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関数(全域的関数)の個数について
集合T={1,2,3,…,n}について TからTへの全域的関数で、相異なものの個数を求めたいのですが、この場合 関数をfとおいて ・fにTの全ての要素を当てはめてTのどれかの要素に対応させたもの を一つとカウントすればよいのでしょうか。 この場合だと、Tの要素一つにn個の対応付けがあるので、関数の個数は n~n (nのn乗) となると思いますが、正しいでしょうか。 また、この場合1対1対応にはなっていないのですが、問題はありませんか。 文章にわかりにくい点などがあるかもしれませんが、よろしければ御回答お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
正解と思います。ちなみに集合Aから集合Bへの関数(写像)の集合をB^Aと書きます。BをA回直積している イメージです。 これはAからBへの写像にほかなりません。 3次元実空間 R^3は3点からなる集合から実数Rへの写像の全体と同じですよね。 集合Aの部分集合の全体は2^Aと書きます。なぜなら Aの部分集合は「Aから2点集合への写像」と同一視 できるからです。 A,Bが有限集合の場合は#(B^A)=#B^#Aです。質問者さんの場合ですと #T=nなので#(T^T)=n^nです。(#Aは集合Aの個数を表すとしました)
お礼
御回答ありがとうございます。 わかりやすく説明していただき、本当に助かりました。 集合の書き方のことも、イメージが掴め、理解することができました! 個数もこのように計算できるのですね。 n^nが正解していて安心しました。