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模範となる検量線
模範となる検量線といいますか、この濃度ならこの吸光度という絶対的な数値はありますか? 絶対的と言いましたが、完璧でなくてもよいので模範となる検量線が乗っているページなどを教えて下さい。 特に知りたい項目は以下の公害防止系の項目です。全窒素、全リン、アンモニア態窒素、硝酸態窒素、亜硝酸態窒素です。 その他金属項目などもありましたらご指導下さい。
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ある特定の化合物そのものの紫外・可視吸収で測定するのであれば、モル吸光計数を用いて「絶対的な数値」に近い検量線を作ることは可能かもしれませんが(といっても、モル吸光計数を求めた実験条件に完全に合致するとは限らないので絶対は難しいのですが)一般的には検量線は毎回作るものです。 特に、何かしらの化学変化を伴う実験系では毎回同じデータは出ないと考えたほうがいいでしょう。 (例えば、発色反応を行っている場合) 自所で多くの分析を重ねた結果として、経験的に絶対的な検量線をつくることは可能ですが、それには数多くの分析実績と経験が必要になります。 まずは毎回検量線を作ることをお考えください。