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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:同一日のクロス取引)
同一日のクロス取引とは?節税効果について解説
このQ&Aのポイント
- 同一日にクロス取引を行うと、取得価額の付け替えが発生します。
- このため、節税効果が減少し、課税対象金額の減少ができなくなります。
- ただし、将来当該銘柄の株価上昇により利益を得ることは可能ですが、課税対象金額を減らす効果はなくなります。
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質問者が選んだベストアンサー
同じ日に売ったものを買うと、前に買った時の単価と合算されてしまうのです。 たとえば、以前に300円で1万株買ったA株があるとします。 これを今日全部250円で売って、当日中に同じ250円で1万株買うとします。 すると、(300+250)÷2=275円*2万株が買い単価になってしまいます。 これでは250円で売ったはずなのに25円分しか損が出せないことになります。 現在の株価は250円なので、残りの25円分*1万株は含み損として残ることになります。 上記のように当日にもう一度買うのではなく、翌日以降にずらした場合は 250円で全部売ったことにでき(-50円*1万株)、買った分については含み損益がゼロの状態になります。 こちらの方が節税になるということですね。
お礼
ご回答どうもありがとうございました。 なるほど。よく理解できました。 同一日のクロス取引は損失を確定させるのではなく、取得価額を付け替えるという規則なのですね。 翌年に繰り越す損失を考えれば同一日にクロス取引しても日を変えてクロス取引しても、一見同じことに思えます。が、翌年に相殺できる収益があるという保証もなく、ということを考えると、やはりトータルで収益の出ている年に損失を確定させてしまうのが節税という意味では賢いようですね。