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ダウン症児の進路として、養護学校と小学校(知的学級等)と比べてメリット・デメリットを教えていただけませんか
僕の息子として、来年の4月小学校に入学する見込みのダウン症の子供がいます。その息子は、手術も受けたことがなく、殆ど病気にかからない健康体です。周りの人のいっている(簡単な内容)ことがわかるらしく、僕や保育園の先生から「これから何をやるか。」をきちんと説明を受ければ、きちんと先を見通して行動できます。ただ、自分の思ったことをうまく伝えることはまだまだ難しいです。(簡単な単語を話すことができますが。) そんな息子の進路に悩んでいます。 進路先として、養護学校にするか、小学校の知的学級もしくは言語学級にするか、選択が迫られています。養護学校と、小学校(知的学級・言語学級)と比べて、メリット、デメリットがあると思います。それを知りたいので、アドバイスをお願いします。 よろしくお願いします。
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- nanamilove
- ベストアンサー率25% (1/4)
小学6年生のダウン症の子供がいます。 息子さんは合併症もなく、元気に過ごしているようで、良かったですね。 うちでは、心臓と消化器系に合併症があったので、現在も定期的に通院中で、めんどくさいの一言です。 さて、質問の内容をみて、養護学級と養護学校どちらにしようか、迷っておられようですので、親の一人の意見としてお聞きください。 保育園では、相手の言っていることも理解できているようですし、思い切って普通学級からのスタートも視野に入れたらどうでしょうか? (うちの子だけかもしれませんが)ダウン症の子は、人が気になるのか、気を取られやすいのか、こだわりなのか?観察なのか?・・・のんびり行動がより遅くなってしまい、ハッキリ言って鈍間です。 ですので当然、普通学級に行けば、担任になった先生から、文句、苦情、養護学級どうですか?などと言われると思います。(でも、どこに行ってもダウン症は社会的にも厳しく言われるのですから、適当な対応と忍耐で乗り切っていくしかありませんが) 息子さんですが、保育園の友達同志の会話で「私は○○小学校に行くのよ」と言ったりしていることを聞いていると思います。それを聞いて、本人は当然(自分はダウン症で遅れているとは思っていないのですから)自分も同じ学校に行くと思っているはずです。お宅もそうだと思いますが、みんなと同じようにと思って育てていると思いますし、本人も頑張っているのですから、みんなと同じを、貫き通してみたらどうでしょうか? 迷っているなら、今、決めなくても、普通学級からの変更は可能だからと、大船に乗ってみても良いと思います。 ちなみに、うちの子は、普通学級で頑張っていますが、普通学級は自分よりレベルが上の人たちとの生活になりますので、それが刺激になったのか、生活、行動そして勉強も不自由なく出来るようになり、4年生くらいから、学校からのクレームがなくなりました。 質問のメリット、デメリットとは関係ない話で主旨に合わないと思うかもしれませんが、お許しください。 お互い頑張りましょう!
- noarin
- ベストアンサー率23% (175/753)
見学はされていますか? 養護学校も特別支援学級も、地域によって多少の違いが あります。例えば養護学校に通っていても、希望がある 場合には地域の学区の小学校と交流をする機会がある、 という養護学校もあれば、ない養護学校もあります。 また特別支援学級も同じように、普通学級と交流したり、 養護学校と交流をしたりということを実施しているところも あります。 養護学校の場合、学校見学会というのを実施していますし、 相談会などもやっていますので、参加して実態を見て聞いて みてください。 メリット、デメリットよりも、我が子が楽しく通える場所は どこか、ということでお探しになってみてください。 #2の回答者さまもおっしゃっていますが、普通→特学 (もしくは養護学校)という転校はスムースにできますが、 その逆の場合は大変な労力がかかります。 養護学校の特色の一つとして、小集団での授業の他に マンツーマン指導があります。言語指導や運動機能の 指導などがあります。学校見学の時にも見せてもらえると 思います。 ちなみに私の子どもは発達遅滞で、小学校は特学、 中学から養護学校です。小学校はどちらかというと のんびり過ごしましたが、養護学校では熱心で良い 意味で厳しい先生が担任になって指導していただき、 かなり伸びた事は事実です。我が家が中学から養護に したのは、高等部までの6年間をトータルで指導して もらえるからです。
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
将来、高等部で肢体不自由と知的障害を併設している養護学校を選ばれるのなら、中学まで一般校という選択もありますよ。(都道府県によって、状況はかなり違いますが) 私の学校(知肢併置の養護学校)に来るダウン症のお子さんは、ほとんどが高等部からです。私の地域には、小学部・中学部からの知肢併置の養護学校はありません。 社会性が高い生徒が多いのですが、一部には自分の障害に上手に向き合えず、中学で良好な友人関係が築けなかった生徒もいます。 お子さんがとても健康で、病院にかかってないとのことなので、お節介ながら、ダウン症の青年期について良いサイトがあります。 www.kobato.gr.jp/db/kouen01.htm web.kyoto-inet.or.jp/people/angle-3/kangaeru-S1.html ご参考までに。
お礼
アドバイスありがとうございました。 なるほど、納得できる内容でした。たしかに、聴覚障害者の世界においても、ずっと普通学校育ちの聴覚障害者は、社会性が高いですが、コミニュケーションが上手くなく友人が少ない傾向があります。これに対して、聾学校育ちの聴覚障害者は、社会的な立場から見ればわがままなのに、コミニュケーションが上手く友人が多い傾向があります。 そのようなことを実際に見てきたので…。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- rubi-2006
- ベストアンサー率29% (60/201)
地域の児童相談センターがありませんか? その地域の詳しい情報をもっています。 友達の子どもは、保育園を決めるとき、地域のセンターの相談員さんといっしょにいくつかまわったそうです。 ほかにも、病院や、専門機関の紹介、学校選び、学校での先生とのくっしょんになってくれたりします。 小学校(知的学級・言語学級は、学校によりすごく違う感じがしました。
お礼
アドバイスありがとうございました。 いろんな人と会って、相談してみます。
- hallo_haro
- ベストアンサー率37% (1019/2690)
一般論ですが、ダウン氏症候群は、 ・臆病なことが多い。 ・人なつっこい性格の子が多い。 ・明瞭な発音でことばを話せるお子さんが少ない。 などの傾向が出やすいです。 臆病なことが多いのは、発達(特に運動面で)が非常に緩やかなので、体が動くようになった頃には怖いという感情が育ってきているため、できない自分をイメージしてしまうことが一つの原因と考えられています。 小さい子は怖い物知らずと言われますが、その時期に十分に体を動かすことがまだできなかったためと言うことです。 逆に、社会性もよく、いろいろな人からかわいがられたりすることも多いです。 この2つを考えると、最も大きな特殊学級のメリット、デメリットの一つになります。 障碍のないお子さんたちの多い学校の中で、色々とできない自分が分かるようであれば、劣等感に繋がっていく可能性があります。 3番目の発音のこともここに繋がります。 (自分の思いが伝えられないもどかしさを感じてしまうと、しゃべることを止めてしまうお子さんもいます。) 逆に、社会性が豊かであれば、比較的障碍の重いお子さんの多い、養護学校よりもいろいろな刺激を受けることができます。 特殊学級から養護学校への転校は比較的スムーズにできますが、その逆の養護学校から特殊学級への転校はほとんどありません。 まず、実際にどちらの学校も見学されることをお勧めします。 その際に、お子さんの様子を見てもらい、アドバイスをもらうと良いと思います。 決め手のポイントはどちらの学校がお子さんにとって生き生きと活動できる場所であるかどうかだと思います。 進路決定の目安ですが、だいたい、12月末までに決定されるとその後の進行がスムーズです。 それ以降、変更したりすると、色々事務上の手続きなどがやっかいになるのでできれば避けた方がよいと思われます。 (教員数の関係も出てくるため、結果的に学校だけの問題ではなく、お子さんへの影響も出てきます。) よい進路先を決められることをお祈りいたします。
お礼
丁寧なご説明をありがとうございました。 確かに、僕の息子は保育園に通っていますが、ちゃんと回りの様子を見ていて、自分ができないことがわかってくると、楽しくなくなることがあるようです。それでも、頑張って通っています。 養護学校・小学校特殊学級との選択、大変に難しく、いろんな人の意見を聞きながら、慎重に考えていきたいと思います。
- ringtree2
- ベストアンサー率40% (2/5)
ここにいられる方で擁護学校などに詳しい方は少ないと思われます。 養護学校に直接聞くことをお勧めいたします。
お礼
そのとおりかもしれまんね。もう少し様子を見ます。アドバイスありがとうございました。
お礼
アドバイスありがとうございました。 う~む。候補の一つ養護学校は今建設中です。ですから、教育環境が作られていません。教育委員会は、新しい学校ですから設備はそろっていいですよ。といわれてもそのまま鵜呑みが出来ないのです…。やはり、養護学校と特殊学級との選択はきわめて慎重に考えざるを得ないんです…。