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第一級総合無線通信士について
これから第一級総合無線通信士を真剣に勉強していこうと思っています。そこで大変難しいという事は分かったのですが長期に渡ってじっくり勉強しようと思います。 そこでこの資格をお持ちの方や良い勉強方または良い本などがあればアドバイスをお願いします。 私は本選びが下手なのでどうぞよろしくお願いします
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順々に資格を取っていくのは確実な学習のためです。一気に難しい問題は解けません。また上級資格は範囲が広く、下級から取り組んできた問題の集大成で解くことが出来ます。一気に取れるようなうまい方法はないと思います(私は一技までこのようにとって来ました。もしそういう方法があればあれば私が実践しています。) また一つ一つ資格を取れば自分の励みになります。 ちなみに私は1アマの次に1技を取得しましたが、通信が専門ではなかったので、数年かかりました。(1総は2陸技程度ですが、レベルはかなり高いです。大学在学中には1アマ1陸特まででした。) 1総は多くの人は現在専門学校か自衛隊で教育を受けて取ると推測します。 専門学校の電子科へ2年間通い(学費250万円)取得できるレベルが2総であること考えてください。 もし高校卒業1,2年以内に1総を取るとすれば、先生の家に合宿するとか夜間に専門学校に通うとか並々ならぬ学習態度が必要です。毎日8時間程度放課後に2年間この資格の勉強だけやる。勉強のカリキュラムは先生などに考えてもらいほぼマンツーマンの指導があれば可能かもしれません。(参考書を使った自習ではまず不可能です) あとお金のことをおっしゃっていますが、受験料は微々たる物です。専門学校の学費は2年間250万円かかります。 http://www.neec.ac.jp/catalog/index.html#nyu 1総の資格者の年収は500万円程度です。そのための学費を考えれば、受験料や参考書を惜しむべきではありません。1万数千円の出費は借金したりしても無駄になりません。社会に出ると時間を金で買う必要が出ます。勉強時間を作るために残業を断り(給料が減る)、帰宅後平日は毎日4,5時間、休日は8時間は勉強をやるのが一般的です。 現在工業高校にいて、真剣に勉強する気があるなら、先生に相談するのがいちばんです。トレーニングプログラムならぬ学習プログラムを作ってくれるはずです。 高校在学中なので、まず予備試験(工学基礎)をクリアする計画を立てて下さい。電磁気・回路の学習になります。一般的に工業高校や水産高校で取得できるのが3級陸上特殊無線技士、専門で2級陸上無線通信士程度です。 出来れば3アマと2陸特、工事担任者(アナログ2種)をまず取得してみてください。これらが取れれば五合目まで来たようなものです。(試験の申請時期に注意) ここまでを高校在学中に取れれば社会人に出てから上位資格を取得する際に挫折せずに済むでしょう。 工事担任者は関係ないように思うでしょうが、基礎は共通ですから必ず役に立ちます。 モールスはCD(またはPCソフト)と電鍵があれば基礎(2アマ程度)は学べます。ただし1総の通信術は『プロ』なので実戦的に高スピードです。このスピードは実務で数年やるとかの経験が必要です。(またはハムでコンテストに参加する) 7科目は科目合格保留制度をつかい2年間かけて(4階の挑戦で)取得するのが一般的です。どこから手をつけてもかまいませんが、7科目均等に学習が必要です。 とりあえず、問題だけでも見てレベルを把握してみてください。 http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/01kakomon.html 養成課程講習会で取れるのはアマチュアの3級、4級(2万円くらい)、プロの下級の陸上無線通信士までです。 http://www.shikoku-bt.go.jp/musen-nintei/index.html
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- GTAC
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あなたのプロファイルによって学習方法は変わります。 現在高校生なのか(普通科か電子科か)、大学生なのか(電子通信先行なのかそれ以外の電気系か、工学部か、それ以外か)、社会人か(前記の電気系の素養の有無、業務上の経験)で異なります。 一般論で言えば、アマチュアの下級資格から順々に取得していくのが一般的です。 難易度からすると 4級アマ→3級アマ→3級陸上(海上)特殊無線技士→2級陸上特殊無線技士→レーダ・航空特殊無線技士→2級アマ→4級海上・航空無線通信士・国内電信級特殊無線技士→3級総合無線通信士→1級アマ→1級陸上特殊無線技士→2級総合→1級総合→1級陸上無線技術士 といったかんじでしょうか (総合通信士、国内電信級、1~3級アマはモールスあり)その他は無線工学の難易度順で評価したものです。 日本無線協会では過去問題を公表しています。今あなたがどのレベルが出来るかで、学習のスタート地点は変わります。 参考書は基本的に過去問題集です。(電気通信振興会から発行されているもの。) http://www.dsk.or.jp/shuppan/dentu_tosyo/tosho5/tosho5.html#t5-2 参考書として、電波受験界(雑誌)、東京電機大学出版局発行の参考書「受験教室」になります。 http://www.dsk.or.jp/ http://www.tdupress.jp/mokuroku/mokuroku_140.html 電気数学、物理、電磁気学、電気回路、電子回路、無線工学などを学んでいないのであれば、それらの学習が必要です。1級総合の無線工学は専門学校卒業程度なのでそれなりの学習が要ります。 モールスについては http://www.nichimu.or.jp/kshiken/pdf/gokijun.pdf に基準がありますが、手送りで英文毎分100字を5分間正確に送る必要があります。この練習は実際に送受信できる環境(ハムをやるとか、学校に行くとか)にないと無理です。 現在1アマを持っていて、電気系の学卒の方なら、適宜参考書を参照しながら過去問題集を5年分やれば(大体半年の学習で)合格できると思われます。 現在4アマを持っていて、普通高校卒の社会人なら、1アマを取るまでに数年、それから無線工学等を休日に勉強していくと、さらに数年がかりの計画になります。ただし、1総を必要とする職場は最年長でも23、4歳程度が採用条件なのでそこらへんを考える必要があります。 試験は各資格とも年間2回なので、うまくやれば数年で全資格制覇も可能です。 学習の参考ページ http://www.rokko.or.jp/users/licence/ こんなページもご参考にどうぞ。
お礼
回答ありがとうございます 現在高2・電子機械科です GTACさんが言われるように順番に受けていくのが普通なのでしょうがお金に余裕がないので順番受けていく事ができません。 一般的でなくて無茶苦茶な事を言っていると思っていらっしゃると思いますが本気で勉強します 第一級総合無線通信士には7科目がありますがどのように受けていくのが一番いいのでしょうか? モールスについては考えている所ですがハムを買って練習するにはお金と別の資格が要るので講習会でもあれば行きたいと思っています。 少し長くなったかもしれませんがアドバイスのほどどうぞよろしくお願いします