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アボガドロ数はどうやって測ったのですか?
アボガドロ数についてのいろんな質問があって、ダブッて質問していたらごめんなさい。でも僕の見るところ、どういう測定方法でもってアボガドロ数が6.02×10の23乗となったのか、についての説明は無いように思えました。 いったい、どんな測定方法でこの数がわかったのでしょうか?分子・原子の重さが先に分かったのであれば、純粋炭素12gをその重さで割れば個数がでるのでしょうが、炭素原子の重さを測るのはこれまた大変なことだと思います。むしろアボガドロ数が先にあって、それから原子1個の重さを推定した、というのが実情ではないかと思われますが、どうでしょうか?
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もう遅い回答になりますが,先日たまたま寄った書店で下記の本を見付けましたのでご紹介しておきます。 「ブルーバックス 自然を支配する普遍数のふしぎ 物理定数とは何か」 西條敏美 著: 本体 980円 発行年月日:1996年10月20日 サイズ:173×112mm :279ページ 参考 URL で目次等もご覧になれます。 アボガドロ数だけではありませんが,ペランの事やアインシュタインの事も書かれています。パラパラと眺めただけですので『こういう理屈(たとえばブラウン運動の何と何を観察するとこれがどうだから、アボガドロ数が推測できるんだ、のような)というか、風が吹くと桶屋が儲かる、式のお話』が載っていたかどうか自信はありませんが面白そうな本でした。
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>その中にアインシュタインが理論的にアボガドロ数を計算した、とありましたが、どうやって理論的に計算したのか、ご存知でしたら教えてください。 そりゃあ、けっこうめんどくさいですね・・・ 私の方針として、式が出てくるほど面倒な解答はしないことにしているので。 ゆーか、私も式でかけるほど知ってるわけでもないですし。 でも、この辺の話は探せばそれほどの専門書でもなくてもあったような。
お礼
どうもすみません。あまり専門的になると聞いても分からないと思いますのでこれ以上つっこむのはやめにします。 ただ、式はなくとも、こういう理屈(たとえばブラウン運動の何と何を観察するとこれがどうだから、アボガドロ数が推測できるんだ、のような)というか、風が吹くと桶屋が儲かる、式のお話が聞けたらなあ、と思ったのですが。
歴史的に今の数値が認められるようになったのは、ぺランの実験からだと思います。 参考URL:http://ccmp12.phys.metro-u.ac.jp/~okabe/MYPAGE/ (「ランダムウォークと統計力学」岡部 豊 [PDF 115KB] )
お礼
参考URL、ありがとうございました。 その中にアインシュタインが理論的にアボガドロ数を計算した、とありましたが、どうやって理論的に計算したのか、ご存知でしたら教えてください。
- ADEMU
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私は高校生の化学で確かアボガドロ数の求め方の実験をした記憶があります。 参考URLのオレイン酸ナトリウムの表面張力の実験をやった記憶があります。 高校生の実験ですので10^23はあっていましたが、係数が6.02にはほど遠かった気がしました。 貴方もやりませんでしたか?
お礼
ありがとうございました。 高校時代にそういう実験をした記憶はありませんが、もう一度教科書を引っ張り出してみます。
お礼
ありがとうございました。 面白そうな本ですね。