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ドイツ帝国軍の鉄兜
よく映画や歴史書で、第一次世界大戦までのドイツ帝国軍の兵士の鉄兜に、槍の先のようなもの(スパイクと言うらしい)を着けていますが、あれは、どういう意味なんでしょうか? 単なる飾り・アクセサリーならば、いつ・どういう経緯で、あんな重いモノを着けたのでしょうか? 私は、当初、白兵戦になって、弾薬が尽き、銃剣も折れて武器がなくなったとき、最後の方策として、敵兵に頭突きをする為にあると、真顔で思っていました。
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第一次大戦時のドイツ軍の軍帽は皮製のヘルメットで鉄兜ではありません。 正式には「Pickelhauben(ピッケルハオベ)」というスパイク付きヘルメットですね。 牛革を何度もプレスして作る、非常にコストのかかるものでアルゼンチンから輸入してました。その割にはまったく戦闘に向かず、耐弾性もないことから1916年にはシュタールヘルム(スチールヘルメットの意)に変わっています。 元は19世紀に制定されたプロイセン軍の軍帽だそうです。 http://ww1.m78.com/trench/helmet.html
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- bboitsu
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No.3です。 最初の参考URLの写真では分かりにくいので、こちらの絵のほうが分かりやすいでしょう。この右から2番目のやつですよね。 http://homepage2.nifty.com/wensu/twmu/Modern/4.1.html ちなみにスパイクの意味ですが、単なるデザインではないでしょうか。 元はもっと長かったのが、「演習中まともにかぶっていることが不可能な為に短くなっていった」と最初のURLにもありますし、もともと軍帽ですから実用面での意味はなかったと思います。
- enigma88
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>私は、当初、白兵戦になって、弾薬が尽き、銃剣も折れて武器がなくなったとき、最後の方策として、敵兵に頭突きをする為にあると、真顔で思っていました 正解です。 旧型の戦艦にも体当たり用に艦首の喫水線下部に突起がありました。 昔は兵器が発達していなかったので弾が尽きると体当たりするのが常識でした。
ウソか本当かは知りませんが戦場で鍋や食器の代わりに使うときに地面に刺すのだと聞いたことが有ります(無責任回答です)