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意識回復
父が「脳動静脈奇形」という病気で倒れ意識低下のまま1ヶ月がたちました。目は開いている状態で声をかけると目を向けるような感じがするのですが、先生の話では痛みが感じてないので、意識は回復してないそうです。家族の方・身の回りの方でこんなことをしてあげたら意識が回復したという体験談があれば教えてください。今は父に話かけたり、今日から父の好きな曲を聞かせてあげています。
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脳動静脈奇形の部分から出血したのでしょうか。 担当医の言葉には少し無理があります。この状態で「痛み刺激に対する反応」が表出されないから「意識がない」と判断するのは??です。 覚醒睡眠のリズム、開眼・閉眼、追視などが確認できるのであれば、完全ではないかも知れませんが「意識はあります」。 「GCSや、JCS(いわゆる3-3-9度意識スケール)」に当てはめたのでしょうかね。ある程度は脳の炎症も落ち着いて来る頃でしょうから、「遷延性意識障害の暫定的スコアリングシステムなど」で評価したほうが適切だと思います。 好きな音楽を聴かせて差し上げるのはとても良いことです。#1様の仰るように「触れる」行為もとても有効です。5感全てに出来るだけ沢山の刺激を入れて差し上げてください。状況が落ち着いたなら日中は出来るだけ座位を多く取るよう努めて下さい。(臥位と較べて入力される刺激量は激増します。)車椅子でお散歩なども出来るだけされると良いです。ご友人や親戚他いろんな人と顔を合わせるのも強い刺激になります。(お孫さんなど小さいお子さんや、可愛がっているペットなども強い刺激です。)元気で若い女性の声にだけ反応する方もおられます。←単に女性好きという訳でなく、周波数などの関係で音声刺激が入りやすいのかも知れませんが。) 私の担当しているある患者様は、左脳損傷が強いので言語刺激は入り難いですが、右脳は大丈夫なので、歌を歌って差し上げたり、(介助によって)楽器を扱って貰ったりすると、目を輝かせてくださいます。 痛覚への反応はあまり明瞭でないのに、鼻の穴まわりをコヨリでこちょこちょすると(吸啜反射でなく)表情筋へ入力が見られたり、首を動かす方もおられます。 コミニケとして、表情で現れやすいのは、私は「笑顔」だと思います。ドリフや笑点のTV放送や、寄席の録音でも良いですし、家族だけで通じる笑い話でも良いです。懐かしい話にニコッとしてくれることもあります。 意識障害患者様を集めた病棟などでは、看護師もカラフルで各自違ったデザインの私服(病院専用)を着て、視覚刺激を入れたりします。 刺激入れ+生活リズムを作るために「食べないにしても、毎回食事を目前に置いて、匂いや色彩を味わって貰う」こともします。 とにかく諦めないで、普通に話しかけたりして差し上げてください。現在の状況は、単に感情や意見を「表出できない」だけです。 周囲の状況をはじめいろいろな感覚刺激の把握理解をおこない、コミュニケーションや身体のこと将来について悩み考え、家族のことを愛しく思っている事は病前とまったく変わらないです。表現できないだけです。 遷延性意識障害患者様の家族会ホームページをリンクしておきます。 もし、反応がないとしても諦めずに続けていると、5年10年後に初めて反応が現れる事も多いです。 お父様が少しでも多く回復され、ご家族の皆様と一緒に健やかに過ごされますようお祈り致します。
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- ohinasama144
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人間の五感性に訴えることが、一番です。 五感の中で、もっとも人の心を感じるのが、「触れる」ことです。 見る、聞く、臭い、も良いですが、食べたり、触れたりの方が強く感じます。 好きな人を見るより、肌で感じたいでしょ。 それと同じです。 手の甲をさすったり、足を揉んであげたりすると良いと思いますよ。 よくなるといいですね。
お礼
アドバイスありがとうございます。声の応対にはまだ答えてくれませんが、自分でたまに手を動かすしぐさを見るようになり少しずつでも変化が見られたのかな~と思っています。時間は大分かかると思いますがあきらめず見守っていこうと思います。
お礼
アドバイスありがとうごさいます。声にはまだ反応はしてくれませんが、たまに手を動かしたりと少しずつ変化が見えてきた感じがします。まだ時間はかかると思いますがあきらめずに見守ってあげたいと思っています。