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シュレッダーでの事故について
何故、メーカーは謝罪しているのですか? 包丁を床に置いておいて、親が目を離しておる間に 子供が指を切っても包丁の製造会社は謝罪しますか? 全て親の責任なのではないでしょうか? メーカーを責める事により、親のとしての 自分の責任をごまかそうとしているのでしょうか? であったとしても、メーカーが謝罪するのは不思議で なりません。何故しょうか? お教えください。
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そういう世間の風潮だから、だと思います。 回転ドア、エレベーターの流れではないでしょうか。 あれらとは違うと思うのですが、経済産業省が発表したことでマスコミがつめかけてしまっては・・・ 指を切断したお子さんの親御さんはメーカーに対して何ら謝罪を求めたことはないのではないでしょうか。メーカーが把握していなかったということですから。 No1さんって何の経験者なんでしょう。テレビの前で頭を下げたのでしょうか?そちらの方が気になります。
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- Massy57
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気になったので、社内にあるシュレッダーを見てみました。手を入れること禁止という絵マークが貼ってあります。警告として子供を絶対近づけるな、注意として手、女性の長い髪の毛、男性のネクタイ、女性のピラピラしたブラウスの巻き込みに関する注意喚起絵マークと、言葉で、手を巻き込まれる恐れがあるので注意せよというラベルが貼ってありました(導入時に貼ってあった)。勿論一定以上の荷重がかかれば停止することは皆さんご承知の通りです。一応メーカはP/L法にのっとた対策はとってあるようです(P/L法の見地からは多分メーカに責任を問うのはしんどそう)。業務用のシュレッダーは全てこのレベルの対応策はとられているはずです。一方家庭用の製品に関し、このような周知行為がなされていたかどうかはわかりませんが、少なくとも取扱説明書には注意喚起がされていたと確信します。P/L法的に見れば、現状の業務用のシュレッダーで、今回のような事故が起きても、日米とわずメーカは免責になりうるような対策はとられているようです。 しかしそれでは子供の事故は防げなかったようです。今後の対策として子供の手が入らないよう紙の投入スリットをより狭くするようですが、それでは同時投入紙数が激減し、実用性に欠けることは自明です(そんなもの誰も買わへん)。一定以上のロードがかかったら止まる(現状でもついている その感度をあげることになる)とか、紙以外の異物を検出して止めるという安全装置の追加はコスト上昇はいうにおよばす、信頼性が確保しきれるかいささか疑問ですね。 やはり、これは便利さには副作用として危険が伴うことを、使用者が自己責任で守るしか手がないとおもいます。包丁で指をきるのと、今回の事故は、本質的には何の差もないと考えます。ききわけのない幼児の家にはシュレッダーは事故の元、導入すべきものではないというのが結論でしょう。 なお、ご質問の何故メーカは謝罪しているのかですが、馬鹿なマスコミを少しでも黙らしたいだけですよね。あれを言わしているマスコミではシュレッダーなんか当然おいていないのでしょうね。マスコミ社内に子供が足を運ぶことがあり得ないと言い切れる会社なんかありっこないもの。マスコミの方は紙をどう処分されているのでしょう。一度に紙を細切りにするはさみがうられていますが、子供の指を傷つける恐れのあるはさみやナイフなどマスコミにあるはずないですよね。
- ezwebwin
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そもそも、家庭用品メーカーで、販路がホームセンターしかない「アイリスオーヤマ」の商品だったことが問題を大きくしたのだと思います。 いくら事故のシュレッダーが業務用だとアイリスオーヤマが主張しても、消費者はそのシュレッダーがホームセンターに並んでいたら、アイリスオーヤマのイメージから判断して、家庭用だよねってことにして買ってしまうのではないかということも考えられます。 そもそも、シュレッダーが家庭に入ってくるくらい身近になったのは、個人情報保護法とSOHOで働く人が増えてきたということから始まりました。 そんな中で安全性に配慮した設計と、すべての消費者に向けて危険性を充分に啓蒙しなかったメーカーにも責任があります。 さらに、店頭など流通過程においても、家庭用なのか業務用なのかきちんと区分ができて、きめ細かい販売ができなかったことにも問題があります。 もちろん、シュレッダーが家庭に来て、その便利さにばかり気を取られ、肝心の安全性というよりは危険性に対する認識がはるかに甘かった消費者にも自己責任が発生すると思います。 松下電器の石油暖房機の件はほぼ一方的にメーカーが悪かったとして、パロマの湯沸し器のように、もともと欠陥商品だったものを消費者のわがままを聞いてサービスが強引な修理をして二次的にまで被害を広げてしまったこと、また、今回の各社シュレッダーでは、技術基準やJIS規格を作って設計に万全を期さなかったメーカー、販売にきめ細かい配慮をしてこなかった流通段階、そして、シュレッダーの危険性を理解できなかった消費者。 最近の製造物事故の特徴は、メーカー、流通、そして消費者それぞれに責任があることです。 でも、そもそも危ないものを作ったのはメーカーの責任なので、まずはメーカーが謝罪すべきです。その上において、流通、消費者もそれぞれ反省すべき点に気が付かなければならないのです。 今後、今秋の臨時国会で製造物事故の報告が罰則付きで義務付けられます。 一方で、流通、消費者も家庭で使うものに対してはその危険性に目を光らせる緊張感が求められます。 それにしても、機械が家庭で人を傷つけるようなことのないよう、機械を信用して使いたいものです。
#6です。 >これがアメリカで取り上げられていたら、 >親の責任にするのでしょう。 #6で記入した事で誤解をされるようですので。 そう、メーカ側に非があっても最後の裁判が出ない限り メーカは非を認めないという意味なのです。 アメリカは弁護士が煽り何でも間でも裁判に勝とうと メーカに非がなくても訴えて金を取ります。 しかし、メーカに非が有ったとしても、 メーカは裁判前や裁判中は謝ろうとはしませんね。 #12 Antitheseさん、指摘ありがとうございます。 #6で詳しく記入すれば良かったのですが、省いてしまって。
- number0
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ちょっと通りかかっただけで、おまけに、これまでの方々のご回答・アドバイスには未だ目を通しておりません。しかしとても言いたい事がありましたので述べさせてください。 人間の、日常生活圏内に、機械を置いてはいけません。 回転ドア然り、エレベーター然りです。 今、人類の、物質や社会に対する思想が、現実に即していない事が大いに明るみに出ていると思います。 人間は、大きさ、行動、天命、千差万別です。 全ての事柄に対応できる安全性を備えた機械以外は、近づけてはいけません。 そんな夢のような設計から作られた機械・器具以外、近づけるのは危険だと思います。 私として妥協してしまうのは、自動車です。しかしこれも、生活上やむを得ない場合以外は、使うのがイヤになってきました。 戦争だってそうだと思います。 もはや、人間が作戦行動を取れるほど、戦争の兵器は容赦のある火力・使い方されていません。 大昔のように、刀一本の敵なら、逃げようもあるのに。 人間は地球上のマテリアルを、運用するための奴隷と化しているんじゃないでしょうか。 これも、一時の便利さに心を奪われて、今の社会を推進してきた(自然破壊など)、地球からの恨みによる報いですよね。 今のうちに、人類は、シュレッダー(これも人間が便利さを求めて物質を変化させ利用したもの)等の件から、自らが置かれている状況、また、 この世界から発信している信号を理解して、次に進む道を、各々の心や、意志に刻むべき時なんじゃないでしょうか。 おわり。
- Antithese
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平成6年7月1日に製造物責任法(PL法)が施行されたからです。 製造者には製造物の危険性を開示する義務があるのです。倫理的・道徳的にどうであれ、法律で決められた以上、製造者が開示した危険性以外の事態で、製造物が使用者に危害を加えれば、それは全て製造者の責任になります。 No.6 voussortezさんが、アメリカなら……と言っていますが、それは反対です。そもそもこのPL法はアメリカから輸入(?)してきた法律で、訴訟大国アメリカの国情をよくあらわしています。 日本人にとってはなじみにくい法律ですが、こういった考え方はすでにグローバルスタンダードと化しています。多くの国々では、取説や契約書には考え得るあらゆるリスクを提示して、後のトラブルを防ぐのが常識で、おかげでちょっとした家電の取説が50ページ100ページなどということもざらにあるようです。
- 63ma
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仰る通りだと思います。 最近は、子供に対する親の責任感が薄れているような気がします。 幼児を乗せた車を駐車場に置いたまま、パチンコに夢中の親は、一向に減る傾向も有りません。 今回のシュレッダー事故につきましても、業務用のシュレッダーが一般家庭で使われるとは、想定外だったと思います。 又、業務用ですので、使用者は成人であり、安全性よりは利便性を重視してあると思います。この事が今回の悲劇を招いたわけです。 子供は予想外の動きをしますので、この様に危険を伴う器械を家庭に置く場合は、神経質な位注意が必要です。 しかし、メーカーにも製造者責任は有ると思います。 この様に、使い方によっては危険を伴う器械は、子供・成人に関係無く安全性も考慮すべきです。 例えば、紙の挿入口が広くても、紙以外の異物が入った段階で、センサー感知によるストップ機能を付けるとか、裁断のローラー位置を指の長さより下に付けるとか、安全対策を考慮すべきかと思います。 その様な安全対策をしてこなかった事に対する、謝罪かと思います。 因みに、我が家にもシュレッダーが有りますが、使わない時は電源の差込を抜いています。
謝罪、をどういう風に捉えるか、という点と どこにどんな責任があるか、というのが難しいですね。 どうしてもテレビや何かから伝えられる情報では実際のこと(当事者同士のこと、事故の状況)は、よくは分からないように思います。 それにどうしても、謝罪の場面や記者会見は、テレビ向け、視聴者向け、他、になってしまい、捉え方が難しいと思います。 ですから、テレビなどで見る謝罪の場面をどう感じてどう思うかは、人それぞれだとは思いますが、短絡的に意味づけを持たないほうがいいように思います。 どちらか一方の責任のみとは考えにくいですし、双方に責任があって、部分的なもの、割合みたいなものもあるように思います。 親の責任という考えもできますが、私は、昔とは違い、どんどん新しい製品が生まれている現状ですので、一瞬にして大変な事態になりうるものを新たに作るには、利点だけでなく、やはりその危険性を必要なだけアピールしたり、回避する方法を取っておくべきだったと思います。 ですから開発の途中のものであったと言われても仕方がない面もあるかと思います。責任がどれくらいかというのは分かりませんが・・ とにかく代償が計り知れませんので、もう同じことが起こらないようになることを願うばかりです。
- fe-shokugyou
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私は、今掲載されている、そして今後掲載されるであろう回答文の中に、「だけが」悪いという見解には納得できません。 確かに、本件(シュレッダー事故)の場合皆さんが言うとおりメーカー、使用者それぞれに一定の責任はあるでしょう。しかし、それをもって一方だけに責任の全てを負わせるのは公平ではありません。そもそも、何が、どんな事をすれば危険なのかわからない幼児が、親の目を離した隙に使用法を誤り自分の指を切断してしまった事故です。機械そのものの欠陥が原因で起きたのなら、それこそ使用者に責任は無いかもしれませんがそうではないはずです。 パロマ事故等とは違い、本件のケースは別に考えるべきです。
- password
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今回の様に異常使用してトラブルが発生した場合は メーカーの責任論にはならないと思います。 (通常使用でトラブルが発生した場合は、話が別です) それを言い出せば、 「腐った物を食べて お腹をこわしたのは、農家の責任だ」の理論も成立してしまいます。 (大手メーカーだけNGで、小型の農家がOKの論理にはなりませんからね) 「入り口を小さくすれば、子供の指も入らないが、大型書類も入らなくなる」等のデメリット/メリット比較はユーザーがすべきであり 一律に何でも規制していくのは、チョっと筋違いかと・・・
- yoshi-thk
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メーカーには、製造物責任というのが発生します。 利用者には、利用者責任というのが発生しますけれど。 今回の場合には、製造メーカーの意図とは違って、業務用製品が家庭内に入り込んでいたのです。 そのために、メーカーが想定してない事故が発生したのです。 それに、全ユーザーに対しての警告は、事故後一切ありませんでした。 このようなトラブルが発生した場合、生命・身体に危険が及ぶ場合には、早期に公表するべきであり、 そのため、公表されていた場合には、二次被害は確実に発生しなかった可能性があるのです。 親の責任ばかりを考えているようですが、 メーカーとしても利用者に対しての安全な利用を勧める警告を出さない限りは、製造物責任を免れないと思います。 製造するメーカーの立場としては、いかに安全に利用してもらうのかが、製品に要求される事項なのです。 ですから、取扱説明書にも「禁止・警告」の表示の事項をきちんと書いているのです。 電気製品を製造していた会社で検査業務をしてきた人間の、僕の考えとして、 今回の問題は、「製造メーカー側の危機管理能力の欠如」としてとらえています。 パロマにしても松下電器にしても、今回のシュレッダーの製造メーカにしても 「消費者を保護する」という発想が日本の企業は無いと言うことでしょう。 それが僕としては「危機管理能力の欠如」と見ています。
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お礼
回答ありがとうございます。 マスコミの煽りも要因の一つかも知れませんねぇ。