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「各々(おのおの)」と「夫々(それぞれ)」の違いとは?
職場の同僚と話していてフト疑問に思ったんですが、 「各々(おのおの)」と「夫々(それぞれ)」の違いとは一体何なのでしょうか? 辞書を引くと、「各々」と「夫々」と「銘々」とは同義として扱われているのですが、微妙にニュアンスが違うような気がします。 例えば、或る会社の社員Aが車Cを所有し、同社員Bが車Dを所有しているとき、 「社員A,Bの各々が車C,Dを所有している」とすると、社員Aが車C,Dを所有し、社員Bも車C,Dを所有していることを意味するような気がしますが、上記の文で「各々」を「夫々」とすれば、社員Aが車Cを所有し、社員Bが車Dを所有しているような気がします。 思い込みかも知れませんが、どなたかご意見を宜しくお願いします。
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noname#19073
回答No.1
私も思い込みだけで参加させて頂きます(笑) 「各々」という語のニュアンスでは、例えばA、B、C、Dなど各4人の各々などのように、完全な範囲特定まではしていないまでも、何か存在する対象に対して当てはめるようなニュアンスで用いていることが多い気がします。 「夫々」のほうは、例えば「考え方は人それぞれだよ」のように、各々という語と比べると範囲特定の意識が薄い場合、何か言い放つようなニュアンスで用いている気がします。 勝手な解釈ですが、各々は内側に向けた「個々」、夫々は外側に向けた「個々」とでもいいましょうか・・。 しかしどっちを使っても同義の気もしてきました・・ 実際にはどうなのでしょうかね・・。辞書で見てもほぼ同義語みたいなので差は無いのかもしれませんが。 日本語博士みたいな人がいたら回答してくださると良いのですが。 回答になっておらずスミマセン・・。
お礼
intheforestさん、ご回答ありがとうございます。 各々は内側を向いて、夫々は外側を向いてるというのも1つの解釈にはなりそうですね。 和英辞書を引くと、各々はeachだけであるのに対して、夫々はseverally, respectivelyというように訳されることが多いようです。 各々よりも夫々の方が限定力(とでも言うのでしょうか)が強いのかも知れません。