私の会社も、有給制度はあって無きに等しいものと化しています。
上司に有給申請をすれば、何一つとがめられることはありませんし、仕事的に自分の仕事は自分で全て責任を負うような内容ですので、私が有給を取ったところで周りの同僚に迷惑を掛けることは一切ありません。
が、休めば自分の首が絞まるので有給をとろうという気にはなりませんし、むしろ休日出勤したいくらいの仕事量です。
一方、私の兄は外資系の企業に勤めているのですが、有給は無理にでも取らされているみたいです。有給取得率が100%なんてとても聞こえはいいのですが、休んだ分 休日明けの仕事に負荷がかかり、休んだ以上の残業をする羽目になり、しかも年俸制なので残業手当は一切つかず、という状態だそうです。
日系だろうが外資だろうが、皆それぞれ歯を食いしばって頑張っていると思いながら、取れない有給に見てみぬフリをしながら毎日を生きています。
ただ、本当に休まなくてはならない時に、有給ほどありがたいものはないです。先月突然39度の熱が出て2日会社にいけなかったことがありました。自分の首が絞まろうがとにかく出社できなかったので、その時ばかりは有給をとって休みました。
「不測の事態に有給」とてもやるせない話だとは思いますが、制度としてはなくてはならないものですし、日本の現状に慣れてしまった今では、最後の切り札くらいの意識で私は有給を捉えています。
お礼
なるほど、体調が悪い時にはありがたいですね。 私が思うに1年で余った、もしくは取れなかった有休を換金化されたら良いな~~と妄想してます。 たとえば1日1万くらいで。周りからは安すぎ!とつっこまれました。