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ユダヤ人・黒人が迫害され続けた理由
ユダヤ人・黒人は迫害を長くされた民族ですが、抵抗はできなかったんでしょうか?
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少人数なら多人数から責められると抵抗しても無駄なことが明白でありしかも抵抗することで自分の命だけでなく家族や親戚一同の命が狙われるとしたら迫害されても甘んじて受け入れてしまうでしょう。 今現在ではユダヤ系は世界金融の中枢を握っておりある意味では抵抗できる立場にあります。ただし、よほどのことがない限りは一気に世界経済を崩壊させようとは思わないでしょう。抵抗する権利を持っているということで相手は十分に怖がりますのでユダヤ系に関しては大丈夫です。 アメリカに住む黒人系の人達は何度も組織化して抵抗してきました。キング牧師やマルコムX等が代表です。そしてその抵抗の結果手に入れたのが公民権です。事実上の差別禁止法です。十分結果を出しています。 南アフリカでもアパルトヘイトで疲弊した黒人労働者を解放するためにネルソンマンデラ氏のグループが差別撤廃運動を起こし、その結果全国民による選挙が行われるようになりアフリカはアフリカ人の手で統治者を選べるようになり以前よりはましな生活を送れるようになりました。 このことから十分抵抗してきており差別はなくなりはしてませんが以前よりも胸を張って生きれるようになっています。
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#3です。 そうそう、ユダヤ系の方々については、シオニズムというのがありました。 私も詳しくは知りませんが、抵抗の一つと言えるのでは。 今も差別はありますが、だからといって抵抗していないわけではないでしょう。
ユダヤ人は社会的に成功することで活躍の場を得ているのでは。 社会的な力は持っています。 北米、中南米に現在住んでいるアフリカ系黒人の多くは、望んでその土地に来たわけではありませんので、自発的にやって来た移民とは違います。 未開民族だからと勝手に捕まえられて、船で奴隷として連れて来られたのですからね。 #1の方がおっしゃるようにアフリカンアメリカンは抵抗してきました。 少し前にローザ・パークスさんという方がなくなりましたね。 #2の方がおっしゃるように怠惰な黒人もいるようですが、もちろん勤勉な人もいるし、最近は高学歴・裕福な黒人もいるそうです。黒人内で格差が生じてきているんだとか。 また、最初は人種差別だけど経済格差ができてそこを改善できないという社会構造もありますし(生まれ育った環境が悪くて影響を受ける人もいるし、貧困だと進学のチャンスだって減るし)、人種だけではくくれないようです。 人種のせいで仕事を得にくい時代が続いた⇒やる気なくなる、仕事も少ない⇒高校中退する子たちが増える⇒学歴が低い黒人だと仕事を得にくい⇒賃金の安い仕事をするか、麻薬を売るぐらいしかできない、みたいな悪循環もあるんじゃないでしょうか。 脱線しました。
- buchi-dog
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ユダヤ人がしばしば迫害されたのは「異質な文化を持ち、同化することを拒む集団」であったからです。在日朝鮮人といろいろな点で似ています。特に現在のアメリカでは、ユダヤ人は「ユダヤ教を信仰する人たち」でしかありませんので、他の白人と(ほぼ)イコールに扱われ、能力次第でいくらでも出世が可能です。 黒人の場合は、「迫害」ではなく「差別」です。アメリカの黒人について述べれば、「差別」されるのは止むを得ないという事情があります。現在もです。 1. 子供に十分な教育を与え、社会の中で上昇していこうという意欲が乏しい。アメリカに移民してきたほかの民族とは際立って異なります。 2. 黒人の10代女性が未婚の母になる率が高い、犯罪者の相当部分を黒人が占めると言われるように、堅実・勤勉に生活する人の率が他人種より低い。 アメリカに住んでいる黒人と実際に接した人であれば、黒人と友人同士として交際すること、ビジネスパートナーの関係を持つことが容易でないことは実感しているはずです。