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冥王星問題について

冥王星問題がよくわかりません。 なぜ降格するのですか? 降格すると惑星が無くなるのですか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#56851
noname#56851
回答No.11

やはり小さい事が一番問題だったのでは。

参考URL:
http://antwrp.gsfc.nasa.gov/apod/ap060828.html

その他の回答 (10)

  • hisa-gi
  • ベストアンサー率29% (93/311)
回答No.10

●降格に至った経緯 冥王星の物理的性質や軌道の性質から、昔から疑問視する声はありましたが、 発見時に惑星とされたので歴史的に惑星扱いで固定されてました。 ところが冥王星の周辺、あるいはさらに外側の観測が進むにつれ、 冥王星規模のものを含む非常に多くの天体が発見され 大きな天体が見つかるたびに「第10惑星だ!」といったニュースが無根拠に 流されるような状況になりました。 そこでこれまで決まってなかった「惑星の定義」を作る事にしたのです。 ●冥王星はなぜ惑星ではないのか 決定された惑星の定義は、次の3条件を満たしてることです。 (1) 太陽を周回している天体である。 (2) 自らの重力で(ほぼ)球状となっている。 (3) その軌道の周辺で圧倒的に支配的。  (軌道周辺に他の天体がほとんどない) これに冥王星を照らし合わせると、 (3)について、冥王星はもっと大きな海王星の軌道と一部で重なっていますし、 周辺に同程度あるいは小さな天体がいくらでもあります。 よって、冥王星は惑星から格下げされ「dwarf planet」と定義されました。 「dwarf planet」は、日本語訳が未定ですが仮に「矮惑星」や「矮小惑星」と訳されてます。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.9

元々色んな意味で冥王星は惑星の異端児でした。 前々から惑星から除くべきではと言う議論がありました。 今回第10惑星候補が見つかって世界天文学連合で最新の観測成果を織り込んで惑星の定義を 見なおした結果、惑星12個案よりも惑星8個案が妥当ということが賛成多数で決まりました。 惑星から外れたものは矮惑星(ちっぽけな惑星)ということになります。 小惑星との違いがはっきりしませんが。

sakurako2003
質問者

お礼

皆様、回答ありがとうございました。 それにしても宇宙はまだまだ奥が深いと思いました。 私たちが宇宙に行ける時代は来るのでしょうか?

noname#111369
noname#111369
回答No.8

冥王星がこの世から無くなる訳ではないのは承知でしょうが、 まぁ、新たな太陽系の「矮(わい)惑星]や[矮(わい)小惑星] という星の枠が出来たというところでしょうね。 さて、冥王星発見から第十番惑星?発見の間、 何も惑星の定義が無かったのでしょうか?。 で、冥王星も最近だんだん地球のそばにある月より小さかった。 冥王星発見当時は地球や金星や火星ぐらいあると思われた。 それが、第十番惑星?よりも小さいんだから、 根本的に太陽系惑星の定義をしなければいけない事態に なったのでしょうね。 1~9という十進法に収まる形であった9惑星が、 突然1つ無くなって8惑星というのは寂しい限りです。 将来、太陽系の果てに第9番惑星が見つかる事を期待して、 新たな太陽系の枠組みも決まった事だし、 矮惑星が増えて名前を覚えるのも楽しみになりそうですね。

  • rosquilla
  • ベストアンサー率35% (261/740)
回答No.7

太陽系主要天体を 水・金・地・火・木・土・天・海・冥 と習いましたよね。 しかし近年になって冥王星よりも大きな天体が発見されたためそれらを太陽系主要天体の仲間に入れるかどうかのような話が出ました。 しかし反対意見が多く結局小さい天体である冥王星もはぶいちゃえとなったのです。 その為今までは惑星として分類されていたのがただの小天体の1つとして扱われるようになります。 ですので、惑星がなくなるのではなく惑星と呼ばれなくなると言うことです。 そしてそれが降格ということです。 問題があるといえば教科書やその他天文に関する資料を作り直さないといけないってことでしょうか。

回答No.6

冥王星が発見された当時は、大きさがよく判らなくて 「地球より大きい可能性も有る」と思われていました。 (地球より大きければ立派に惑星です) しかし、観測技術の進歩によりかなり小さいことが判ってしまった。 「こんなに小さいと惑星とは言えないな」と思いながらも、 一度惑星の肩書きを与えたので、そのまま惑星としてお目こぼししてもらっていたのです。 しかし、最近になって「2003UB313」等の冥王星と同程度の大きさの 天体が発見され、10番惑星にしようとする意見が出てきた。 (しかも続々と見つかりそうな気配) それで、今までウヤムヤにしていた「冥王星は惑星か?」という疑問が表面化し今回の騒動になったのです。 まさに、「キジも鳴かずば撃たれまい」です。

回答No.5

冥王星は、そもそも惑星の仲間の中で異質な存在でした。 公転の軌道が他の惑星のものとは大きくずれていることが代表例です。そういった問題から冥王星はそもそも惑星に含めていいのかという議論がずっと出ていました。 冥王星発見以後、海王星の軌道の外側に多くの天体が発見されました。それらの多くは冥王星と似た性質の天体です。そのなかでも特に大きかったのが2003UB313と呼ばれる天体です。冥王星よりも大きな天体です。2003UB313を惑星とするかどうか、それが今回の騒動の発端でした。 現在表立っては議論されていませんが、冥王星クラスの大きな天体がたくさんあります。惑星12個論を採択したとすると、近々惑星は50個ほどになってしまう可能性が非常に大きかったわけです。ですから、矮惑星という新しいカテゴリーを作って、冥王星はそちらに含めようということになったわけです。 ですから惑星がなくなるわけでも、太陽系が小さくなるわけでもありません。

  • aero2000
  • ベストアンサー率53% (219/412)
回答No.4

セレス、カロン、2003UB313の3つの天体を惑星に昇格させようという議論があったのはご存知かと思います。 ところが、惑星が多くなりすぎて、ややこしいなど様々な異論がでました。 個人的に最も説得力があると思う理由は「これら3天体を”惑星”と定義すると、天体観測技術の躍進により、今後惑星はどんどん増えて行くことになる」だと思います。 セレス、カロン、2003UB313を惑星ではない、とすると、冥王星も惑星から外さなければつじつまが合わなくなったのです。3天体は冥王星よりも大きく、太陽を周回しています。 冥王星の他の惑星との大きな違いは、著しく小さいこと、周回軌道面が、他の惑星とは大きくすれていること(他の8惑星の軌道を図示すると、ほぼ一平面上に描ける)などが挙げられるそうです。 そこで、先の国際天文学連合で、冥王星を今までの”惑星”から”矮惑星(わいわくせい)”と定義することが賛成多数で決議されました。 冥王星は”矮惑星”第一号の一つです。矮惑星は今後、新発見により、どんどん増えてことと思います。 これから、子どもたちは”矮惑星”というのも学習しなければならなくなるかもしれません。

  • john_john
  • ベストアンサー率30% (75/245)
回答No.3

こんばんは。 惑星が無くなるのではなく、 「惑星と呼ばれる資格が無くなる」のです。 今回の会議で「惑星の定義」が明確化し、 その基準を冥王星が満たしていないという理由からです。 月と比較すると分かりやすいでしょう。 月は「惑星」ではなく、地球の「衛星」です。 その月よりも冥王星は小さいのです。 要するに、 「衛星より小さい星が、 惑星の称号を与えられてるなんておかしい!」 という判断がなされたのです。 水金地火木土天海冥と覚えた世代からすると、 寂しい気もしますが、 科学というのは常に変化していくということの 一つの現れでしょう。

  • morito_55
  • ベストアンサー率30% (755/2505)
回答No.2

惑星という基準が明確になったということです。 冥王星を惑星の基準に入れた場合、冥王星と同等かそれ以上の星を惑星としなければいけません。 そうなると、これから、いくつ増えるかかりません。 そうなると、キリがないという考えではないのでしょうか。 今は、海王星以上の星が、惑星となりました。 降格しても、星が無くなるわけではありません。 ただ、惑星とは言わないという事です。

回答No.1

冥王星だけ、学術的に惑星のカテゴリーからはずしたほうがいいという判断のようですよ。 星自体がなくなるわけでは当然無いですが、惑星ではなくなりました。というわけで太陽系の惑星がひとつ減りました。

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