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植物の成長について
以下のような実験をして得た結果について、その結果の理由を教えてください。 1.シャーレに純水で濡らした脱脂綿を置き、そこにマスタードの種を置く。 2.上記のシャーレを2つつくる。 3.両方とも同じ温度で、一方は光をあて、一方は光を当てず1週間放置する。 上記の結果、光を当てたほうは葉が大きく、茎が短い。光を当てていないほうは茎が長く、葉が小さい。 なぜ、このような結果になるのですか?
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植物は、暗所では、色が薄くなり背が高くなる(徒長)「黄化」と呼ばれる生育様式になります。 (茎を伸ばすことで少しでも光を受けようとしているのではと思います) これは地中に適した形態です。 一方、黄化した植物に光を当てると「緑化」という生育様式に転換します。 光合成を活発にするために緑色になり、背は短くなります。(光のあるところでは、背丈が小さくても光が当たるのでそんなに伸びる必要ないですよね)光合成量も増加し葉も大きくなります。 つまり、光が当たると地上での生活に適した形態になるのです。 よって、実験結果では光を当てると葉が大きくなり茎が短くなります。 光を当てないと、黄化し徒長するために、茎が長く葉が小さくなります。
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- 24blackbirds
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回答No.2
フィトクローム制御でしょう。ある波長帯の照射が生長に影響を与えるのです。与える光の波長帯により結果は異なるはずです。 生態的な意味は#1さんのお答えのとおりです。
質問者
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専門的なご回答、ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。