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複数の銘柄、、、
「何かあったときの事や、トータルで考えてプラスになるように複数の銘柄を持て。」と言われたのですが、これって判断を間違えて下がり相場の時に複数の銘柄を持てば、含み損が増す結果になりますよね?
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ポートフォリオ投資には相当の知識と経験が必要です、まだ初心者とお見受けしますが、まずは小額資金を投入して個別株の動きや特性を検証することから始めたらどうでしょうか。
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- tiuhti
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個人で、3~4年もしくはそれ以上の長期投資ではなく、比較的短期の売買を考えられている、という前提にたって回答します。 先に、実務的にどうすればよいかと言うアイディアを出させて頂くと、 1.銘柄選択の際には、とにかく複数の銘柄を選ぶ(一つの銘柄にすべての金はかけない。)銘柄毎の投資金額も、だいたい同金額にする。 2.複数の銘柄でも、例えば鉄鋼株のある銘柄を購入候補にしたら、次の購入候補は、鉄必ず鋼株以外から選ぶ。できれば、鉄鋼とはできるだけ連動性がなさそうな株にする。連動性については、内需株(売り上げの大部分が日本国内か)か、外需あるいは輸出関連株か、等といった切り口が考えられますが、実際に銘柄選択をする際には、「この会社は何が起こった時に、もっと儲かるのだろう。例えば、円安はプラスかどうか」とか、自然に考えるはずですから、「案ずるより生むが易し」かも知れません。 3.投資する銘柄数は、自分が個別の相場観を持てる程度に絞るべきです。これは、人によって全然違いますので、一概には言えません。例えば、20以上の銘柄で、日計り(今は、デイトレードって言うのか…)するのは、ものすごく大変でしょう。短期売買をする以上は、売買の基準は相場観ですから、相場観が持てないほど銘柄を増やすのは、矛盾しています。 ところで、「リスク分散(リスクヘッジではありません。分散とヘッジは厳密には違う概念です。)の為に、複数の銘柄に投資する」というのは、「完璧に正しい銘柄選択は自分には出来ない」という前提に、ある程度立っている考え方です。もし、自分に「確実に一番値上がりする銘柄」を選択する能力があると信じるなら、それにすべての金をつぎ込めばいい訳ですから。銘柄を分散させるのは、「判断を間違えて下がり相場の時に複数の銘柄を持てば、含み損が増す」かも知れないけれど、それでも100%自分を信じてひとつの銘柄にかけるよりは、確率的にはましだろう、という前提にたっての事です。(結果はもちろんやってみないとわかりません。) 年金など長期投資の場合は、銘柄選定能力がほとんどない、という前提に立って、市場全体にほぼ連動するようなポートフォリオを作るのが基本的な考え方です。 また、リスクが高いものほどリターンが高い、というのは、為替リスクを除けば、一般的に言える事です。(為替リスクは、リスクをとっても報われるかどうかは半々です。) しかし、銘柄を分散すれば、より低いリスクで、同じリターンが期待できる(あるいは、同じリスクでより高いリターンが期待できる)というのが、この話のポイントです。文学的に表現すれば、例えば、1年後に20%上昇しているだろうと考えている銘柄が二つあった場合、その二つの銘柄の株価が完全に連動しない限りは、どちらか1銘柄にすべてをかけるよりも、2銘柄に分散投資をした方が、1年後に投資金額が20%増えている確率はより高くなる、という事です。連動性が低ければ低いほど、リスク(=リターンのばらつき)も小さくなります。
ちょっと、難しい表現がありますが参考にしてください。 そもそも、何故複数の銘柄を持つ必要があるのか? 例えば、ライブドアだけを持っていれば、粉飾決算によって株価が大幅な下落に加えて、上場廃止によって市場で売買できなくなった物もあります。 1つだけではなく、複数の銘柄を持てばこうしたリスクを低減できます。 しかし、ご質問のように持ち株が全て下落するタイプのリスクがあります。 例えば、ライブドアショックと言って、マネックス証券が信用取引の担保に使うライブドアグループ株式の担保価値を0円にした為、市場が大パニックに陥り、ライブドアとは全く関係ない殆どの企業までもが大暴落しました。 この場合は、分散投資をしても、ほぼ確実に投資銘柄の全ての株価が下落します。 これをシステマティックリスクと言います。 この場合は業績が良く、将来性がある会社の株でも、市場全体の値動きに左右されるタイプのリスクですから、避ける事はほぼ不可能です。 しかし、長期的には市場平均が上がっていく場合が多いので、長期的には利益が得られる可能性が高いのです。 勿論、米国、日本にも株価低迷期はありましたが、それを含めても凄いリターンを実現しています。 詳しくは「ウォール街のランダムウォーカー(日本経済新聞社)」を読んでみて下さい(参照URL)。
- masuling21
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複数銘柄の内容によります。同業種で複数持てば、質問のようなことになります。 アドバンテストと東京エレクトロンを同時に持っても、分散投資の効果はないと同じです。しかし、東京電力とアドバンテストなら、分散投資の効果はあります。 週刊ダイヤモンドの特集では、電力・ガス株と別な業種を組み合わせるのが、シンプルで分散効果があると考えられるデータがありました。 やり方しだいで、どうにでもなるということです。
- hidamari3
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それはそのとおりですね。 たとえば2つに分散投資するにしても、同じ鉄鋼株を2銘柄持ったのではあまり意味がありません。 鉄鋼は内需の素材銘柄ですから、それと反対の性質を持つような銘柄と組み合わせないと効果が出ないのです。例えば、この場合には輸出株(自動車・ハイテクなど)から選ぶと最適でしょう。 つまり、色々な銘柄や資産に分散投資するにしても、それぞれ性質(値動き)の異なったものに分けることが重要です。日本株で言えば、31業種ありますので、全ての業種から1銘柄ずつ選ぶような分散投資は効果的ということになります。 もっと広い視点から見れば、#1さんの言われるとおりですね。株だけでなく、債券や外貨預金、不動産などに分散するという方法もあります。
リスクヘッジで考えれば、 ヘラクレス銘柄1本、全力買い。 これを無謀と言います。 良い時は、1日で2割増え、年間で5倍にしたと 威張ります。 結果はトッププロ。先は億のトレーダー候補。 いえ、実質、億のトレーダーです。 もし、急に収益の下方修正でストップ安になった場合、売り抜けは明日以降になります。 管理ポストに入った場合、株価が1/3以下は覚悟しなけれななりません。 この場合、数日は売りが出来ないでしょう。 もちろん、 ジャスダックや日経に集中した銘柄選びや、 業種を偏らせれば、 >含み損が増す結果になりますよね? はい。 いくら分散しても無意味です。 >トータルで考えてプラスになるように複数の銘柄を持て。 下落に強い銘柄→上げが少ない(食料品) 銀行、サービス(銘柄によります) 石油関係 金属(金属の種類で大きく違います) >含み損が増す結果になりますよね? トータルで考えてプラスになるように複数の銘柄を持て。 分かります? プロのように、必ず+になるように買え。 ですぅ。^_^; でも、1発引退(もう、株やめたい) こう言う程のリスクは無いです。 但し、地合による、手仕舞いも肝要です。 資金が多い場合、良く勉強し、先を読み、 全銘柄を良く面倒を見ましょう。^^
- djakjoei0we
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もう少し視野を広げればいいだけです。 金融資産は日本株だけではありません。 外国株もありますし、外貨、債券、金、土地など様々なものに分散すれば、リスクも分散されますから、ひとつダメージを受けても致命傷を負うことは無いと思います。一般的にはリターンの高いものはリスクも高いことになっています。いろんなものに分散すれば、リターンの期待は下がりますが、リスクも低く抑えられます。まずは、自分の許容リスクを考えることが重要です。株などは流動性が低く、すぐには現金に出来ませんから。 株だけの話で言うと20銘柄くらい持てば、リスクも分散できると専門家が言っていました。それ以上に分散させても、リスクはあまり低くならないそうです。