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慣性力について
ポンプで水を汲み上げている時に、いきなり電源が切れたとします。するとポンプは、慣性力で回り続けようとするのでしょうか?その慣性力ってどのように傾向で増減するのでしょうか?(例えば、揚程、配管の断面積、水の速度などなど・・・)また、ファンの場合は、相手が空気なので、ファンのプロペラの慣性力のみが関係すると考えて宜しいのでしょうか?エレベータは?鉄の延伸機などは、質量から慣性力が大きい機がしますが・・?取りとめの無い質問ですが、方向性だけでもご指導願えれば・・と思います。宜しくお願い致します。
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ポンプの羽根車の慣性、モーターの回転子の慣性こういったものが慣性力となります。ポンプ内の水も慣性力には違いないと思いますが、ポンプの羽根車が水に回転を与えているので、むしろ抵抗になってしまいます。ここで数式で表すのは大変なので、詳しくは「ウオーターハンマーの解析」などの話題のあるサイトか、専門書で調べてください。ポンプとモーターの慣性によって違いますが、電源が切れると1秒程度で回転がとまり、今度は、配管内の水が逆流を始めるので、今度はポンプが逆回転を始めます。逆止弁があればある程度逆転を防げますが、その程度は、逆止弁の応答の速さに左右されます。