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金(金属)の価値について

金が、高級金属として評価されるようになったわけは、何ですか? メッキの材料として需要が高かったけれど、供給量が少なかったから? 同様にダイヤモンドは? 硬いから? 屈折率?

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noname#2287
noname#2287
回答No.1

質問の通り「最初は供給量が少ない」事もあったでしょう。それと同時進行形で、「安定した物質」と「色・輝き(いい加減な表現だが)の魅力」などもあったでしょう。自然界では、他の元素と反応しにくく、「単体」で存在してますし、装飾品として使用も「腐食」等の変化が少なかった事などが相まって、『特別視』され始めたと推測します。 古くは、紀元前2600年の古代メソポタミアの遺跡から(確か)発見されてますし、中国でも有史以前(殷時代?)には使用されてます。で、長い歴史で上記の「変化しにくい」「希少」「色・輝き」などから、近代まで「貨幣」としての流用されてきたのでしょう。(デフレ、ペイオフで金を買ってる金持ちが多い。人間は進歩してないですね!) 次に「ダイヤモンド」ですが、「希少性」(今世紀半ばに人工合成成功&工業用合成開始)と「安定性」と「色・輝き」だと思いますが「3番目の色とかの魅力」は宝石好きな方に訊いて下さい。(他のものと交換不可能なら個人的にダイヤなんてナーンニモ興味無し。工作のガラス切に使えるかな?) さて「安定性」と言いましたが、厳密には「もっとも硬い」「熱伝導率がもっとも大きくしかも、結晶格子の振動」による熱伝導という2つの性質にあると思います。「銅」は、ダイヤモンドの5分の一しか伝導率が無くしかも「自由電子」経由ですがダイヤモンドには「自由電子は存在しません」 しかし、ダイヤモンドは工場で合成可能ですが、所詮「炭素」の同位体です。それでも近年の「レザー光線」やサッカーボール状分子の「フラーレン」、「筒状分子のナノチューブ」など応用面では、まだまだ可能性がありつくづく不思議に思います。(同じ炭素分子の人に偶然ダイヤが出来んかなぁ?) 以上、つたない回答めいたものでした。 P.S金の推定埋蔵量はたしかプール一杯のはず。(地球表層上の元素別存在度は75位0,004ppm/ダイヤの屈折率は無関係。《正4面体状に重なった巨大分子》だから「光」への屈折率に特殊性は無い。

satou03
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なぜ金が、高価な貴金属として扱われるか、ずーと疑問に思っていました。 埋蔵量が少ないというのであれば、ほかにも少ない物質があるはず。ですよね。 (^_^;) 安定しているということはそんなに重要なのか?とか、いろいろ考えてました。 変化しない、安定しているということは、キログラム原器の作成に向いている物質のひとつですよね。 そういう見方をすれば、金の重要性・価値がわかります。 ヒント、ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いします。