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209系以降の運転席直後の脱出口(?)
209系やE231などの車両は運転席直後の窓が廃止されて客室側の壁はドアひとつ分くらいの枠で縁取りがされています。 当時踏切でのクルマとの衝突事故が多く、万一のときに運転士保護のために脱出口(突き破れるようになっているとか、いないとか…)としたと書かれていたような記憶があります。 先日、そんなことを思いながら見てみたら当然ながら運転士の後ろは座席が固定されていますし、E231系は機器が置かれていた気もします。 「脱出」が本当ならば座席から上の部分だけしかできませんし、E231系は脱出すら不可能ではないかと? 長くなりすいませんが、あれは脱出口で良いのですか? もし別の理由があれば、教えて下さい。
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No.1です。 追加説明します。 運転士が自ら突き破って脱出するための物ではなく、レスキュー隊によって救出されるための物ですので、救出口の方が表現としては適当だと思います。 E231系の近郊タイプ(東海道線・高崎線・宇都宮線・湘南新宿ライン向け車両)や常磐線のE531系では運転室がものすごく広くなっています。これは事故の時に運転室が潰れて衝撃を吸収し、客室へのダメージを軽減させるようになっています。(運転室がクラッシャブルゾーンになっています。)運転士のためには救出口が必要です。
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- 4586775
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お答えします。 まず車両の強度が向上し運転室が潰れてしまう可能性が低くなったのが廃止要因だと思います。 <あれはで脱出口で良いのですか? もし別の理由があれば、教えて下さい。> 脱出口と言うよりも、救助口と思います。
お礼
御礼が遅くなりました。 脱出口ではなくて救助口なのですね。 参考になりました。
- ALF7001
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脱出口ですが、「ドア」ではありません。(簡単に開く物ではありません。) 脱出口のない従来の車両では万が一事故で運転士が閉じこめられた場合、レスキュー隊がカッターなどで壁を切断することになります。脱出口はこの切断の手間を省き、救出を早くできるようにするための物です。
お礼
御礼が遅くなりました。 再回答とわかりやすい回答、ありがとうございます。 参考になりました。 やはり運転手が「自ら脱出する」ものではないのですね。