側のステップ、 >またハンドルバーを内側に押し込むようにして >バイクを寝かし込みますが、バンク角が決まったら、 >リーンイン同様外側のステップを踏ん張ります。 >上半身は地面にほぼ垂直になると考えて下さい。 http://babu.com/~krn/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=10;id=site この解説はいかがでしょうか。 内側のステップを踏ん張ってリーンアウトの体勢のバンク角を作ってから、 そのあと外側のステップに体重移動するというやり方。
ここでどんなに詳しく回答しても、文章を読んだだけでは上手くなりませんし、 オフの走り方を詳細に書けば本が一冊書けてしまいます。 このサイトであなたが満足する回答を得るのは難しいのではないでしょうか。 オフロードは、本気で走れば立派なスポーツですから。 まずは、安全な場所で直線フル加速→フルブレーキングの練習をしてください。 その時、後輪だけ、前輪だけ、後輪ロック、前輪ロック、など特殊なブレーキングの練習もしてください。 前輪をロックさせても、低速でバイクとハンドルが直立直進状態なら一瞬で転んだりしません。 音とバイクの挙動に神経を集中させ、ロックした瞬間にブレーキを放せば転びません。 そうした練習をすることで、どんな状況でもバイクの動きに合わせて最適な減速ができるようになります。 バイクは人が乗るものである以上、止まれなければ走れません。 コーナリングやガレ場ウンヌンより、何よりもブレーキングこそ一番最初にすべき練習です。 ブレーキは止まるために使うのではありません。速く走るために使うのです。
お礼
御教示を有難うございます。 ブレーキングの重要性の御指摘、 留意していきます。
- baikubaka
- ベストアンサー率30% (59/193)
こんばんは、舗装道路しか走った事のない方にありがちな原因ですね。 ダ-トの基本はバイクが直立してる時に減速を完了しておく事です。 ロ-ドしか乗った事のない方など、コ-ナ-に入ってもブレ-キを引きずるクセが付いてると転倒し易いです。 たぶん転倒した時はブレ-キングの時にフロント加重になりロック→転倒だったのではないですか? あと転倒し易い原因でタイヤの空気圧もあります。 ダ-トに入る時にタイヤの空気圧を抜いてグリップを良くしてあげる方法もあります。 この場合は、ツ-リングの時にコンパクトなポンプとエア-ゲ-ジを携帯すれば可能です。 no1の方が紹介してますサイトはかなり参考になりますので、良く見られてはいかがですか。
お礼
御教示を有難うございます。 >たぶん転倒した時はブレ-キングの時にフロント加重に >なりロック→転倒だったのではないですか? おっしゃるとおりだと思います。 空気圧についてですが、 いちおうエアゲージつきのポンプも持参していますので、 今後検討してみます。 エアゲージは単体のを持っていくべきですよね。
- watercolors
- ベストアンサー率46% (267/575)
林道をはじめ、未舗装路では、路面の状態が舗装路のように一定していません。 まして、モトクロスコースのようにある程度コースが把握されてるならともかく、林道等では、どこを通ったらいいか瞬時に判断する必要があります。その分、ゆっくりと走る必要はあるでしょうね。 また、林道では、一般道のようにガードレールが設置されていない場合が殆どで、道によっては、数十メートル以上もの崖になっている場合がありますし、山側が切り立ってコーナーの先が見えずに、反対側から走ってきた、道幅いっぱいの大型の木材を積んだトラックやダンプ遭遇する事もあります。 自分の限界を超えたような走り方をする事は自殺行為です。 オン、ダートに限らず、ブレーキをかけると、フロント加重になりリヤのグリップが悪くなるので、リヤのブレーキは弱めにフロントは強目になります。 しかし、舗装路とは比較にならないほど、グリップは弱くなりますので、その分ブレーキはジワァ~と弱くかけます。 従って、速度を落とす為の距離も長くなりますから、早めのブレーキが必要です。 慣れないうちは、エンジンブレーキを主に、ブレーキは補助的に使っても速度を落とせるくらいのペースに押さえて走るといいでしょう。 リヤブレーキを強めにかけてリヤをスライドさせて曲がるのは、カーブがきついときです。 中高速のコーナーでは、あまり使いません。 コーナーでは、最初のうちは、外側のステップに全体重をかけるつもりくらいの感じで、バランスを取るといいと思います。 その感覚は、シートに腰を落とさず、スタンディングで走ると判り易いと思います。
お礼
御教示をありがとうございます。 ブレーキングについての御指摘、 今後、留意して走っていきたいと思います。
- web_cats
- ベストアンサー率20% (193/953)
元国際B(本当に大昔) どこでもそうですがオーバースピードにならない事です。 ダートだと予想しにくい路面状況ですね。 ガレ場の場合は石や穴を把握して的確なライン取りをします。 初心者の場合は後輪でも滑ったらまずアウトなのでアクセルを開けすぎないように。 急にリヤなパワーがかからにようわざと1速上で使うのもありです。 硬く閉まった土なら、これも慣れたらなんですがわざとリヤのスライドをコントールさせながらコーナーを回ります。 エンジンの回転力をリヤ加重で旋回力に変えます。 極端に言えばパワースライドですが、無茶はいけません。 >よく後輪を滑らせながらそれをコントロールして曲がっていくテクニックがありますが、やったことが無いですし、怖くて出来ません。 前輪でコーナーを曲がるのでなく後輪で曲がる感覚を身に付けてください。 やり方は・・・仮想です。 自分が一輪車に乗っていると思ってください。 さらに手には軽く支える程度のハンドルの付いた前輪がある感じを想像して下さい。 一輪車なので曲がる時は後輪で曲がりますね。でも仮想の前輪がありますがハンドルは使っていません。支えですから。 これがリヤステアの仮想的な思考です。 公道で練習するのは危険なのでできればクローズされた場所で練習してください。
お礼
御教示をありがとうございます。 なるほど。 こればかりは、実践をつまないと身につかないですよね。 一度、佐藤直樹さんのようなプロに教わりに行って見るのも手かと思いました。
- hiroko771
- ベストアンサー率32% (2932/9040)
ブレーキは、舗装/未舗装関係なく「直線」です。 ダートの場合は、リアブレーキ踏めば勝手にニーグリップの強い方に流れるので そのまま荷重を前に移して、曲がりたい方に足を出して「リーンアウト」で曲がります。 http://offbike.com/ritech_net/form_leanout.html これ出来ないと、オーバースピード時に「カウンター(ステア)」も当てられないので フロントブレーキは基本的に弱目でいいです。 これが下り坂だと、そのまま「ジャックナイフ」の延長で縦方向に1回転 自分でバイクを「背負い投げ」になって非常に危険なので (最悪自分の体に落ちて来るので) それと今回の転倒の原因は、前荷重過ぎ+ニーグリップの問題でしょう。 爪先を逆「ハ(は)の字」にしないで、爪先を内側に向けるつもりにすれば マシンコントロールも遥かに楽になりますので… それと、林道には「轍(わだち。4輪車の通過跡。溝)」が在りますが ブラインドコーナーで、イン側を走ると「正面衝突」になるので 必ず「左側」通行で… あと林道ツーリングに関する「本」は1冊読んでおいた方がいいですよ。
お礼
御教示を有難うございます。 上記のサイト、良さそうですね! このライダーのスクールもいつか受けてみたいです。 >そのまま荷重を前に移して、 >曲がりたい方に足を出して「リーンアウト」で曲がります。 この点で、分からない点があるのです。 サイトの説明では、リーンアウトのとき、内側のステップに体重をかけて 体を外側にもっていくことでバイクを傾けて 曲がっていくとのことですが、 上手な方のコーナーリングは、hirokoさんのおっしゃるとおり、 曲がりたい方に足をつき出して曲がっているようなんですが、 そうすると、内側のステップに体重をかけられなくなってしまいますが、 この点を、どう理解すべきでしょうか?
お礼
ご教示を有難うございます。 >そのまま加重(体重)をインのステップにかけてコーナリングしてください。 >安定して曲がりますから。 >進入速度とスロットル加減はご自分で憶えて・・・。 了解しました。 次回の林道走行でこの点を意識して走ってみます。 そこで、一点疑問が残るのは、 コーナリングで、イン側の足を前方に突き出して曲がっていくのを 良く見ますが、そうするとインのステップに加重をかけられなくなってしまいますが、 この点はどう理解すべきでしょうか? >林道でも地元住民の生活道路だとスピードやエンジン回転数を落としていましたし、 >対向車には何度もヒヤリとさせられました(一度4駆に谷に落とされました)ので、 >サーキット以外のスピードは控え気味をお勧めします。 了解しました。 先日の林道走行でもデカイ四駆がブラインドコーナーから突然現れ、 危うくブッシュに突っ込みそうになりました。 ヒヤリとしました。 これがスピードが出ていたら、無事には止まれなかったはずです。