- ベストアンサー
ひとつ前の質問者ですが・・・個人向け国債が紙切れになってしまうかもしれないですか???
ひとつ前の質問者です。早々に申し訳ないです。 実は質問した後にこちらのページをいろいろ読ませていただいていたら、個人向け国債は、インフレにより紙切れになるかもしれない!とのコメントがありました・・・。 「ひえ~(>_<)!」大ショック!です。 ついこの間の販売では、こつこつためてきたやっとの数百万。 今回買おうと思ってるのは、実は子供たちの将来の教育資金のために、それぞれの名義の今ある貯金をあてるつもりだからです。 これらがパーになってしまったら・・・私には真っ青どころではないのです(号泣) 多くのみなさんの、大丈夫!との見識をおおいに確認しての判断だったのですが・・・。 紙切れになってしまうかもしれない、その可能性はいかばかりなんでしょう?? また、こういうことって、ある日突然そうなってしまうのですか?? それとも、もう紙切れになるかもしれないから、今のうちに解約しておけば大丈夫・・などと、判断できる指標があったりするんでしょうか?? 私はまったくの素人なので、細かい知識は全然持っていないのです。 わかりやすく教えていただけるとありがたいです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私もあまり詳しくないので恐縮ですが・・・ 前提として、 個人向け国債はもっとも安全な債券である。 ということと 日本で生活して行く限りにおいて、 日本国債が紙切れ同然になってしまったら 資産を何で持っていても 大幅な損失をこうむることは避けられない。 ということは押さえておいておいてください。 国債が紙くずになるということは、日本経済が大混乱に陥ります。( ハイパーインフレ、預金封鎖もおこるかも ) ですので、その時はその時で 私は、ある程度開き直っております。 不安を煽って、損な取引に応じさせようとするやからも沢山おりますので・・・ たしか、良寛さんの句に 「 最悪に会うときは最悪に会うが良しに候 これが最悪をまのがれる最良の法なり 」 とあったともいますが・・・・ そうなりたいものだと思っています。 デフォルトに関していえば、現在の市場動向をみる限りにおいては、兆候すら、全く見られません。 仮にデフォルトを起こすにしても あの、アルゼンチンですら、償還期限60年(50年だったかな)延長でした、 額面どうりの金額は必ず返ってくるでしょう。 そうはいっても60年も待つのは嫌なので 個人的には、長期金利の急騰、そして、機関投資家の 国債の投売りがはじまったら、換金しようかとおもっています。 ( マスコミが大騒ぎをするとおもいますので、だれでも気が付きます。もっともまだまだ大丈夫なときに大騒ぎをする可能性は大ですが・・・・) 最後にこのような事態になったら、注意したほうがよいと書かれているサイトを紹介させていただきます。 (下記参考URL) まだまだ当分の間は心配いりませんよ。(^^)
その他の回答 (3)
アルゼンチンのように紙切れになるには、金利が急騰します。金利変動債なら、大丈夫でしょう。 それに、日本はそこまでは行かないでしょう。今も莫大な借金を抱えているのに、これだけ低金利ですし。 ただし、国債というのは国に借金を貸してやっているんだということを忘れてはいけません。 解決法: 通貨(国)を分散しては?米国国債を半分組み入れるとか?どうでしょうかね?米国国債なら4%後半の利回りですよ。ゼロクーポン債なんかは長期投資にお勧めですが。
お礼
お礼がおそくなり、申し訳ありませんでした。 米国国債、考えたこともありませんでした。 為替リスクがあったりするんでしょうか? 手数料はどうなんでしょう? わからないことはつきませんが(^_^;)、余裕資金がたくさんあるわけではないので、今回は見送ることにします。 ありがとうございました。
個人向け国債変動10年を選べば、インフレ時に金利が上昇するので、マル優が確実に使える前提では、紙くずになる心配はほとんどありません。 但し、マル優が使えない場合は20%源泉分離課税後の金利がインフレを下回るリスクはあるでしょう。 基本的に判断する指標として実質金利が挙げられます。 実質金利≒名目金利-期待インフレ率 実質金利が急上昇するようでは、国債の元利払が難しくなります。 だから、実質金利が非常に高ければ財政破綻する可能性が高くなるのです。 しかし、実質金利が低ければ名目金利が上昇しても、それほど大きなダメージにはなりません。 むしろ、国の借金をインフレで目減りできるメリットが大きいのです。 逆に金利を貰う立場では、税引金利を貰ってもインフレの方が激しくなるので、実質的には目減りします。 個人の場合は20%の源泉分離課税が曲者です。 それから、税引金利がインフレに負ける事例は大手銀行の外貨預金金利で確かめられます。 その良い例は米ドル外貨定期預金の税引金利です。 下記URLはある大手銀行の外貨預金金利が1ヶ月3.610%(9/1)です。 1ヶ月3.610%なので、税引金利は2.888%です。 しかし、米国のインフレ率は参考URLで見れば4%程度あるので・・・ 実質金利=3.610%x0.8-4%=-1.112% ですから、この米ドル外貨定期預金は実質金利がマイナスなので、長期的には米ドル為替レート下落で円転後の日本のインフレに負ける事を意味します。 ですから、この例でも分かるように金利を貰う立場の場合は常に税引金利がインフレを上回るようにしなければ、今、買える物が将来のインフレに負けて買えなくなるリスクがある訳です。 財政破綻を起こすかどうかは、実質金利で見るのが比較的簡単です。 要は財政破綻を起こす国の特徴として実質金利が非常に高くなるので参考にしては?
お礼
お礼がおそくなり、申し訳ありませんでした。 長文でたくさんご説明いただき、ありがとうございました。 ただ、大変申し訳ないことに、この手のことには素人であり、片手間にしか勉強する時間のない今の私には、難しすぎて(^_^;)しっかりと理解できません・・・。ごめんなさい。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
インフレによる紙切れ ハイパーインフレという悪性のインフレの場合、物価が1年で1000倍になったりします。貨幣価値が極端に下がります。100円ショップが売っているものが同じで10万円ショップになるようなものです。 こういうときに国債の満期(償還)になれば、100万円が戻ってきて、今の100円の価値という、紙キレ同然になります。 こうなってしまうと、解約して現金を持っていても同じことです。 もうひとつのシナリオは、国が破産してお金が返ってこないか、数十年先にお返ししますになるかです。 国債は金融商品で資産運用の手段ですが、国へお金を貸していることに変わりはありません。借りた人が返さなければ、どうしようもなくなります。 ご心配なら、他の手段になりますが、投資先が破綻することは可能性としてあります。 ですから、投資は自己責任だと言うのです。 個人的には、国債は最も信頼性が高い債券と考えています。ハイパーインフレは、なるかどうかわりません。
お礼
お礼がおそくなり、申し訳ありませんでした。 インフレのことをわかりやすいたとえで説明してくださり、ありがとうございました。
お礼
お礼がおそくなり、申し訳ありませんでした。 知識のない私にもわかりやすくご説明くださり、ありがとうございました。 みなさんの返答に安心して、結局今回、国債を買いました。 参考URLも、お気に入りに登録しておくことにします。 ありがとうございました♪