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正当防衛・自己防衛
正当防衛・自己防衛にはどのような限界が必要だと思いますか?
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- been
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限界は存在しています。 先ず、誤想防衛(勘違い)でないこと。 次に、過剰防衛(やりすぎ)でないこと。 正当防衛は、他人から攻撃された場合の反撃であり、他人から攻撃された、という事実が大前提です。この大前提を欠いているのに「攻撃された」と勘違いして反撃すれば誤想防衛となり、刑罰の対象となります。 正当防衛は他人からの攻撃に対する反撃であり、非は相手にあります。従って、多少のやりすぎは許容されます。しかし、極端なやりすぎは過剰防衛となり、刑罰の対象となります。問題は「やりすぎ」の程度ですが、過去の判例によれば、生命の危険がないことが明らかな「弱い攻撃」に対し、確実に相手を殺すような「強すぎる反撃」を行った場合は過剰防衛とされています。 また、相手からの攻撃を良い機会として利用し、積極的な攻撃の意志に基づき、反撃を装って行なう行為は正当防衛とは認められていません。
まず、正当防衛と緊急避難の違いはご存じですか? 次に、自己防衛というのは、学術的にはどういう言葉になるのでしょうか?私個人的には、護身術なども自己防衛、インターネットウィルスから自分のパソコンを防護するのも自己防衛、風邪をひかないようにうがいをするのも自己防衛、そんな認識です。(つまり、正当防衛と並列して比較する言葉ではないかな…、あえて言うなら、自己を防衛した結果、正当防衛や緊急避難に該当する・しないの論議になる、って感じでしょうか?)←私は法律の専門家ではないので専門の方、これでよろしいでしょうか? さて、正当防衛・緊急避難共に成立の用件があり、それぞれ限度があります。それぞれ過剰に対処すると、過剰防衛・過剰避難になります。一般に危害を加えようとしてきた人に対する正当防衛と異なり、何もしていない人・物に対する緊急避難は成立が難しいとされます。 質問にあります限界についてですが、状況によって異なりますが、一つ言えるのは、受けた被害・危害又は何もしなかった場合に受けるであろう被害・危害の程度を越えてはならない、としか言えませんね。一般的な感情や心情的に致し方ないことは明白でも、やりすぎはどうしても罪となってしまうのが現実です。 一般論的な回答をお望みなのかもしれませんが、この問題はどうしても法律的な解釈が入ると思います。(別の言い方をすれば、さまざまな状況に対して公平な判断をする資となるのが法律ですから。)法律を勉強するしかありませんね。しかし、難しいことはありませんよ。分かりやすい言葉で解説した書籍やwebサイトはたくさんあります。
お礼
長文ありがとうございます。感心させられることが多くありました。
- ogasawaraensis
- ベストアンサー率34% (113/324)
防衛したことにより、善意の第三者から誹謗中傷を受けないこと。 同じく、司法機関から逮捕・告発されないか、正当防衛が認められる範囲であること。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- Aselia
- ベストアンサー率14% (24/163)
必要ありません。 手を抜いて最後に殺されては本末転倒です。 やるからには徹底的に。 が理想ですが、相手にそういった行動を起こさせないようにするというのが理想的ではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。
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ご回答ありがとうございます。