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うつ病の彼への接し方について
わたしの彼は「うつ病」です。 実は少し病名がはっきりしないのですが…。 病気が原因なので仕方がないとは思うのですが、 約束を破るなど時々、彼の言動にイライラします。 実はわたし自身もうつ病経験があります。 なので、彼の辛さも少しはわかりますし、 すぐ解決する問題でないので気長に待つつもりです。 と、頭ではわかっているのですが。 どうしてもわたし自身が彼の言動に傷つき 凹んで落ち込んでしまうのです…。 わたしはせっかく自分のうつ病が良くなり、 今は普通に生活できているので、ストレスは ためずに今の状態を維持したいのです。 そして、何より自分にストレスがあると 彼にも余裕がなくなり冷たく対応してしまうので、 お互いに傷つけ合い共倒れになることが心配です。 病気の人を支えている人にお聞きしたいのですが、 みなさんも患者さんの言動に凹んだりしますよね? また、そのような時はどのように気分転換したり 乗り切るように工夫されていますか? あと。 できれば彼と一緒に病院へ行って 主治医に病状を直接、聞きたいと思っています。 彼の言動が病気から来るものであれば 「仕方がないな」と割り切れる気もしますし、 彼に対しても良い接し方ができると思うので。 ただ、家族でもない単なる彼女という立場で そこまで踏み込んでいいものなのか悩んでいます。 いちおう彼の了解は得ているのですが…。 わたし自身、中途半端な関わりになるのであれば 早めに「別れる」という道も1つだと思いますが、 今の彼に別れを切り出すのも酷な気がしますし、 自分自身もある程度はこの病気の辛さはわかるので 支えて生きたいという思いがあり悩んでいます。 自分自身も医療者の端くれなんですけどね。 やはり、仕事とプライベートは違いますね(涙) 長々とすみません…。よろしくお願いします。
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#4です。お礼の書き込みありがとうございました。 >自分自身のことも彼と同じくらい大切にしたいのです。 自分にゆとり・余裕があることで彼にも本当の意味で よい接し方ができるのではないかと思っているので。 そうですね。質問者さまのような気持ちで家族、恋人、友人が接していくことはとても大切だと思います。 病気の人と、周りの人の気持ちを一致させることは難しいですが、理解しあおうとする努力があった方がいいですよね。 私も重度の鬱病だった時期があります。 その時につきあっていた彼氏に、一冊の心理学の本を渡され、読むように勧められました。 私は心理学の本などはすでにほとんど網羅していて、その渡された本の著者もよく知っており、しかも私の嫌いな心理学者でした。 内心「うげっ」と思いましたよ。 数日経っても私がその本を読まないことに対して、彼は怒り出しました。 この時にもう、彼は私のことを思ってしてくれているのではなく、自分の思い通りにしたいだけなのだとわかりました。 だって、自分が勧めた本を気に入らなかったからって怒るのはおかしいでしょ? この人とは別れましたが、もし彼に「私が本を読めない状態であること」「私の嫌いな心理学者」を知ってもらっていたとしても、結果は同じだったと思います。 人のために何かしてあげたいという気持ちは、時として「こんなにしてあげてるのに」という利己的な欲求に代わって行くことがあります。 そしてそれを「利己的」だと悟って、患者本人を本当に尊重できた時に、実は鬱病っていうのは面白いほど簡単に治ったりするものなんです。 私は家族の中にも精神神経疾患を患う者がいて、ものすごい苦労をしたことがあります。 なんとかしたくていろいろ手を尽くしましたが、やはりこちらが「こいつを治したい」と思っている限り、それは本人の癇に障るだけなのだと思いました。 ある日、「このままでもいい、病気でもいいじゃん」と思えた時がありました。 その日を境にどんどん快方に向かい、今では完治しています。(私も完治してますけど) 周りが理解しようとする思いやりも大事ですが、周りが「こうしたい」と願うことと本人の願うこととの温度差が、摩擦となって鬱病を悪化させている場合も多いのです。 鬱病との接し方は難しいですが、そういったことを参考にしていただけたらと思います。
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ご質問の文章を読んで思ったことを正直に書かせていただきますと、質問者さまはご自分のために彼を病院に連れて行きたいのだと感じるのですが・・・ >わたし自身、中途半端な関わりになるのであれば 早めに「別れる」という道も1つだと思いますが、 今の彼に別れを切り出すのも酷な気がしますし、 自分自身もある程度はこの病気の辛さはわかるので 支えて生きたいという思いがあり悩んでいます。 病気だから別れる、別れないという考え方がそもそもおかしいのではないでしょうか。 好きだからつきあうのであって、病気だから支えて行きたいというのも不純です。 病気の人に別れを切り出すのは酷だという考え方も賛同しかねます。 彼が鬱病なのかどうか、文面からはよくわかりませんが、彼が精神的につらい状況ならばなおさら、恋人や家族の利己的な都合で、身の振り方を決められてしまうのは、とてもつらいことです。 質問者さまがイライラするという理由で、彼を病院に連れて行くのは、私は賛成できません。 治療は本人の意思があって受けるもので、他人が「仕方ないな」と割り切るためとか、接し方を勉強するために、病院は行くところではありません。 厳しい言い方をしてしまいましたが、私自身、家族にも友人にも鬱病の者がいて、苦労した経験があります。 私もやはり、自分がつらいものですから、なんとか病院に連れて行こうとしたりしました。 でもたいてい、自分が楽になるための措置は、患者本人にとってはよくない結果を生みますね。 患者はこちらの思惑通りにはならないものです。 質問者さまが >彼の言動に傷つき凹んで落ち込んでしまう >ストレスはためずに今の状態を維持したい こういう目的で彼を動かそうとしても、彼はその通りにはならないでしょう。 彼にとっては、結果を求める下心は、多大なストレスになります。 参考になさってください。
お礼
ご意見ありがとうございます。 ただ、私の書き方が悪かったようで上手く 現状を伝えられず誤解を生んでいたようです。 すみません…。 私も病気の有無や病名は付き合いとは無関係と思います。 病気だから別れる・付き合うとは考えていません。 彼が好きだから元気になってほしいという気持ちだけです。 なので、付き合うことで彼の病状を悪化させるようなら、 「別れる」ということも1つの選択だと思うのです。 私が間違った関わりをすることで彼を苦しめたり、 または彼のことで私が悩み苦しむことで彼が苦しんだり。 もちろん彼が好きなので別れたくなんてありませんが。 きっと別れたとしても彼のことは気になると思いますし、 きれいに忘れて楽しむことなんてできません。 だったら、付き合いながら支援すればいいかなとも思うの ですが、それなら覚悟を決めしっかり向き合いたいです。 そのために、彼にとっていい関わりをしようと思い、 彼の主治医の先生のご意見を聞きたいと思いました。 確かにeppさんのおっしゃる通り私の都合ですけどね。 そういうこともあり、少し迷っているのです。 先生は彼の主治医であり、私の相談相手ではないですし。 ちなみに、彼はすでに受診しています。 現在の診断名は「うつ病」ですが、どうも 「躁鬱病?」という話も出ているようです…。 うつ病についてはある程度自分も知識はありますが、 躁鬱病となると知らない部分もたくさんあるので、 もし間違った接し方で彼を悪化させてしまったら… と思うと先生の意見を聞きたくなったんですよね。 わたし自身は普段の仕事では患者さん本人だけでなく、 実は周りで支える人へのサポートも重要と感じています。 家族がストレスをためる→患者さんに冷たく接する →患者さんの病状が悪化→家族が疲れたり虐待するなど。 そういう悲惨な事態も実際に見ているだけに、 自分自身のことも彼と同じくらい大切にしたいのです。 自分にゆとり・余裕があることで彼にも本当の意味で よい接し方ができるのではないかと思っているので。 ただ、これが彼の先生に相談することなのかと言えば、 そうであるような違うような…悩むところです。
- fuzakeruna
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題名しか読んでませんが経験者として一言。 プレッシャーをかけたり世間一般の常識というやつを押し付けたりしないことです。 プレッシャーをかけるということはうつ病の回復を遅らせる最大の原因です。うつ病と言っても性格が悪くなるわけでもなく、元々生真面目な性格の人が多いので、周りの要請に応えようとする→失敗する→凹む→というような悪循環に陥ってしまいます。 うつ病の人が言い訳をしたり、逃げるようなことをしてしまうのは、無責任だからではなく、プレッシャーをかけられれば影響されずにはいられないからです。 よく「うつ病の人には"がんばって"と言ってはいけない」と言いますが、あれは"がんばって"という言葉そのものがいけないのではなくて、本人の行動を改善するつもりでプレッシャーをかけても反って回復が遅れてしまうという意味だと思います。
お礼
コメント、ありがとうございます。 わたしは自分自身もうつ病経験があるのと、 医療関係の仕事をしていることもあって、 少ーしはうつ病のこともわかるつもりです。 なのですが…。 頭で理解はしていても、感情はついていかない。 そんなことが最近よくあるのですよね。 そして、たぶん気づかないうちに彼に対しても プレッシャーをかけている気もします。 やはりプレッシャーはうつ病の敵ですもんね。 気をつけなくては。 「がんばって」は言ってはいけない言葉とされて ますが、わたしはたまにあえて言うことがあります。 「ゆっくり休むことを頑張ってみよう!」とか 「辛いときは素直に辛いって言えるように頑張ろう」 とかそんな感じの使い道ですけどね。 きっと人によっても違うのでしょうが、 わたしの場合はプレッ」はけっこう嬉しかったので。
- horaemon
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娘のうつ病と共に闘った経験者です。 非常に親切で混みあっている心療内科にかかってましたが、ある日先生も疲れて自分で点滴打って寝こんだことがありました。 それくらい疲労するもんなんですよね。 医者が多くの患者を診ることができるのは、客観的だからです。 患者の痛みは痛みとして、共有することはありません。あくまで医療者と患者という枠から出ないから精神が保てるのだと思います。 ところが家族や彼氏、彼女だとそういう訳にもいきませんよね。 客観的であろうとしてもどうしても主観的に見てしまいますし、ともすると痛みを共有してしまうことになります。病状を理解することと、それを客観的にとらえて自分の行動に移すことは別でした。 そこが家族や友人の難しいところです。 あなたには少し間を置くことをオススメします。 近くで心配することが病状を悪化させる恐れもあるからです。 心配されればされるほど、患者は甘えてしまい自分を保てなくなります。傷つけなくていい人を傷つけてしまう悲しみは、本人だけが背負うことになります。 当たらず触らずがいいのですが、他人には難しいことです。男女の仲ならばよけいに疑いを持たれてしまうでしょう。 様子を見るといってはなんですが、そっと離れることが良いかもしれませんね。別れることも含めて。 共に闘うには相当な精神力が必要ですが、過去暦のあるあなたが不安です。自分も倒れてしまっては意味がありませんので。
お礼
回答いただきましてありがとうございます。 かなり納得できるところがありました。 実はわたしがうつ病になった原因は仕事です。 1人1人の問題を仕事が終わってもひきずってしまい、 気づいたら自分が病気になっていました…。 それ以来、今ではある程度の距離を持っています。 患者さんと接するときは全力で関わるけれど、 家に帰ったらきれいさっぱり仕事は忘れる。 なんだか人として冷たい感じもするのですが、 そうだからこそ仕事としてできるのでしょうね。 horaemonさんのおっしゃるとおりで、 他人であればある程度は冷静に客観的に見れます。 それはやはり他人事ですし関わる時間も短いから。 でも、家族や彼になると事情は全く違いますよね。 気遣わない人だからこそ自分の感情をぶつけたり、 一緒にいる時間が長いから我慢の限界にきたり…。 わたし自身、仕事をしている中でたくさんの 悲惨なケースを目の当たりにしてきています。 介護者がストレスをためて虐待につながったり、 病気同士の夫婦が傷つけあったり…。 「好きという気持ちさえあれば乗り切れる」 そんな単純で簡単なことではないと思っています。 「傷つけなくていい人を傷つける悲しみ」 というのも、実はわたしの不安の1つでもあります。 自分の病気の経験からも病気のときのことって 実はよく覚えているもので当時のことを後悔した こともたくさんあるので、彼にもそういう思いは してほしくないなーと思っています。 「自分がストレスをためない」というのは 自分を大切にしたい・自分の身を守りたい という自分側の気持ちもあるのですが、 彼が「自分のせいでわたしに辛い思いをさせた」 と悩んでほしくないという考えもあります。 わたしももし質問に答える立場にあったら、 きっとhoraemonさんと同じことを言う気がします。 中途半端に関わるくらいであれば「間をおく」 ほうが何倍もよいと思っています。 でも、やはり彼が好きだから離れられなくて…。 もう少しいろんな面からよく考ようと思います。 闘う道を選ぶのならきちんと覚悟を決めたいです。
うつ歴5年です。 病院へ行く際、同行するのはいいと思います。 ウチはそうしてます。 初めはカウンセリングの内容をボイスレコーダーに録って 後で聞かせていましたが、昨年から同居し始めたので同行させる ようにしました。 その方が客観的な意見も聞けるし、正直なところ、カウンセリングで 話した内容を正確に伝える自身はありません。覚えていないというか。 どう接すれば良いかとかの対処法もその場で相談できるので、可能なら ぜひ同行してあげてください。 もちろん、ご自身が耐えられないようであれば別れるのも手ですが その前に出来ることがあれば、色々やってみてください。 誰にでも鬱になるきっかけや可能性は秘めているものです。 分かっていらっしゃるとは思いますが、極端に乱暴すぎたり腫れ物を 触るような扱いをしたりしなければ大丈夫ですよ。 あまり参考にならない回答で申し訳ありません。 お二人の状態が軽くなることを祈ります。
お礼
回答していただきありがとうございます。 わたしは彼に「一緒に病院に行きたい」 と言ったところ快く「いいよ」と言ってくれました。 ですが、後から考えるとわたしが同行することで 「病院でも彼は無理をしてしまうのではないか」 「先生に自分の弱い部分を言えなくなるのでは」 そんなふうに不安になり悩むようになりました。 でも、実際にkome_1goさんたちのように 上手く行っているケースがあることを知り、 少しほっとしたというか安心しました。 人によって考え方は違うので一概には言えませんが、 彼の様子や意見を聞きながら病院へ一緒に 行くという選択も視野にいれようと思います。 「その前に出来ることがあれば色色やってみて…」 という言葉にはとっても勇気付けられました。 とりあえず後悔しないようにたくさん悩み いろんな方の意見を聞き、いろんな選択肢や 方法を考えてがんばっていきたいと思います。
お礼
お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。 eppさんの回答を読ませていただいて いろいろと考えさせられるところがありました。 嫌いな心理学者の本を渡されたエピソード。 実はわたしも同じようなことがありました。 うつがピークでひどかったときに1冊の本を頂いた のですが、それがどうもわたしの心境とは かなりかけ離れたもので困った記憶が…。 ただ、その時のわたしは例えわたしの嫌いなものでも わたしのためを思ってプレゼントしてくいれた、 そういう気持ちが嬉しかったのを覚えています。 なので、この一件だけをとっても、 人によって受け止め方は様々だなーと思いました。 そして、こちらがよいと思ってやったことであっても 結局は相手を無視した支援になることもあるのだと。 わたしはこの質問をしてからいろいろありまして…。 最終的には彼の病状が悪化したため実家に戻る ということで遠距離になり、体調も悪いようなので 会うことはもちろん電話やメールもしていません。 最初の頃はわたし自身がすごくストレスでしたが、 最近はあまり彼のことは考えず自分自身の 趣味や友人と遊ぶことに励んで自分自身の こころも大切にするように気をつけています。 とはいえ、やはり彼のことは気になるんですけどね。