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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:成績評価の付け方について)
小学校の成績評価について知りたい
このQ&Aのポイント
- 小学校教師が成績評価に疑問を持っています。各教科観点別評価で「よくできる」「できる」「もう少し」の3段階で評価するが、よくできるが学級の35パーセント程度と決められており、絶対評価となっていることに疑問を感じています。
- 教務主任に問い合わせた結果、絶対評価だけだと学級間で差がつきすぎるため、一定の割合を決めて評価する学校もあるとのことです。
- 具体的な評価の方法及び文書に関しては、文科省の指導要領に記載されていると思われます。
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質問者が選んだベストアンサー
1.このように学校である程度の割合を決めて評価をしている学校があるのでしょうか。 昨今では、大変珍しい学校ではあると思います。ただし、「ある程度」ということであれば、内規のようなものは学校ごとにあるのが実態です。 2.そのような評価の仕方は問題ないのでしょうか。 法律的な問題はありません。通知表は公募ではありませんから、学校長がそれで良しとするなら、それだけの話です。 3.評価の仕方について、文科省が具体的に示している文書名も分かったら 「平成13年4月27日付け初等中等教育局長通知」が最初だと思います。 補足を。質問者はプロですから、それを前提として書きます。上で示した初中局長通知は指導要録について述べたものですから、各学校の通知表に枠をはめるものではありません。ただし、この通知以来、市区町村教育委員会では、各学校に対して評価規準を作成すること、通知表の評価項目や評定方法を指導要録に準拠したものにすること、という指導をしています。ですから教務が言っている35%というのは、内輪だけの基準でしょう。ここまではっきりと数字で示すことは珍しいですね。情報開示問題を考えたら、こんな話は通るものではありません。入試を控えた中学では訴訟問題にもなりかねません。 では、どうして「絶対評価だけだと学級間で、差がつきすぎる」ということが起きるか、ということになります。それは簡単で、評価規準と評価基準(文科省の用語で言えば判断基準)の共通理解が不十分だからです。各担任が評価規準をきちんと理解し、学年で合意をした上で、日々の授業を進めるという発想が生まれないと、なかなか解決しないでしょうね。