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ホルムアルデヒドは人体に悪影響なのか?

先日ネットで家具を購入しました。 木製のテレビ台です。 さっき説明文をよく読んだら「低ホルムアルデヒド仕様」と記載されていました。 2歳半の子供がいます。 この「低ホルムアルデヒド仕様」は人体に悪影響なのでしょうか? また影響が出てくるとするとどのような症状が出てきますか? 普通に家具として使用する分にはさほど問題ナシでしょうか?

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  • myeyesonly
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回答No.1

こんにちは。 ホルムアルデヒドその物は人体に有害ですが、結構いろんな物に含まれているので、住んでる家の中でゼロにするのは不可能です。 でも少ない方がいいのは確かでしょう。 刺激臭があるので、ある程度の濃度になると中にいる事も出来ません。 木で出来たものは必ず接着剤が使用されており、この接着剤にホルムアルデヒドの元になる物が沢山入ってるのが普通です。 特にベニヤ板などは接着剤の塊みたいなものです。 なので近頃では、出来るだけホルムアルデヒドを出さない糊を使用とうたってる製品も多いです。 化学物質過敏症の人は、ホルムアルデヒドに敏感に反応しますので、こういう製品を選んで使うべきです。 そのようにうたってある製品は、糊などにそういう工夫をして少しでも影響を防ぐようにされた製品ですので、子供さんがいるような時はお勧めです。

その他の回答 (3)

  • ht1914
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回答No.4

ホルムアルデヒドはプラスティックスの製造材料です。尿素樹脂やフェノール樹脂では尿素やフェノールをホルムアルデヒドがつないでいきます。食堂の食器などで未反応のホルムアルデヒドが溶け出してきて問題になったこともあります。 ホルムアルデヒドを水に溶かしたものはホルマリンと呼ばれています。防腐剤、消毒剤に使われています。 建物でホルムアルデヒドが問題になるのは上の2つの用途があるからでしょう。木材の防腐処理、合板の接着剤、プラスティックス性の表面処理剤、クロス等が考えられます。 消毒や防腐効果のある物質は生体にはよくないものであると考えていいのではないでしょうか。

回答No.3

 科学的な観点の話を主にします。  先に、2つ目の問に関連して、ホルムアルデヒドのしうる悪さの話をします。  ホルムアルデヒドが体内で酸化されるとギ酸という酸性の化合物になり、アリに喰われたときに身体の中に入るのと同じ物質が身体の中で出来ることになります。  ホルムアルデヒドそれ自体も刺激性の強い物質であり、目や肌に触れると浸みる様な感じがすることと思います。  その原因は、皮膚の組織の中にある痛みの感覚器がホルムアルデヒドやギ酸により活性化されるからです。  シックハウス症候群で問題になるような条件下では余り考えなくても良いことかも知れませんが、ホルムアルデヒドが大量に身体の中に入ると、体内の組織を駄目にしてしまうこともあります。特に、目に大量に入った場合には失明の恐れもあります。  そういったことが起こる原因は、細胞の中や表面、若しくは体液中にあって、色々な働きをしている蛋白質がホルムアルデヒドの作用によりある種の化学変化を受けるためで、その変化した蛋白質が働かなくなったり、変化した蛋白質を免疫系が攻撃したりすること等が一連の悪さの原因です。  ホルムアルデヒドが原因のシックハウス症候群も一種のアレルギー反応、即ち免疫反応であり、上記のようにして現れているものと考えられます(尤も、シックハウス症候群の原因物質は、ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物に限りませんけどね)。  上記のような懸念があるので、原因物質であるホルムアルデヒドの含有量を下げた材料で家具を作ることに意味があるわけです。  尤も、含有量は限りなくゼロに近い方が望ましいですが、木材の保存や虫食い予防などのことを考えると、ゼロにすることはなかなか難しいという側面もあるので、低含有量のものが出てきたというわけです。  というわけで、売る側の論理としては「『低ホルムアルデヒド仕様』にしたので、安心して使ってね」ということになるわけです。 どうしても心配なら、風通しの良い乾燥したところに数ヶ月放置しておけば、含まれるホルムアルデヒドはほぼ抜けてしまうことと思います。或いは、部屋の換気を充分行うことも有効でしょう。  1つめの問には“「低含有量」だからこそ悪影響の程度が小さいのです”と、3つ目の問には“リスクは小さいと考えられるが、心配なら換気などで抜いちゃいましょう”と、それぞれお答えしておきます。

  • zap35
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回答No.2

ホルムアルデヒドはシックハウス症候群の原因物質の一つといわれています。ですから最近はホルムアルデヒドをほとんど発生させない建材や家具などが売り出されています。 低ホルムアルデヒド仕様のほうが何も記載していない家具よりは安心して使えるのではないでしょうか。

参考URL:
http://www.pref.osaka.jp/kankyoeisei/sumai/4sick/

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