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地番と住居表示について

違いを詳しく教えていただければと思います。よろしくお願いします。

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回答No.1

従来、住所の表示については、慣行的に、町名(字名)と、地番といういわば「土地の住所」が用いられてきました。 これが住所です。  しかし、地番については、長年の土地の譲渡、売買等による分筆、合筆等によって、枝番や欠番、飛び番が生じ、住所を検索することに支障が生じています。このため、(1)パトカーや救急車、消防車といった緊急車両の到着が遅れる、(2)初めてその地域を訪れる方が住所を検索するのに時間がかかる、(3)郵便物の遅配や誤配が起こる、といった弊害の生じる恐れがあります。  そこで、地番による住所の表示が住民の方々の日常生活に特に不便を与えている市街地について、地番に替わる住所の表示方法として、土地ではなく建物に街区符号と住居番号を付する住所の表示方法を採用するものとされました。この表示方法のことを、住居表示といいます。 全ての市町で住居表示があるわけではありません。

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  • o24hit
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回答No.4

 こんにちは。 ・地番表示  これは、土地の登記の単位です。つまり、登記上分割された土地につけられた番号が「番地」です。 ・住居表示  これは、「住居表示に関する法律」により住所を表す方法で、最も多いのは、道路、鉄道、河川などで区切られた区画を「○丁目」(街区符号)とし、その区画にある建物などに「○番○号」(住居番号)を付けて表示する方法です。 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S37/S37HO119.html

参考URL:
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S37/S37HO119.html
noname#19073
noname#19073
回答No.3

地番というのは、各土地に割り振られた番号です。法務局へ行きますと公図というもので土地の形状が確認出来ます。又、登記簿というものがあり、各土地についての面積やら所有者やらの情報が掲載されています。 地番というのは、それが本来の土地の形であり所有する単位ということになります。 あなたが街並を見て、何となく土地の境かな、と思う部分が全て土地の境という事では無いということですね。一軒家が建っていて、塀や植栽で囲まれていたとしても、そのラインが土地の境目かというと、実際には判らないということです。 一体の土地に見えても、一筆(筆というのは土地を数える単位)の土地なのか複数の筆の集合体なのかは、外見からは判らないということです。 住居表示は、郵便物などを届ける際などの便宜上、街並に合わせて順番に番号を振って解り易くしているものです。例えば○○1丁目5-1と5-2であれば、ほぼ隣という推測が出来ます。 地番の方は分筆(筆を分ける)合筆(筆を合体させる)によって、数字が飛び飛びになるケースも多く、地番だけでは場所を特定するのが面倒なのです。 尚、住居表示というのは実施されている地域と、そうではない地域がありますし、基本的には建物の無いところには住居表示は存在しません。 土地の単位の本質がご理解頂ければ、すぐ解ると思います。

回答No.2

私もわからなかったんで調べてみました。 都区内の標記住所の大半は住居表示で、郊外の標記住所にの多くは地番みたいです。 ですが、登記する場合に違うようです。 *地番は、一筆ごとの土地に対して付された番号。 *住居表示番号は、市町村の条例に基づく住居表示の実施により、住居の表し方を地番を使わないで、街区符号と住居番号で表したもの。 参考にしてみてください。 地番・住居表示入門 http://www21.ocn.ne.jp/~kobataka/tokyo/chiban.html あなたの街の登記測量相談センター https://www.to-ki.jp/center/useful/to019.asp

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