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冷温水の水漏れについての故障疑惑
- 冷温水ポンプのモーターの軸あたりから水漏れが発生し、ポンプまわりが水浸しになっています。
- 吸収式冷凍機につながっている配管途中の冷温水ポンプのモーターの軸から水漏れが発生し、ポンプまわりが水浸しになっています。
- 冷温水ポンプのモーターの軸付近から水漏れが発生し、ポンプまわりが水浸しになっています。
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ポンプ内部のインペラーからポンプハウジングを通してモーターのシャフトが貫通しているでしょ。その部分は自由に回転することができなければなりませんし、ポンプ内部の流体が漏れないようにする必要があります。そのためにその部分にはシールという部品が使われているのですが、一般的に冷却水用のポンプなどではメカニカルシールというタイプが使われている場合が多いでしょう。この部品がダメになるとポン追う内部の流体がシャフトを伝って外部に漏れてしまいますので交換が必要です。交換に際してはある程度のスキルと専門知識が必要ですので専門の業者などに任せることをお勧めします。取付方法に不備があると取り替えても無駄と言う事になりかねません。 また、ポンプの種類(かなり古いものであれば)グランドパッキンというタイプが使われているものもあります。こちらの場合であればシャフトの部分にパッキングを締め付けるネジがるはずですので締め付けることで直る場合もあります。 参考URL メカニカルシール http://www.mohno-pump.co.jp/learning/manabiya/a3b.html グランドパッキン http://www.pillar.co.jp/6501l/tech.html
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- nowane4649
- ベストアンサー率54% (232/425)
軸シールの損傷と思いますが、軸シールって色々な形式があるので、一概にこれとは言えないです。 主なものだとオイルシール、グランドパッキン、メカニカルシール、ラビリンスシールといいたものがあります。 この中でグランドパッキンが特に漏れが起きやすいと思っています。 炭素繊維などの紐を軸に巻き付け袋ナットなどで圧縮することで漏れをなくす機構ですが、圧縮が足らない(緩んだ)状態では漏れが発生します。しかし、圧縮しすぎ(締めすぎ)では軸に対する摩擦が大きくなりすぎて動きが悪くなります。 圧縮具合で動きと漏れを調整でき、増し締めでシールの摩耗にも対応できる長所もありますが、上記のように適正な状況を保つため、比較的頻繁な調整を要求されっる短所もあります。 他の形式の場合は調整する必要が無いというかできないものばかりですので、長期運用で摩耗が限界に達したか、異物を噛みこんでの異常発生とみるべきでしょう。 昔、ベーンポンプで過大流量設定→ベーン駆動ガイドピン異常摩耗→ベーンまで異常摩耗→摩耗粉かみこみ→軸シール損傷って事例の経験があります。
- fujiyama32
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冷温水ポンプは羽根車(インペラ)部とモーターを一体化して組み立て られています。 この羽根車部の軸から外に水漏れしないように「メカニカルシール」 と称する部品が組み込まれています。 何らかの原因(長年の使用による場合等)により「メカニカルシール」 が摩耗しているため、水漏れしていると思います。 施工会社に連絡して「メカニカルシール」を交換修理してもらうこと をお勧めします。 なお、現場で「メカニカルシール」が交換ができない場合は、冷温水 ポンプごとの交換になると思います。
お礼
大変に詳細な回答!ありがとうございます。