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銀が有害金属だと聞いたのですが

銀が有害金属だと聞いたのですが、銀イオン抗菌剤入りなどはもんだいがあるのでしょうか 銀抗菌プラスチックなどはやたらに破棄出来ないのでしょうか

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  • Ivane
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回答No.10

こんばんは。 前の方々が紹介しているURLの内容にちょっと疑問です。 物質が体内に入る際には様々な経路を辿ります。つまり経口、経皮、経粘膜などの人体に侵入する経路によって毒性の発現には差が生じます。 口から(経口)では消化管上皮から門脈を通じ、肝臓を経由します。(一度肝臓で代謝されます)。しかし経粘膜、経皮吸収の場合は、付近の血管から直に人体の広範囲に運ばれ、それらの毒性は経口毒性を上回る場合が多いんです。 銀は重金属の一種ですが、過度な摂取で「argyria」(銀中毒)を起こします。これは主に経粘膜等で侵入した銀イオンによるものです。決して無毒性とはいえません。 銀イオンは微量で細菌の細胞に存在する-SH基の水素を銀イオンが-SAgと置換することで殺菌効果をしめします。 抗菌素材を作る場合は、作った製品にたいしJIS規格の抗菌試験を行います。その試験の資料を参考にして、様々な法律(安全基準)に照らし合わせ、同時に製品の性能を損なわない量で、且つ溶け出した銀イオンの濃度が人体に安全になるような量の銀を添加します。決して毒性を無視しているわけではありません。 ※国内の抗菌製品に関しては、日常生活上、銀から銀イオンが溶出しても人体に影響を与えないだけの量の銀が添加されていて、日常的に使用するには「安全」です。 抗菌ステンレス鋼に関しては、全重量中0.4%程度の銀が添加されていますが、環境保全への配慮と同時に、今後希少金属として改修する方法で調整されています。 産廃に関しては、銀には厳しい基準が提示されつつあります。一例としてを下記URLをご参照下さい。 ↓ >(4)他の金属(例 写真廃液からの金属回収) http://t-kimura03.cc.yamaguchi-u.ac.jp/classic/kaizen01/h13-5c/5c40c.htm 参考になれば。

yusaikuru57
質問者

お礼

 有り難う御座いました 銀の抗菌作用は大変安全であると言う程度の底の浅い知識しか持ち合わせていなかったので、銀イオンの抗菌グッズは、どこにでも自由に使いまくることが出来ると思っていました。しかし、日本国内での取り扱いに使用規定があると聞き及んだため、質問いたしました。  大変参考になりましたので、安心して使いまくります。

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  • garouz
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回答No.1

>銀が有害金属だと聞いたのですが、 どこからそんな情報を得たのか補足願います.

yusaikuru57
質問者

お礼

有り難う御座いました 銀の抗菌作用は大変安全であると言う程度の底の浅い知識しか持ち合わせていなかったので、銀イオンの抗菌グッズは、どこにでも自由に使いまくることが出来ると思っていました。しかし、日本国内での取り扱いには通産省や、保険機構に使用規定があると聞き及んだため、質問いたしました。銀イオンについては少し緩やかになったようです。  大変参考になりましたので、安心して使いまくります。破棄方法も普通の使用に対しては、一般物扱いに問題ないですね。

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