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「次」の読み方について
通常は、「つぐ」「つぎ」「じ」と読みますが、「第一次」と書いた場合、どうも2つの読み方があるようなのです。「第一次世界大戦」などと言う場合、だいいちじと読みますよね。ところが、これは学校でのことなのですが、教師が授業の指導計画を立てるときに、「第一次」「第二次」「第三次」という言葉をよく使うのですが、これを「いちつぐ」とか「につぐ」と読む先生がかなりいます。とても違和感がありますが、どちらが正しいのでしょうか。あるいは両方とも許容されているのでしょうか。 それに関連して、「東海道五十三次」ですが、これは「ごじゅうさんつぐ」と読むのが正しいのでしょうか? 以上、二点、よろしくお願いします。
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「一次」「二次」を「いちつぐ」「につぐ」と読むのは、もちろん誤りです。 これはいわゆる「お役所言葉」のひとつで、時間の「1時」「2時」と区別するためです。 どの業界にも「業界言葉」「隠語」はあります。それを使うことにより共通理解を得やすかったり、所属意識を高めたりの効用があるのではないでしょうか。 違和感を覚えるなら、無理して自分で使う必要はありません。 「東海道五十三次」は「ごじゅうさんつぎ」としか読みません。
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- n34156
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「一次」は「一時」との混同を避けるため、「いちつぎ」と呼んでいます。特殊な用法だと言えるでしょうね。「東海道五十三次」は間違いなく「ごじゅうさんつぎ」です。余談ですが、「末次」という苗字は、九州では「すえつぎ」「すえつぐ」どちらも在ります。
お礼
特殊な用法なのですね。どうもありがとうございました。
口頭での「しりつ」では「市立」、「私立」か判らないので、前者を「いちりつ」、後者を「わたくしりつ」と言うことがありますよね。 それと同じことでは? 「いちじ」「にじ」「さんじ」は「一時」「二時」「三時」にも聞こえます。でも、「だいいちじ」「だいにじ」なら、普通は「第一次」「第二次」と解釈できますけどね。「先生」間で流行っている洒落かも。 「東海道五十三次」は「ごじゅうさんつぎ」と読んでいましたが、私は。
お礼
混同しないための読み方ですね。どうもありがとうございました。
- pyon1956
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>それに関連して、「東海道五十三次」ですが、これは「ごじゅうさんつぐ」と読むのが正しいのでしょうか これは「ごじゅうさんつぎ」です。 伝統的にそう読んでいます。まあ幹線街道の宿場の数、という特殊用法なので、読み方が違うのでしょうね。 で、「いちつぐ」とか「につぐ」という読み方はいわゆる重箱読みですから、この場合あまり正しい読み方とはいえないでしょう。おまけに上に第がついているとなると、だいいち、というのは音読みなので次はじと読まないと変です。 ではなぜ「いちつぐ」とか「につぐ」と読まれる方がいるのかということですが、第がつかない場合、一時とか虹とかとまぎらわしいからではないでしょうか? もちろん「正しい」読み方とは言えないと思いますが、口頭で伝える場合はこういう言い方をする場合もあるということです。つまり、「一時・・・、あの時間のじゃなくて次という字を書く方のやつね」というのを省略して言っている、ということでしょう。 生徒の前では使わない方が良い言い方でしょうね。
お礼
ごじゅうさんつぐと聞き間違いをしていたのだと思います。どうもありがとうございました。
お礼
業界用語、確かにそうかもしれません。どうもありがとうございました。