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管理栄養士の進学について
- 35歳の管理栄養士が大学院進学を考えている理由や悩みについてまとめました。
- 進学するメリットやデメリット、同じように進学した人たちの経験についても紹介します。
- 独身で卒業後の就職の見通しがないが、学位を取得することで将来のキャリアにプラスになる可能性があると考えています。
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No1です。 正直な話、「35歳で院生をやりたい」と申し込まれても、院生を労働力として扱わない人以外は嫌がると想います。大学院は、研究が仕事ですから、よほどしっかりした研究テーマをお持ちなら、受け入れるかもしれませんが。 研究テーマは、教員一人一人で全く違います。まず、大学のホームページから、ご希望の研究テーマに合った教員を探してください。栄養学にこだわらず、医学、薬学はもちろん、理学なども許容範囲です。その次にアポをとって、面接に行ってください。ただ、教員は、奇人・変人の世界であることをお忘れなく。 少しだけ明るい(?)話を書くと、私の場合研究テーマをもって院生生活を始めたわけではありません。そのときは、夢と希望を持っていましたが、地方大学なので、研究費がありません。それでも、非才の私には、過ぎた研究テーマでしたが。 先生方の指導に沿って、朝から夜中まで、研究室で何かやっていれば『研究している』と勘違いしていたアホナ院生でした。もっとも、院生には、こんなアホナ時期も必要ですが、『私はアホや』と気づかないのが致命傷でした。 それでも、運がよく、大学で教えています。 英語は、2年間の留学経験もありますが、今でも好きではありません。 現在大学で求められているのは、病院などで臨床経験(=病棟や外来患者に対するでの食事指導など)のある博士号取得者です。これなら、今でも需要はあると想います。が、博士号を取得するには、研究大好き、徹夜も平気、というのは、最低限の条件です。
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- kgu-2
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>大学院へ進みたい 大学院は、研究組織です。管理栄養士としての教育は、ありません。講義も、ありますが、実際には「管理栄養士」を意識したものではなく、私は自分の研究分野の話をしています。 現在は、文部科学省の方針で、大学院の定員枠を増やし、受験資格もゆるくなっています。ですから、合格はしやすいのです。実際の関門は、英語です。 >学士か修士 管理栄養士をお持ちなら、学士は意味がないと思います。大学院は、2年の修士(前期課程)、さらに3年で博士(後期課程)です。 さて、現実的の問題として、英語の論文を読めますか。単に訳せるだけではなく、学術論文を読んで、その通りに実験して、同じデータをだせる(再現性と言います)、と言う意味です。教授から「この論文読んで」と英語の論文渡され、「どうだった(正しいと思うか否か)」と訊かれることも珍しいことではありません。 次に、化学的な実験がお好きですか。この化合物を入れると、どんな変化が起こるのか、どんな化学的な反応が起きているのか、元素記号を用いた化学式で表せますか。 研究が好き、というのならともかく、そんな印象を受けないのですが。『管理栄養士の勉強』というのなら、期待ハズレでしょう。 それでも、というのなら、研究テーマより、教授の人間性で選ばれることをお勧めします。 他大学の大学院で博士課程まで行ったのに、研究のデータ作製のためにこき使われて、就職口もなく、という人を知っています。院生も多すぎて、研究の労働力として使われている場合が少なくない、というよりほとんど・・・。
お礼
大変参考になりました。 ありがとうございました。