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「愛」について。哲学者。

こんばんは。18歳♀です。 私はいつからか「生きるとは何か」「愛とは何か」 ということを考えるようになっていました。 答えを知りたくて、自分を納得させたくて 自分の中で哲学をするようになっていたのです。 それを機に、大学も哲学科へ進もうと思っているのですが 正直、哲学者や哲学史についての知識がありません。 歴史上のどのような人物がどのような哲学をしたのか・・・。 おおまかにでも知るために、図書館で本は借りてきました。 哲学といっても、対象はいろいろあると思うのですが 私が一番したいのは「生」とか「愛」とかです。 中でも「愛」について、哲学をしたいのですが そんなカテゴリーは存在するのでしょうか。 無償の愛とか、ヒトのもつ愛の正体を知りたく、 愛について哲学をしている歴代の哲学者を教えてほしいです。 自分にとって興味深い哲学者を見つけたいです。 知識が浅く、また抽象的な質問であり 申し訳ないですが、よろしくお願いしますm(_ _)m

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  • luune21
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回答No.6

哲学では、古来より愛に三つの姿があるとされていました。エロス、フィリア、アガペで「愛の三形態」などともよばれます。このアガペというのが質問者さんのおっしゃっている「無償の愛」ですね。 これについては、このサイトに良い回答がありました。 取りあえず読んでみてくださいませ。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=460063 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1536239 基本的には、プラトン、アリストテレス→キリスト教(聖書)、スコラ哲学(アウグスティヌス、トマス=秋茄子(アクィナス))などをまず押さえる必要があると思います。これに、質問者さんの関心の広がりによっては仏教の「慈悲」なども含まれてくるしょう。 ただし、わたしは哲学を第一の専門とされるのはあまりオススメしませんね。今の学問は哲学から枝分かれしたといってもよいと思われますが、逆にいえば、それは哲学が専門学問ではないということです。 大学の哲学科は、「哲学する」所ではなく「哲学を学問する」所だと思います。本当に「哲学する」には、他に一つか二つの専門を持って、そこから哲学するのがいいと思います。個人的には、いまどき、他に専門を持たない哲学はありえない、という気がしています。 そういう意味では、私も#5さんの言われるように、生物学(社会生物学、行動生物学、医学(大脳学))などが良いように感じます。これは、心=脳という観点です。文系では、社会学の比較文化や文化人類学などもいいかもしれません。これは、心は行動で示されるという観点です。いずれにしても、哲学が必須教養であることはまちがないところなんですが…。

oshietechan
質問者

お礼

丁寧なご回答、ありがとうございます! luune21さんのお話で、少し考えました・・・ 実際、大学で哲学科を選ぶことに迷いを感じ始めました。 哲学したい気持ちは確かなのですが 仰るように「哲学を学問するところ」、 哲学史などを学ぶところのような気がするので。。 他に専門を持つことを、しばらくじっくり考えてみようと思います! 私も必須教養だと思います、でも哲学科以外の視野で考えてみますね。 助言をありがとうございました。 プラトン、スコラ哲学、知っていこうと思います。

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その他の回答 (14)

  • vincero
  • ベストアンサー率35% (28/80)
回答No.4

 愛について勉強したいのでしたら、「エーリッヒ・フロム」という方の書いた本がお勧めです。  その方が言うには愛には5種類あるそうです。その5種類を調べてみてはいかがでしょうか。^^

oshietechan
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます!! 「エーリッヒ・フロム」という方の本ですね。 わかりました、是非読んでみます。 哲学や心理学の研究者なんですね。

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  • vincero
  • ベストアンサー率35% (28/80)
回答No.3

 愛とは「思いやり」。  「愛のムチ」などという言葉もある。  愛がわからなければ、ただの暴力だ。    愛とは「相手(対象)の幸福の為にある。」

oshietechan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!! 愛とは、思いやり・相手の幸福の為のものですか・・・。 それは無償の愛のことでしょうか。 今の私は、愛とは与えあうものだと考えています。 ご意見、ありがとうございました。

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  • pqbd
  • ベストアンサー率16% (8/50)
回答No.2

>私は自分自身でもっと深く突き詰めたいです。 その考え、もの凄く立派だと思います。自分の頭で考え、さらに深い次元まで考え抜いていく。まさに哲学だと思います。 本題ですが、哲学するなら、ソクラテス・プラトンの思想を学ぶことをお勧めします。 彼らの考えをかいつまんで言いますと、、、えーーまず、哲学っていうのは、世界の原理を宗教のような「神話」でなく、抽象概念を使って説明しようとした事が始まりです。そんで、哲学ができたての初期の頃の哲学者達は「自然は何でできているのか!?」みたいな、世界(自然)の原理について探求し、抽象概念を用いて説明しようとしました。 しかし、そんな中突如としてアテナイの地に現れた一人の哲学者「ソクラテス」は、それではダメだ、と考えました。 真に追求すべきは世界の原理について、ではない。そもそもこの世界自体に秩序などは無い。人間の“心”が世界を「意味づけ」、「秩序づけ」ているのだ。世界という「混沌」に人間が意味を与え秩序を与えている。真に探求すべきは、「なぜ人は世界についてなんらかの説明や意味を与えようとするのか」ということ、つまり「人間の心」だ、と考えたのです。 今の説明なんかほんのさわりですので、もっと具体的にどんなことを考えたのかを知りたければ、プラトンの書いたものを読んでみてください。竹田青嗣さんの書いた「プラトン入門」(ちくま新書)もお勧めです。

oshietechan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!! とても参考になりました。 人間の心こそ哲学すべき対象だと思います。 ソクラテス、そして弟子のプラトンですね。 是非、読んでみます。ありがとうございました。

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  • omi3
  • ベストアンサー率20% (72/359)
回答No.1

生とは、次の時代に受け継がれる物を残す事。 愛とは、それを持った方がより繁殖する感情。 キリストは、 生めよ、増やせよ、地に満ちよ、と言った。 性愛でもアガペ愛でも、増殖に貢献する。

oshietechan
質問者

お礼

さっそくのご回答、ありがとうございます!! 私は自分自身でもっと深く突き詰めたいです。

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