伸びる場合もあれば、伸びない場合もあると思います。
インプットがじゅうぶんであれば、これまでやってこなかったアウトプットの練習をやることで、飛躍的に伸びるかもしれません。でも、インプットが足りない状況で、アウトプットの練習をやるようなケースでは、たくわえているものがなければ、たいしたものはでてきません。
さまざまな状況にあわせた言い回しをネイティブに教えてもらうという点では、豊富な素材として映画やペーパーバックも存在します。
間違えたら直してもらうという点については、ネイティブと話した方が、確かに効果はあると思います。ただ、多くの日本人が間違いが多くなるのは、日本語の意味と英語をつきあわせて覚えた単語を、教科書で勉強した文法に従って英作文をするということをやっているからではないでしょうか。状況に応じたフレーズを大量にインプットしておいて、それをそのまま使ったり、1つ2つ語を入れ替えるだけで使うという方法なら、間違いは少なくなります。そして、そのような大量のインプットをするには、ネイティブとただ話すよりも、映画とかペーパーバックのような素材のほうが有効だと思います。
ただ、会話学校によって、仲間ができたり講師にはげまされたりして、モチベーションがあがることは、大きいと思います。「この前恥をかいたから、今度は前以上に予習していこう」とか思うようになれば、学習時間は自然に増えていきます。独習でどれだけ効果をあげられるかは、性格にもよるようです。
というわけで、もし、いまのレベルが入門レベルなら、英会話学校はモチベーションをあげるという以外には、あまり効果がないと思います。いまのレベルが中級以上なら、独習を大量にやったうえで、アウトプットの場として利用するなら、それなりの効果はあると思います。でも、もし性格的に独習が苦にならず、正しい独習方法を身に付けられているのであれば、独習だけでかなりの効果はあがると思います。
なお、独習は、方法を間違えるとあまり効果があがらないので、独習方法の本をいろいろと読んだり、仲間と相談したり、日本人講師についたりして、独習方法を研究していったほうがいいと思います。ネイティブ講師は、日本語とかほかの言語をしっかり習得してきたベテラン講師なら相談できますが、ただネイティブだから英語はわかるという人ですと、あまり頼りになりません。
もし、独習をこれまでやってきたのに、あまり効果が現れていないということであれば、独習方法がまずい可能性もあると思います。
お礼
ご回答有難うございました やはりネイティブとの会話は大切ですよね。 私は友達や知り合いにネイティブがいないので、スクールにやはり通った方がいいようですね