• ベストアンサー

軍人の家族について

日本の戦前~戦中は多くの軍人が活躍した時代ですが、その軍人達も結婚して子供をもうけることはあったのでしょうか。また、そうしてできた家族とはどのように接していたのでしょうか(私の見解としては、二等兵やそこらの位ならいざ知らず、大将や師団長といった上官ともなれば、家族の元へ帰るといったことはほとんどできなかったと思うのですが)。御教示頂けましたら幸いでございます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#37852
noname#37852
回答No.4

皆様が「職業軍人」とおっしゃっています。 これは召集されて戦争に行く兵隊たちとは違って、戦争がないときにも職業として軍にいた人々です。 軍隊は戦争のときに組織するものでなく平時からありましたので、いつも戦地に出ていたわけではなかったでしょう。 むしろ、戦争があれば出征する、ということで。。 戦時中モノのドラマや映画などを見ると、偉い軍人さんの家庭が描かれていたりしますよ。 詳しくは知りませんがそういうのに薄っすらとは触れていましたので、疑問を持ったことはありませんでした。 (ジブリの「火垂るの墓」の兄妹の父親も職業軍人だったのでは?) 結婚して子供をもうけるのが今以上にスタンダードな時代でしたから、結婚するのは当然だったでしょう。いい家柄の人なら尚更、所帯を持つものだったでしょうし。 大将といえばたとえば、乃木大将。 「妻静子とともに自刃」とあります。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%83%E6%9C%A8%E5%B8%8C%E5%85%B8

その他の回答 (3)

  • musokunin
  • ベストアンサー率24% (62/257)
回答No.3

  職業軍人でも、徴兵された國民でも、軍人生活は、基本的には、現在の國家公務員と變りはありません。ただ、軍人は、武装した公務員であり、戰地へ行くと、氣輕に歸ることができないのは、先般のイラクへ行つた自衛隊員と事情は同じです。また、平時でも、招集された兵は、兵舎の中で集團生活をするので、家族とは切り離されます。これらは現代の會社でも、海外出張などで家族と離れる場合などと事情は同じです。   勿論、軍人も家族を持ち、子をもうけ、家庭生活を樂しんだのは當然のことです。将官などは、官舎が、練兵場の外に與へられる場合が多いので、自宅から通勤できる事になります。これは現在の公務員でも同じで、高級公務員には、特別の官舎が與へられてゐます。いくら自宅に近くても、仕事が忙しいときは泊まり込み、長期出張などで歸宅出來ないのも、現在の官僚や、會社の重役と事情は同じです。   軍人だから、その家族のあり方が、何か特別な存在だと考へる必要はないでせう。ただ、國民の生命と生活を背負ふ仕事であり、自分の生命を盾にする仕事であり、物理的にも精神的にも厳しい職場環境であることは間違ひないでせう。さらに、先の大東亞戰爭では敗戰といふ結果になつたため、軍人は不當な評價をされ續けてゐて、その家族達も不當な苦しみを受けてゐる場合が多いやうです。そのため、家族の立場から、往時の家庭生活などはあまり取り沙汰しないので、何か特別な家族環境にあつたかのやうに誤解する向きもゐるのでせう。

  • cedia-w
  • ベストアンサー率21% (7/32)
回答No.2

私の祖父は質問にある「職業軍人(陸軍)」でした。 略歴を見ると、大正4年に入営、大正13年に結婚しています。 結婚時の階級は軍曹、年齢は30歳でした。 営外居住が認められたのは、昭和2年でした。 祖父はその後、昭和4年に特務曹長に進級し、 昭和7年2月、第一次上海事変で戦死するまで、 家族と共に暮らし、3人の子どもをもうけています。 祖父は独身時代、朝鮮へ赴任(約1年)、シベリア出兵などを 経験しており、その赴任期間は国内には戻れませんから、 独身であろうと、妻帯者であろうと家族に接することはできません。 家族との接し方については、現代でもそうですが、 各家庭で異なるでしょうから一概にはいえません。 伯母の話では、「厳格というよりも優しい父だった」と聞いています。

  • k99
  • ベストアンサー率47% (491/1025)
回答No.1

 逆です。  当時は国民皆兵なので、兵は基本的にはその辺の人を召集した集団。強制して集めたからには、衣食住は(少なくとも本人の分は)支給せねばなりません。  よって、すべてあてがい扶持(駐屯地の宿舎に棲んで-営内居住-、給食+衣服は貸与)。基本的には若い男性と言うことになるわけなので、平時にはあまりいませんが既婚者だろうとへちまだろうと営内居住です。これは義務です。また、集団生活は教育的な目的もあると思います。  既婚者は多分別居(休日のみ帰る)と言うことになると思われます。  士官・下士官は職業軍人です(大戦期には召集が解除されないので下士官になる兵も多いが)。 で、 http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/024/0388/02405230388052a.html によれば下士官の場合、曹長以上で一定の俸給を得ているものは営外居住ができる、となっているようです。 これも結婚等の事情は加味されていないようで。  士官に到っては軍服から軍刀、食費、士官クラブの会費など全て自腹。当然、住居も自分で手当てしなければなりませんが、独身者はそれでも住居を営内にすることができたようです(そうするとタダ)。  しかし結婚すると外に家を構えなくてはなりません。オマケに、威厳を保つために電車は必ず一等車、外食もそれなりのところで、、、と結構出費が嵩みます。少尉/中尉ぐらいでは、なかなか生活がきびしいようです。出世すれば給料も上がりますが・・・。  あと、高位者なら、官舎・公邸があるはずです。試みに「師団長 官舎」で検索すると、長岡などに建物が残っているようです。