鬱病患者が治るとき

質問

鬱が治るきっかけとは、どんなことでしょうか？

病院の先生に治りましたと言われても、また数日したら
「不安」をかかえそうだし。
長期療養を自宅でするだけが能ではないだろうし。

たぶん、自分の中で整理できて、過去に決着できたらなのかなーと
思うのですが、そういったものではないのでしょうか？

私は鬱ではないですが、それでも一時期、無気力状態が続いていた時に
両親になかば無理矢理海外旅行させられました。なぜかモルディブ。
しかも、両親は３日で帰ってしまい１週間１人でコテージぐらし。

向こうで働く同年代の子をみたり、コンクリートうちっぱなしの
学校をみたり、一人で海で泳いでたりしていると、
なんだか「自分は鬱なのかも？」とか「頑張ってって言われるのは、
自分にとって苦痛なのか？」とか悩んでいるのもバカバカしくなり
日本に帰ってきたときは、いい方に決着がついてました。

話は戻って、鬱病患者が治るきっかけは、どんなことなのでしょうか？

回答No.3

noname#20102 · ベストアンサー

実は、発展途上国を旅行することは、鬱病を始め精神神経疾患の治癒効果としてはとても優れているんですよ。
もともと鬱病というのは、先進国特有の病気です。
ベトナム戦争などで影響を受けて精神を病む人もいますが、それは別として、基本的に心の病は衣食足りている人がなるものです。
質問者さまも、モルディブで見てこられた、働く子供やコンクリート打ちっぱなしの学校というのは、「生きる」ことに直結した、必要最低限のものですよね。
日本(先進国)のように必要以上のモノが溢れているから、人間の欲や見栄が増幅し、また、自分から生きることの気力を奪われるのです。

私自身、潔癖で強迫観念が強く、重度の不潔恐怖症でした。
でも東南アジアを旅して、街に溢れる障害者(彼らは生活保護がないので大道芸などをして食べていくしかない)や、乳幼児を連れた女乞食らを見て、帰国した時には不潔恐怖は治っていたんです。
やはり生きていく本能を直視したことで、自分自身も本能が目覚めたのだと思います。

誤解を覚悟で言えば、鬱の時に頭の中で考えていることなんて、答えの出ないどうでもいいことなんですよ。
生きていくためにはね。
そんなヒマがあったら生きればいいじゃない、という本能に目覚めるのが、鬱病の完治なのではないでしょうか。

お礼

そうですね。ご回答者様の経験は、私とかなり似たご経験だと思います。

もちろん本で貧しい国の事は本やメディアを通じて知っていましたが、
いざ目にして「あー世界には、こんな生き方も存在するのか。」と実感しました。

私の中に本能があるのかどうかは、はっきりわかりませんが
目から鱗というか、なかなか言葉で説明できないのですが
いい体験をしたことが完治になったと思います。

うちの親は、わかってたのか！？はたまた偶然か？
最初は海外に行くのも面倒だったのですけどね。

回答No.4

web_cats

病歴5年　男

通院、投薬を中止して13ヶ月経過しました。
治るきっかけは、はっきりと自覚はありませんでした。
典型的なうつ状態（自殺未遂をするほどドン底）から明るいキャラに変わったことは自覚しています。

何故治ったのか今でも分かりませんが深く追求したこともないし、しようとも思いません。
自分では「結果オーライ」「なるようになれ」と思っています。

＞鬱病患者が治るきっかけは、どんなことなのでしょうか？
質問者さんが望むような回答が出せませんでした。

お礼

ありがとうございます。

望むような回答です。大丈夫です。
治るきっかけはそれぞれだろうし、逆に私の意図する治し方が
万人に正しいともいえない（素人考えのため恐いことですし）ので
いろいろな治るきっかけの例が知りたかったのです。
そういった意味では、回答者様のきっかけが自覚できない事も
ひとつの例（失礼な言い回しですが）になると思います。

回答No.2

noname#160321

うつ症状は永続的なものではありません。
うつ症状があって薬を飲んでいても、「のめり込めるもの」「好きなもの」が出来ると無くなってしまうこともあります。
ただ問題は、「再発しやすい」と言うことで昔は「珍旧精神病」という言葉がありました。
性格の一部に精神病的気質が取り込まれてしまっていて何かあると「ムクムク」と頭をもたげてくるのです。
ですので、ばかばかしいと思わずに、就職したり、壁にぶつかったときには、うつの事を思い出して処置してください。

お礼

すみません。
上の２行は、よくわかるのですが
下の３行は、どういうことなのかよくわからなかったです。
うつの事を、思い出すことはいいことなのでしょうか？

回答No.1

horaemon

あなたの場合、モルディブで一人になって考えることができたことでいい意味できっかけになったのでしょうね。

昨日ＮＨＫの不安神経症についての番組を見ていたのですが、過去にうつの経験のある比企りえさん（元アイドル）が、体を動かすことがいいと聞いてジョギングを続けていたら、ある日ポロッと今までこだわっていたことにこだわらなくなった自分に気付いたそうです。
これで治ったんだなーと自分で感じたそうですよ。

治るきっかけはそれぞれでしょうし、治ったと感じる人も感じないまま良くなっている人もいると思います。
自分の不安が１ヶ月以上出てこなかったら治ったと言っていいと番組のドクターがおっしゃってましたね。
当然、再発することもあるでしょうが。

お礼

回答ありがとうございます。

もし、そういった小さな（？）出来事が治るきっかけならば、
治すのは、それほど難しいことなのでしょうか？？

もちろん人それぞれでしょうが、ストレスを生活からなくすために
薬飲んでゴロゴロしてて治ったという事象（再発しない人）を
あまり聞いた事がないので、あまり有効な治療に思えないのですが。