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やくざ映画で使われている言葉について
やくざ映画で実弟、実子という言葉が使われますが、 何故、一般的には使われないのですか? 実弟=実の弟、実子=実の子供ですので、 一般的に使われても良いと思うのですが…
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noname#113190
回答No.3
やくざの世界では一般社会との縁を切って飛び込みますから、血縁関係は関係なく、親子関係、兄弟関係は杯で決まりますので、親父といえば親分、子といえば直系の子分、叔父さんは親分と兄弟分の人間を指します。 ただ、実子がやくざ社会に入ったり、兄弟が一緒にやくざ社会に入ることがあるので、区別するために実子とか実弟とか言います。 やくざを引退すると、かたぎになり、現役のやくざは交際しないと言う不文律があり、別の世界の人になります。 一般社会では、こういった関係は余りなく、文語的に「舅(姑)と婿(嫁)」を「義父(義母)と義息子(義娘)、配偶者の兄弟を「義弟、義妹」と書いたりしますけど、口語では余り言いませんし、必要はないですね。