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カーボンバイクのへたりについて
いつも楽しく拝見しています。現在アルミのロードバイクで通勤や週末のサイクリングを楽しんでおります。次はフレームもカーボンのロードを購入したいなあと考えていますが、先日ある雑誌で「カーボンバイクはへたりが早い。アルミバイクのほうが耐久性がある」といった旨の意見があり、迷っている次第です。やはり振動吸収性等はカーボンに分があると思うのですが…そんなに早くへたってしまうものなのでしょうか?ご回答をお待ちしています。
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読み聞き齧った知識にすぎませんが カーボンフレームというのは カーボン(炭素)繊維を樹脂で焼き固めたモノですよね。 カーボン繊維の耐久性は非常に高いそうなのですが 問題は樹脂の方なんだそうです。 鉄やアルミに較べて新しい素材なので結論を出すのは早急ですが 意外と樹脂部分が脆いみたいですね。 よく聞くのが ●紫外線に弱い ●小さな傷でも、そこから樹脂が劣化し繊維が一気にほぐれてしまうことがある ●ANo.2さんのケースだと思うのですが パイプ同士をカーボンクロスで巻き締めて固定する軽量化に有利な 方法が増えていますが、この方法は落車などで接合部が剥がれる、 というレベルを越えて、分解してしまう場合がある。 といった懸念です。 もうひとつ、最近囁かれるカーボンの問題として ●カーボンクロスの供給が逼迫し始めているらしく 良質なクロスが確保できなくなってきているらしい なんてことも言われているようです。 > 先日ある雑誌で「カーボンバイクはへたりが早い。 > アルミバイクのほうが耐久性がある」 あくまで噂のレベルですが アルミバイクもフレーム重量1kg前後のピュアーレーサーモデルは 結構耐久性が低いらしいという話も聞きます。 なんて懸念がある中で、私も今年フルカーボンのバイクを買いました。 > 振動吸収性等はカーボンに分がある キャノンデールのCAAD8なんて、結構コンフォートで ジャイアントのTCR ADVANCED T-mobileの方がガチガチだと感じました。 このクラスになると設計思想の差だと思います。 そして、このクラスは要するに「最先端」なんですよね。 各車、超軽量を実現しながら剛性と柔軟性をそれぞれの考えに基づき 高次元でバランスさせている。 この「最先端」たちの欠点が耐久性なのかも知れません。 でも、耐久性を重視するならクロモリを買えばイイと思うんです。 同じかそれ以下の予算でフル・オーダーできますよね。 この「クロモリ」の欠点が重量な訳で、あとは買い側のプライオリティの問題なのかな?と。 私はほとんど迷うことなく、今回は「最先端」を選びました。 もしかしたら4年ぐらいしかもたないかも知れませんが 最先端も4年経てば最先端ではなくなるから 例えへたってなくても買い換えたくなっているだろう、と そう予想しまして・・・ それよりも今は落車やら事故で壊さないように注意しております。 安価なフルカーボン・バイクを買うなら 今はまだ(ある程度実績のある)アルミ+カーボンバックの方が いいと思いますが。
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- bhg-1suki
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カーボンフレーム所有ののんびりツーリストです。 購入時に私もへたりや経年変化のことを気にしたのですが、ショップの方に相談したところ、 「高トルクをかけて走るようなレーサーはどのような素材のフレームでもすぐにヘタってしまう。ホビーレーサーレベルでは、気にする必要はない。ただ、保管は室内にし紫外線や急激な温度変化、雨などにあたらないようにしておけば、それほどのダメージは無い。」 といわれ、購入を決意しました。 アルミであっても、デタのU2を使った超軽量フレームなどはレース使用で1年しか持たないと言われています。ガゼットなどでバリバリに補強されたDHバイクもレース使用ではそれほど長く持たないとも聞きます。 結局、どの素材でも寿命はあるので、今欲しいバイクを購入し大事に乗れば良いのではないでしょうか。 使用する場面(レース・サイクリング・通勤など)は考慮しないといけないですね。通勤は急な雨とかありますし、会社での保管場所が日の当たる場合もあります。レースも雨で中止なんて少ないですよね。 カーボンのバイクのよさは、比較対象が無いのでわかりませんが、私の場合、軽くていいのは確かです。
お礼
ご回答ありがとうございます。皆さんの意見を参考にさせていただいて、今回はアルミ×カーボンバックモデルにしようと思います。貴重なご意見ありがとうございました。
- goHawaii
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こんにちは。 これは難しい話です。 専門誌を読まれているのでおわかりでしょうが、カーボンにも剛性が 高いものもあれば低いものもありますし、耐久性の優劣も違います。 ただ、アルミもいろいろとあるのは事実です。 私個人は、素材よりも接続面の作りだと感じています。 これは自分自身の経験からよる主観なのですが。 だから、アルミのものでもしっかりとした溶接じゃないとヘタリを 感じたり、ピシピシといった異音が出るときがあります。 カーボンは、確かにヘタったことがありますが、これは樹脂の中の 芯が無くなったなという感じでした。 自己診断では、ラグの強度不足が原因では?と感じています。 私のチームメイトはレース中に落車した際に、強烈な落車では なかったのに再度乗ろうとした際にフレームの前三角がキレイに 分断されていたことがあります。 自転車に再度乗ろうとハンドルを持って前輪を立てたところ、 リア・ディレイラーやブレーキに繋がるコードがブラ下がる感じで シートステーより後ろの部分が寝たまんまの状態でした。 購入して数ヶ月のフレームだけで40万くらいのモデルでしたが、 簡単に折れるものだなと思いました。 他にもレースや路上で折れてしまった例は知っています。 これはヘタリとは直接関係ない話だったのですが、ああしたアクシ デントを見ていると、カーボンは一考の余地有りかと思います。 とは言え、今4台のフル・カーボン・バイクを所有しているので、 後の祭りかも知れないのですが。。。 以前に、他の商品でカーボンを使っているメーカー勤務の方から、 「なんだかんだ言って、やっぱり紫外線に弱いから劣化しちゃう。」 との話を伺ったことがあります。 クリアを含め耐紫外線塗料を吹いていても、限界はあるようです。 もし、紫外線が影響してくるるのであれば、絶対的にアルミよりも カーボンが経年劣化でヘタリ易いことは間違いないでしょう。
お礼
なるほど。衝撃に紫外線ですか…高い買い物ですからね…
- surukire
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カーボンでもアルミでも、造りしだいでしょう。 「カーボンよりアルミの方がへたるのが早い」と言うのが、私の廻りには多いですが。 雑誌の記事の誰かの意見?気にしなければ良いのです。
お礼
そうですね。結局は自分の主観ですね。
お礼
ご丁寧に回答ありがとうございます。~カーボンクロスの供給が逼迫し始めているらしく~そういえばそんな話題も雑誌で見かけた気がします。うわー、カーボン絶対だと思っていたのに…気持ちが揺らぎます(笑)