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アルキルエーテルカルボン酸塩
こんにちは、 アルキルエーテルカルボン酸塩には、気泡,洗浄作用があると思いますが、構造(直鎖や分岐)によって洗浄の強さや気泡の強さが変わってくるのでしょうか? 例えば、・ポリオキシエチレンラウリエウエーテル酢酸 ・ポリオキシエチレントリデシルエーテル酢酸 ・ポリオキシエチレントリデシルエーテル酢酸ナトリウム などです。 また、直鎖と分岐ではどちらが泡立ちに優れるのでしょうか? よろしくお願いします。
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アルキルエーテルカルボン酸塩はその構造により洗浄力や起泡性に差があります。 一般的に原料であるアルキルエーテルより格段に起泡性はよくなり、洗浄力も向上します。 アルキル基の直鎖のものの方が起泡性が良く、分岐鎖のあるものは起泡性が劣り破泡し易くなります。 これは直鎖のものは泡の表面に強固な膜を形成するからです。 分岐鎖があると表面の膜が弱いか破れ易くなるからです。 起泡性、洗浄力ともポリオキシエチレン鎖が長くなる程低下する傾向があります。
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- ht1914
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回答No.1
アルキルベンゼンスルフォン酸(ABS)は合成洗剤の材料です。その直鎖型をLASと呼びます。今市販されているABSを含む洗剤は全て直鎖型になっているはずです。参考にされてはどうですか。(変更の理由は泡立ちと言うよりは生分解性等の環境負荷の問題です。) 普通の油脂は高級脂肪酸のグリセリンエステルですからこれから作ったセッケンは端がカルボン酸塩になっています。でも天然油脂の脂肪酸には枝がありません。
質問者
お礼
早速のご回答ありがとうございました! 参考にさせていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 補足をつけておきながら、質問を締め切ってしまい、申し訳ございません。 ss79様のご回答から、本日無事課題を乗り越えられました。 ありがとうございました。
補足
ご回答あり待とうございます!! すごく参考になりました。 さて、回答を読ませていただいてさらに教えていただきたいことがあります。 「直鎖のものは泡の表面に強固な膜を形成する」、「分岐鎖があると表面の膜が弱い」とありますが、あまりイメージがわいてきません。。分岐よりも直鎖のものが強固な膜を作るのはどうしてなのでしょうか? また、ポリオキシエチレン鎖が長くなると、気泡性、洗浄性が低下するというのはどうしてなのでしょうか? 申し訳ありませんが、お願いいたします。