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LPLリポタンパクリパーゼの作用

(1)キロミクロンの中のTGがLPLの作用でレムナントと脂肪酸に分解される。レムナントは肝臓で処理される。脂肪酸はエネルギー源になる。 (2)キロミクロンやVLDLの中のTGはLPLによって加水分解されてグリセロールと遊離脂肪酸になる。 (1)(2)はいずれもキロミクロンについて語ってますが、キロミクロンは、LPLの作用で2通りの振る舞いをするんですか? 脂肪酸の他に生成されるものに注目すると(1)(2)いずれも脂肪酸を作っているのに(1)ではレムナント、(2)ではグリセロールです。 では、どんな場合に、(1)になり、どんな場合に(2)に行くのですか? 不思議でなりません。 どなたか教えてください。 お願いいたします。

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  • parakat
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回答No.1

その文章は本などからの引用ですか? (2)のキロミクロンが気になりますが・・・ 外部由来(食事など)により吸収されたTGとコレステロールはキロミクロンを構成します。 TG成分はLPLによってモノアシルグリセロールと脂肪酸に加水分解され、組織に吸収されます。 残ったコレステロールはキロミクロンレムナントとなり肝臓に取り込まれ代謝されます。 内部由来(肝細胞にリポ蛋白として取り込まれたもの、肝細胞で生合成されたもの)のコレステロールやTGは、VLDL(肝臓で合成)の形で血中に分泌されます。 脂肪組織と筋肉の毛細血管でLPLによって分解され、遊離脂肪酸は細胞に、グリセロールは肝臓、腎臓に運ばれます。 ということでおそらく(1)は外因性、(2)は内因性の脂質代謝を述べているのだと思います。 脂質の代謝について http://www.iris.dti.ne.jp/~post/biochem/16.html

noname#73969
質問者

お礼

ありがとうございました。 (1)は食事からきたキロミクロンです。 (2)は内因性だったんですね。 どうもありがとうございました。