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柱状改良
こんばんは! 本日、地盤強化のための柱状改良(コンクリートと土をまぜて柱の状態にする杭)の予定でした。 しかし、天気がしとしととほぼ一日雨が降っていました。その天気の中でもこの柱状改良をしていたのですが、雨で行っても大丈夫なものなのでしょうか? せっかくの地盤強化なので、晴天の時にするのと雨天で行うのと違うのでは?っと素人的には思ったりしますが・・・違いはないのでしょうか? また、通常この状態で何日間くらい乾燥させるのでしょうか?教えてください!
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- domoku1943
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柱状改良している状態の中に雨水などが入ると配合状況が変わるために、所定の強度が出なくなるこ とが考えられます。出来るだけ雨天日は避けた方が良いと思います。 小雨の場合でも施工中の杭場所に雨水が入らないように配慮する必要があります。 設計配合が大きく変化するような雨水の流入は避けなければなりません。 必ず、割り増し(安全率)の強度を配慮して設計しているため、多少のバラツキがあっても設計の 強度に収まると思います。(良好な品質管理が実施された場合)施工後の杭をボーリングして強度 の確認など) 【何日くらい乾燥させるか】 との質問がありますが、乾燥させる訳ではありません。 固化剤が水分と反応して強度を発揮するものです。 (土中に付き適度の湿潤状態であり、養生していると同じ状態になります。) 乾燥させると上手くありません。コンクリートの場合はクラックの不適合が発生します。 むしろ所定の杭の支持力が出るまで機械などを杭の上に直接のせると杭の強度が出ていないところ に荷重がかかり初期破壊が発生します。 杭の打ち込み順序を良く検討し、くい打ち機械が過剰として載らないようにすべきです。 どうしても上に載る場合は、鉄板等を敷いて荷重を分散させます。 本来は28日強度で設計しています。28日間は荷重をかけないようにするのが基本です。 特に冬季は強度の発現が遅くなり注意が必要です。 冬を除けば2週間くらいで所定の強度が発現します。 本来は、試験練りを行い、1週強度、4週強度で確認します。
- shoukeita
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以前、私も同様なことをここで質問しました。 結論から言いますと、多少の雨は大丈夫とのことでした。「雨の日の柱状改良」という質問です。 参考にしてください。
- blueaby
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固化工法の一つ深層混合処理工法ですね。 確かにコンクリートと解釈するならば雨はあまり良くないです。 それでも多少なら問題ありませんが。 しかしこれは地盤改良であってコンクリートではありません。しかも土と強制撹拌するものですので、もともとの地盤にも水分は含まれています。しとしと位なら問題ないと思います。 この改良工法は改良後にテストピースを採取します。それに負荷を掛けて強度を確認するはずですので、それが大丈夫なら問題ないでしょう。 一般的に改良後は7日の養生期間を取るのが普通です。 細かいこと言いますけど「乾燥」ではありません。 乾燥させて固まるものを気硬性。 水と水和反応を起こして固まるものを水硬性と言いますが、 コンクリートは後者です。水中で最もしっかり固まり強度が出るものです。 話がそれましたが、問題無いと思いますよ。
お礼
詳しい説明ありがとうございました。 多少の雨では問題ないということですね。 テストピースの話は業者から聞いていなかったので、 確認してみようと思います。もしそれがなかった場合、代わりに何かで強度を確認したりできるのでしょうか?
お礼
URL見させてもらいました。ホントに同じことでしたね。でもやっぱり心配にもなりますよね・・・。 でも多少の雨なら大丈夫との事。考えすぎないようにします。ありがとうございました。