手元のオンライン辞書 (Oxford American Dictionary) では、
石灰岩の方は、
ORIGIN Old English l?m, of Germanic origin; related to Dutch lijm, German Leim, also to loam .
果物の方は
ORIGIN mid 17th cent.: from French, from modern Proven?al limo, Spanish lima, from Arabic l?ma; compare with lemon .
となっています。まあ語源が違うけどたまたま同じスペルになった、とういことでしょうか。
蛇足ですが、この春、とある英語圏に出張にいった時、ちょど菜の花が満開だったので、現地人に名前を聞いたら Rape (seed) と言うんでちょっとびっくりしてしまいました。まあ、それに近い感じでしょうか。
お礼
語源は違うがたまたま同じ綴りになったというのも考えました。でも一番面白くない結果です。もっと理由があるのではと思って質問しました。でも片方はloamに関係し、もう一つはlemonに関係する。これは納得が行きます。有難うございました。蛇足ですが「ソーダライム」でどんなものを想像しますか。(1)ライムジュースに発泡剤としてソーダ(炭酸ナトリウム)を入れた物、(2)水酸化ナトリウムと水酸化カルシウムの混合物。こういう混乱も生じます。
補足
石灰の意味でlimeを用いる時、「いしばい」の意味は無いのでしょうね。でもイギリスでもchalkを焼いて作るのだと思います。loamは日本では関東ローム層という時のロームです。かなり石灰とは性状が異なります。間にまだかなりの距離がありそうですね。ドイツ語のleim、辞書で調べてみます。