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北京の紫禁城、南北指向のブレの理由とは
- 北京の紫禁城やその延長である北京中軸線は、南北軸が少しブレている。
- 当時の地球の自転軸のズレや測量精度の問題がブレの理由と考えられる。
- また、地殻変動や大陸移動によってもズレが生じた可能性がある。
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紫禁城のずれは二度ちょっとだそうです。正確なずれは、最近計測したものだそうです。 ただし、紫禁城を遠景で見ても、ずれが分かるそうです。中軸門の終わりは、子午線から300メートルずれているそうなので、ずれていることは既知のことだそうです。 理由はよく分かってないみたいですが、技術が悪いと言うことではなく、大都の構造に理由があったという推測がなされているようですね。 http://tech.sina.com.cn/d/2005-01-05/1129495189.shtml
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- at9_am
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多分、 > 北極でなく、磁北極を指している が正解でしょう。 磁石が北を指す点は結構ふらふら動いているので正確な事は分かりませんが、北極点ではなく少し離れたところにあります。しかも一つではなく複数あります。現在は大体北極近くですが、たとえば1900年頃にはカナダ北東部にありました。 現代の地図の北は必ず北極点をとるので、このようなことが原因のずれはあるとおもいます。因みに現在でも、磁石が北を指す方向(磁北)は北極方向から少し西にずれています。
- alpha123
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磁石(羅針盤か)は中国で発明されました。 紫禁城は正確に東西南北向いています。 以前「世界ふしぎ発見」という番組が磁石持込み、設計の正確さを語っていました。 ぴったり、だそうです。 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/mystery885_2.html
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- jis
お礼
この質問にこんなに早く回答をいただけるとは驚きです。ありがとうございます。 教えていただいた「世界ふしぎ発見」のサイトを見ました。 確かに「ピッタリの方角」とありますね... ただ、この書き方では測定精度が分からないので、小生が問題にしている「1~2度のブレ」がないと言えるのか... 改めて手許の地図(中国地図出版社発行など数種)を見ましたが、やはり真北から僅かに西にブレています。 どうもスッキリしません。
お礼
素晴らしいサイトをお教えいただき、本当にありがとうございます。 ジックリ読ませてもらいました。 やはり2度余りズレているんですね。 その推定原因がまたスゴイ。上都を指しているとは... 読んで興奮してしまいました。 これを手掛かりに色々と探ってみたいと思います。 厚くお礼申し上げます。 (ポイント、100点を差し上げたいところですが...)