- ベストアンサー
留学もせずに英語はしゃべれる(理解できる)ようになるのでしょうか?
最近、ちょっとは勉強しなければと思う所があり、「やっぱり英語でしょう」と月並みに思うのですが、普通に家で勉強してしゃべれるようになるんでしょうか?やっぱり駅前留学ぐらいはしないと無理でしょうか?独学で極めた方、やっぱり留学って方、いろいろな意見をお聞かせ願えればと思います。ちなみに英語は苦手です(苦笑)
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
私は現在37歳で、28歳のときから英語を再勉強しました。英語は基礎が大切と聞いたので、中学英語から固めるべく、当時のNHK「基礎英語1、基礎英語2」(中学1、2年レベル)を毎日3回ずつ聴き勉強しました。 そのときから心がけていたのが、「自分のレベルより簡単なものも難しいものもいろいろ耳にする」ということです。 言葉ですから、いろいろなものがあるはずで、いろいろなものを聞いているうちに「語感」が育つと思います。 一口に「ぺらぺら」と言っても、人によってそのペラペラ感に差があるように思います。 私は英語をはじめた頃は、とにかくペラペラと話したい、という願望がありました。 でも英語を勉強していくうちに「だてにペラペラ話しても無意味だ」と思うようになりました。ネイティブの先生が「母国語だと、言葉が操れるだけに無駄な言葉が多すぎる」と言ってたことがあります。 外国語として英語を勉強する私達は、「肝心なことを英語で表現できれば」いいのではないかと思うようになりました。 ここまでは「理想論」。 実際の勉強としては、スクリプトつきの教材(原稿があれば何でもいいわけで、セサミもいいですし、NHKの語学講座でも映画でもニュースでもいい)を、やはり耳で完全にわかるようになるまで聴きましょう。 その間に、中学生用の問題集で文法をかためます。英作文が簡単で面白くなってきたら、英会話もそれに比例してのびていくと思います。 そうしながら、語彙を増やす練習もします。 ボキャビル用の教材(音声付)で、発音をしっかり覚えてください。 そうしながら、辞書やスクリプトや問題集などで、「自分に使えそうな表現」があったら、ノートやパソコンにどんどんためていきます。 結局私達の日本語でもそうですが、言葉は「自分の行動や気持ちの説明」が多かったりします。自分は毎日こんなことをする、そのとき自分はこう思ったetc..。 他人のことでも、世間で起こっていることでも、要するに説明ができればそれが外国語の会話に結びつくと思います。 そのためにも、いろいろなこと(実質的に役に立つこと)を英語で表現できることを、引き出しにたくさんしまっておいて、いつでも出せるようにしておけばいいのです。 この方法なら、留学は関係ないと思います。 ただ、「いつか自分のことを楽に英語で表現できるようになるぞ!」という 強い意志が必要なだけですね。 あと、「聞く」方は、はじめはスクリプトを見ながら、だんだん理解できるようになっていき、そのうち「はじめて聞く」もので、どのくらい理解できるか・・・そしてまた自分の教材を完全に理解できるように学習・・・ということを繰り返しているうちに、だんだんと理解できるものが増えていって、聞けるようになると思います。 一朝一夕にはなんともなりませんが、だんだんとなんとかなると思います。 途中、何度か英検やTOEICなどの試験を受けることも、自分の力を客観的に計り、勉強に励みを持たせるのにはよいですね。 試験前はそればっかの勉強になり、なんだか会話から遠ざかっているように感じるかもしれません。私も英検一級の語彙問題をやっていると、こんな難しいこと、英語で話さんわい!という気がすることもありますが、結局本を読んでいるとそういう単語に出会うこともあるし、どれも無駄という気がしないんです。 口語ができても、ちょっと難しい読み物はお手上げ・・というのでは、何となくバランスが取れないという気が(自分では)してしまうのです。 だから私にとっては、試験のための勉強も話す外国語に結びつく学習です。 そして私もそうしましたが、それほど話せなくても、英語を話す場所(サークル、教室など)に参加して、自分より上手な人に接する。ネイティブと話す機会を設ける、などするといいと思います。 自分の発音がどのくらい通じるかもわかりますしね。 そんなことの積み重ねで、四苦八苦、右往左往しながら、ときどきは「もうだめかも知れない~」とか落ち込みながら、でも突然わかることに出会って「やっぱりやっていてよかった~」と感激して...そうしながらだんだん上手になっていくのだと思います。 そんな頃には、英語で新聞を読むのも映画を観るのも、英語でメールを書くのも英語で自分を表現するのも、心地よく楽しみになっていることでしょう。 私はいろんなことができるようになった今も、まだ「所詮英語は私の外国語、母語ではない」という意識があります。 でもそれでいいじゃない、とも思います。 英語は世界の多くの人々が使う言葉です。 要するに「通じたら」いいんです。 そのために自分を説明する表現を磨こうと思う、相手の言葉を聞き取る努力をする。 「英語を母語とするひとのよう」に話すことはない。必要なときに話せればいいと思う。 でももしもjamslot さんが、ネイティブ、もしくは帰国子女のように話したい、と思うのであったら、留学のように、生活自体をその言葉漬けになれる場所で生活するほうがいいのかもしれません。 でも私には、日本にいる外国人に、完全な日本人のような流暢さは求めないです。通じる日本語でわかりやすく話せて聞けて、自国の文化を日本語で説明できるなら、ぜんぜん問題ないと思うのです。 仕事の場合は、内容に関する「正確さ」も必要となってくるでしょうが。 jamslot さんの「求めるもの」で、勉強方も変わってくると思います。 長々と書いてしまいました。 私はこの方法で現在、第二外国語の中国語に挑戦中です。 生まれつきの中国人にはかないませんが、中国語を話す日本人にはなれると思います。 学問に王道はなし! 頑張ってください!!
その他の回答 (6)
- 19inch_rack
- ベストアンサー率49% (66/133)
独学も留学も中途半端にやって、まぁそこそこしゃべれるようになった者です。 >普通に家で勉強してしゃべれるようになるんでしょうか? そういう人はいますね。稀だとは思いますが。 >やっぱり駅前留学ぐらいはしないと無理でしょうか? 駅前留学しても端からダメな人もいます。これは多いでしょう。 >やっぱり留学って方、 留学したいのであれば一つの選択肢だと思います。 語学留学ならまだしも 英語を身につけたいから一般留学するというのはナンセンスです。 個人的な意見ですが、何事にも上達しようと思うには モチベーションが必要ですが、それを生み出す力というのは 1.快楽(例:外国人の彼女が欲しい! 洋画大好き!) 2.意地(例:あいつには負けられない ) 3.脅迫(例:突然海外赴任になった、外資系企業に就職となった) このうちのどれかに自分が該当する時に生じます。 ただ、家にいるだけではどれにも該当しませんね。 また、一般的なことを言えば成功談っていうのは1.快楽のような 「きれいごと」がズラズラ並べられますが、実際は違いますよね。 2.や3.のような泥臭いことの積み重ねで 人間はスキルアップするのだと思います。 私も英語は大の苦手でしたが・・・やっぱり意地ですかね。 ある時マナーの悪いガイジンに「出てけ!」って言えないのが悔しくて 英語を自分なりに真剣に取り組みだしたのがきっかけです。
お礼
的確なご回答有難うございました。例にあげられている3つの要素はなるほど!という感じです。そういえば私にはあまりない項目でした。とりあえずは自分のペースで基礎からやってみようと思ってます。持続できればステップアップ…といきたいところですが…
- chukanshi
- ベストアンサー率43% (186/425)
NHKのラジオ第2の英会話の講師だった、大杉正明先生をご存知ですか? 先生は、留学なさらずに、あれだけの英語を話されるようになったのです。 大杉先生は、留学しなくてもネイティブなみに英語が出来る生き証人です。 先生の学習体験を一つご紹介すると、英語の字幕のでる(吹き替えではない) 映画を安い映画館で何本も「聴いた」そうです。頭から、洋服をかぶって、 一切画面も見ずにひたすら映画を聴いたそうです。はじめは全然わからなかったけれどだんだんわかるようになったということです。涙ぐましい努力ですね。 そういう先生もいらっしゃるということを、是非知っておいていただきたいと 思います。
お礼
ご回答有難うございました。努力の持続と反復、大杉先生には頭が下がりました。自分のペースで頑張ろうと思ってます。
- anan7015
- ベストアンサー率41% (443/1063)
会社の方の話です。英語が上達したければ外国人の恋人を 作れと....嫌がおうにも交流したいので上達するらしいで す。 知り合いの方は大学を出て外資系銀行に就職しました。留 学経験もなくかなり努力されたようですがこういう状態に なってしまえばやらざるを得ないので上達するそうです。 駅前留学なんていうのは子供に英会話のテープを聞かせて いるのと同じ程度上達しないらしいです。 頑張って下さい。
お礼
ご回答有難うございました。駅前留学はちょっとやめとこうかなと思います。基礎を自分なりにやりながら考えようと思います。
かつて同じような質問に答えたことがあります。下をどうぞ。 結論としては、「本気にならなければできない」ということです。 口に出さずして、話せるようになるわけもありません。 私が見た留学生は、皆「サバイバルのためのジャパニーズ」を操っています。 日本語が使えないと日本で生きていけないから、必死で日本語を使うのです。 その観点からの「サバイバル・イングリッシュ」は、必要に迫られないと身につきません。例えば、大学教授などの研究者は、必要だから英語がペラペラになるわけであり(日々英語やその他の外国語文献に接するわけですから)、必要なければ、2次方程式の解の公式同様、錆び付いていきます。 だからと言って、海外に行かないと英語が話せない、ということもありません(下のURL参照)。心掛け次第です。 駅前留学やお茶の間留学は気休め程度にしかなりません。「サバイバル・イングリッシュ」とは程遠いところにあるからです。 講師もそこらの素人が担当している事例が大半のようです。 英語は道具・手段であって、学ぶこと自体が目的にはなりません。 私も勘違いしていたことがあります。念のため。
お礼
ご回答有難うございました。参考URLはタメになりました。 >英語は道具・手段であって、学ぶこと自体が目的にはなりません。 深いですね…サバイバルではありませんが、基礎から自分のペースでやっていこうと思います。
- ki61
- ベストアンサー率32% (85/263)
先の方もおっしゃっていますが、 英語は教科書で勉強するのも大事ですが、 実践英語を学ぼうとするならやはり「聞いて話して」 覚えるのが最良の道です。 「聞いて話して」だけなら駅前留学でも十分大丈夫です。 わざわざ留学する必要もありません。 私の知っている人で、日本で独学でTOEIC900点を取った 80過ぎのおじいさんがいます。 ネイティブの先生も 「この人には(知識が)かなわない」と舌を巻いていました。 逆に留学してもろくすっぽ英語の話せない人もいます。 日本人同士でいっつもつるんでたりして。
お礼
ご回答有難うございました。人間やる気が大事ですね…気長に自分のペースでやろうと思います。
- novaakira
- ベストアンサー率36% (60/164)
家での勉強のみでは少し苦しいかもしれません。 やはり、英語は目で見て頭で覚えるよりも耳で聞き、体で覚える方が いいと思います。 だからといって家での勉強がダメといってるわけではなく、 一人での勉強には限界があるので、留学とまではいきませんが、 ある程度自分の学力に自信をもってからでもいいので “駅前”留学などをやってみてはいかかでしょうか? ちなみに僕の場合は・・・・ 小6の時に強制的にアメリカへ。(父の転勤のため)
お礼
ご回答有難うございました。気長~にやろうと思います。強制的でも幼い頃に英語圏にいけるとよかったのですが…novaakiraさんがうらやましいです。
お礼
ご回答有難うございました。akkochantさんのように基礎からやっていこうと思います。なんせ中学時代から英語は大の苦手でしたので…皆さんのご回答からやはり「やる気」が一番の上達のスパイスであると感じました。自分のペースをつかみ、少しずつでも前進するように頑張ります。有難うございました。