軍事基地があると、どうして安全なんですか？

質問

日本にあるアメリカの軍事基地は、日本の安全のためにもあると聞いたのですが、
軍事基地があると、どうして安全なんですか？
軍事基地は、標的になるのではありませんか？

無責任な想像ではなく、根拠ある回答を求めます。

回答No.20

hiiragi_jp

単純に軍事力がないと戦争に巻き込まれやすくなるからです。
米軍の基地がなくなれば代わりに自衛隊の基地を作る必要があります

逆に軍事基地がないと安全という方が無責任な想像だと思うので根拠ある回答を求めます。

回答No.19

musokunin

「日本にあるアメリカの軍事基地は、日本の安全のためにもある」といふのは米軍の説明かと思ひますが、「日本にある米國の軍事基地は、米國の安全のためだけにある」のは當然の事です。米國の國民の立場から考へれば良く理解できるかと思ひます。軍事基地は敵國からの標的になりますから、基地の防衞には米軍は全力を盡します。基地の機能維持のためには、周邊の町や工場、住民は必要ですから、基地の町を含めて、その地域、その國などを防衞するでせう。しかし、それは日本國民を護るためではなく、米軍の機能を維持するためです。日本國民の體面を保つために、安保条約は對等な關係といふ體裁を取りますが、我が國の軍隊が米國本土に駐留する譯でもなく、實體は占領軍駐留條約にすぎません。
　　在日米軍は、第一義的には、「日本の安全のため」ではありません。「米國の安全のため」です。
　　軍事基地があると安全とは言へません。軍事基地は、戰時には、まづ第一に敵國の標的になります。

回答No.18

morinohara

ＮＯ１５に対して　
＞プロレスラーや大相撲の力士や警察官がひったくり事件の被害者になった例はありませんよ！

暴漢にナイフで刺されたり、ピストルで撃たれたりして死亡してますけどね。

「ひったくり」に遭う頻度の高さを比較しているわけで、あなたのこの見解は間違っています。

Ｎｏ１７に対して
＞日本人が第２次大戦中に沖縄の民衆にどんなことをしたのかを調べてみることをお勧めします。
そして、今も将来も、その日本による沖縄の犠牲は続いていくことを再認識されることを望みます。

これを読みますと、あなたの考え方は概ね類推できます。
弱いものの見方になりたいとする正義感の強さや日本人的な心の優しさを土台に持ち合わせてはいるものの、そうした信念だけで世界観を形成してしまえばおのずとはじめに結論ありき的なアンチ軍隊論、アンチ戦争論のその範疇から出て科学的な「平和」が達成され得るプロセスについては、なんら考えが及ぶことはないでしょう。
私だって米軍基地のあらゆる犠牲を一身に背負わせている沖縄の状態をそれでよいと思ったことは一度もありませんし、２１世紀にもなって軍隊などなくても戦争の起きない世界こそ人類がもうそろそろ達成しても良さそうなものだとも思いますが、その一方で科学的な平和を達成するためのプロセスを経なくては人類というヤツは総体的な平和は達成され得ないことが「戦争史」「武器開発」「人間」を深く研究してゆけば、感情的な平和論がいかに人類には一切通用しないかがはっきりと理解できるでしょう。平和とは冷徹な血も涙もない兵器開発を究極にまで推し進めた果てに戦うことの出来ない仕組みを構築した後にやがては人類が手中にしてゆくものだと私は考えています。それが分からない人は「平和」の追求度が低く、やはりマヌケな考えの人たちだと言わざるを得ません。

回答No.17

zaxx

Q1：軍事基地があると、どうして安全なんですか？
その基地の影響圏（哨戒、攻撃可能なエリア）内での他国の軍事行動が著しく制限されるからです。
たとえば、戦略用核兵器を搭載した原子力潜水艦が潜水したまま領海侵犯した事件がありました。
自衛隊基地を起点とする哨戒/攻撃の能力がなければ、あのまま居座り、わが国へ脅威を与え続けることも可能でした。

Q2：軍事基地は、標的になるのではありませんか？
侵略側の目的と手段を混同して考えてはいけません。
防衛国領域での軍事行動を円滑に行なうために、防衛側の軍事力を無力化させるのです。
初めから防衛力が無ければ防衛側領内で円滑に軍事行動を行なうことでしょう。

防衛側基地を無力化すれば、その後の軍事行動が容易になりますが、軍事基地側の防衛網を突いて、無力化することはかなり困難です。
失敗したときは攻撃側は反撃されるリスクを負わなければなりません。
仮に米軍基地に対して攻撃を仕掛けた場合、米軍全軍の能力（核攻撃力を含む）を用いて報復される可能性が高いのです。
ゆえに簡単には手を出せません。
防衛体制にスキが生じれば、侵略者に行動開始の欲望を高めさせることになります。

防衛行動に伴って基地周辺への被害も想定されますが、他国軍に侵略されるよりは相当にマシですね。
歴史的に観て、特に中国人、ロシア人、朝鮮人に占拠された地域の住民は”悲惨”ですよ。
第二次大戦後だけでも中国東北部、樺太、東ヨーロッパ、チベット、東トリキスタン、台湾、韓国軍に占領されたベトナムの村々........で、
何が起こったか調べることをお勧めします。
上に挙げた地域は侵略を受けた際に、兵力を持って抵抗した地域もあったし、抵抗しなかった地域もあります。でも、その後の状況に程度の差はあまりありません。どちらでも”地獄”そのものです。
私なら流れ弾に当たって死んだほうがマシですね。

中国は南西諸島を勢力下に収めたいという欲求は潜在的に持っているでしょうね。
中国としては海洋資源もさることながら東シナ海の制海権をどうしても確保したいでしょう。
日本と米国の支配下にあるうちは海軍が自由に行動できない（水深が浅いので潜水艦も十分に能力を発揮できない）ので、
米国本土に直接軍事圧力をかけることが出来ません。
また、中国はイザというときには海上交通路を遮断されてしまうので、米国に対抗できません。
日本にとって南西諸島海域の航路、航空路は正に生命線で、
もしも、ここの制海権を取られたら、日本は共産党独裁国家に頭が上がらなくなります。
中国海軍艦艇に日本列島の太平洋側をノーマークでウロチョロされるなんて悪夢ですね。

お礼

御丁寧に回答していただき有り難うございます。
文章の書き方もとても分かりやすく読みやすかったです。
なお、侵略側の目的と手段を混同して考えてなどいませんので＾＾御心配なく。

＞歴史的に観て、特に中国人、ロシア人、朝鮮人に占拠された地域の住民は”悲惨”ですよ。
何が起こったか調べることをお勧めします。

少しは知っていますが、そうとう気が滅入ると思いますので、元気な時に調べてます。
zaxxさんも、日本人が第２次大戦中に沖縄の民衆にどんなことをしたのかを調べてみることをお勧めします。
そして、今も将来も、その日本による沖縄の犠牲は続いていくことを再認識されることを望みます。

それにしても、自分の質問を読み返すと、どうも誤解を受ける書き方だったと反省しております。
私は、「アメリカ軍があるほうが安全」である回答を待っていたのです。「標的にはされない」との回答を待っていたのです。信じないかもしれませんが＾＾
もちろん頭は固くありませんので反対の意見を全否定はしませんが＾＾
これからは誤解を受けないような質問したいと思いますので、またよろしくお願いします。

回答No.16

phj

中国は日本が欲しいかという質問だけ答えます。

欲しいですね。
資源ではありません。中国の戦略を考えてみると、自分たちは３０年後の超大国になると考えて行動をしてます。
そうすると、今の超大国である米国は邪魔です。日本は冷戦時代のソ連の前線基地だったアラスカと同じように、中国ののど元にいます。（特に沖縄、台湾もそうです）
これらを排除すれば、少なくとも太平洋の半分までは自分の海として軍艦を自由に行動させることが出来るようになります。

ですから、日本を占領するか、占領しなくても傀儡政権を作ることができれば、米国の影響力を最小限にすることができます。

お礼

なるほど、３０年先の目標を考えれば、日本が「無くなって」欲しいということですね。
日本とくに沖縄は、中国ののど元の「ナイフ」ですか。。
それなら、本土自体がその「ナイフ」になって欲しいものです。
「日本を占領するか、占領しなくても傀儡政権を作る」これは、無理でしょ。
御回答有り難うございました。

回答No.15

morinohara

それは「非武装で中立」の国になることが、恒久的な平和への道だ！と思い込んでしまっているマヌケな人の考え方ですね。
＜軍事基地は、標的になるのではありませんか？
社民党の人が昔から言っていることですね。誰が攻撃するのでしょうか？北朝鮮軍ですか、それとも中国軍ですか？　アル・カイーダは９．１１の同時多発テロにおいても米国内の軍事基地は攻撃対象にすらなっていませんでした。なぜでしょうか？自分で考えてみてください。
軍事基地には標的にもなる反面、強力に反撃する高度な能力も備えいますから、ちょっとやそっとの小規模組織による「テロ」程度では、とても攻撃する覚悟には至らないはずです。攻撃とはスキがあるところに狙いを定めるものですから、こうした場合は「無防備な空間」こそが標的になります。日常でどうして女性や高齢者がひったくり事件の被害者になる頻度が高いかを考察してください。「スキ」があるからです、「弱い」からです、「反撃能力が低い」からです。プロレスラーや大相撲の力士や警察官がひったくり事件の被害者になった例はありませんよ！
戦う能力を持たないからこそ、無用な戦いに巻き込まれる可能性が生じてしまう、ということを理解していれば、おのずと自分で答えに到達するはずです。闘いの能力を全て放棄してしまえば、平和になる、、、、、はずはなく、むしろ戦いを誘発してしまうのです。闘いの能力を最強レベルで維持しつつ、戦いを起こさせない最大の努力を払い続けることで、戦えない状態を維持してゆくことが「平和」への道なんですよ。

お礼

＞攻撃とはスキがあるところに狙いを定めるものですから、こうした場合は「無防備な空間」こそが標的になります。

なるほど、格闘の世界を考えても仰る通りかも知れません。それからすれば、さらに隙があってしかも攻撃する価値の高いところこそ標的になりますね。日本では東京ですね。このような回答を期待していましたよ。

＞プロレスラーや大相撲の力士や警察官がひったくり事件の被害者になった例はありませんよ！

暴漢にナイフで刺されたり、ピストルで撃たれたりして死亡してますけどね。

平和への道は、相手の意見が「マヌケ」だと思っても「マヌケ」だと決めつけること無く、自分の考えも「マヌケ」な点があるかもしれないことを忘れない謙虚で率直な対話が作り上げて行くものだと思いますよ。
御回答有り難うございました。<(_ _)>

回答No.14

brionies

日本に自衛力がないもしくは十分ではない場合、資源の枯渇を恐れる中国が領海内に入るのは目にみえています。

過去にフィリピンが米軍の扱いで過ちをおかしました。
米軍不在論の世論があり、フィリピンはその高まりから米国と交渉を始め、米軍も沖縄やグアムがあるからか、あっさり撤退交渉にはいりました。そして1980年代後半、実際に撤退してしまいました。
すると当時フィリピンであったはずの南沙諸島に、中国が軍を送り占有してしまいました。オイルなど資源があると読んだからです。
フィリピンはアメリカに再度防衛の助けを求めましたが、当時のベーカー長官は「出て行けと言ったのはそっちだ。外国に襲われたからといって態度を変えるとはなんだ」と断っています。

つまりフィリピンは準備もせずに、米軍をおいかえしてしまいました。

中国は1979年にも「対越自衛反撃戦」と理由をつけ、どさくさにまぎれてベトナム兵を送って戦いをしかけました。ベトナムはいまでもそれを覚えています。

もし米軍が日本からいなくなったら、中国はまず台湾にすぐに兵を動かすでしょう。そして資源があると呼ばれる尖閣諸島をおさえにかかるでしょう。もしかしたら、昔冊封国であった沖縄を「昔どおり中国との正しい関係に」と名目をつけて進出する可能性もあります。
中国がいまだに朝貢時代そのままに、かつての中国の再現を夢見、領土拡大と利権の確保に動く可能性を国際政治関係者は捨て切りません。実際、中国国内ではいまだに人権を守る法も整備されていない、意識の後れた国です。

アメリカ基地が日本にあって現在心配なのは、テロの対象になりえることです（テロではなく一般国がへたに標的にしたら、米軍の圧倒的な軍事力にやられ返されるのはどの国もわかっています）。しかし、日本全体の領土・漁業海域・資源・交渉力を維持するためには、なんらかの（米軍に勝るとも劣らない）力は、まだ必要な時代です。

お礼

なるほど、その一面からすれば隣国中国は警戒すべき大国だと言うことを再認識いたしました。
中国に関しては様々な点から早急で精緻な研究解明が必要ですね。日中の民衆間の対話のテーブルをできるだけ多くもうけ意識の進歩を急がなければなりませんね。
自衛隊は「力」はあるが「力がだせない」構造になっている面があるようで、これは大変無駄で危険なことだと思います。
自分の身は自分で守るのが基本であることを忘れてはなりませんね。
読みやすくて分かりやすい文章でのアドバイス有り難うございました。

回答No.13

dhvuk245

玄関に鍵をかけると、どうして安全なんですか？
鍵をかけると、窓を壊されるのではありませんか？

に置き換えて実践してみたらいかがでしょう。

補足

アドバイス有り難うございます。
私は、「鍵」を否定しません。
仰るように鍵をまずかけるべき所は「玄関」です。
日本の玄関って「東京」などではありませんか？
http://www.google.co.jp/search?q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%B5%B7%E3%81%AE%E7%8E%84%E9%96%A2&start=0&hl=ja&lr=lang_ja&ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official
http://www.google.co.jp/search?q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%A9%BA%E3%81%AE%E7%8E%84%E9%96%A2&start=0&hl=ja&lr=lang_ja&ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official
東京にこそ「アメリカ軍」と言う「鍵」が必要だと言うことになりますね。

回答No.12

anachronism

米軍基地は、昨日今日できたわけではありません。
戦後６０年間、ずーっと、日本にありました。

そして、この６０年間、日本の本土に対して、軍事的な攻撃が行われたことはありません。

もっとも、それはこれまでのことで、これからのことを考えることはできますが、それは「想像」でしかありません。
あなたのおっしゃる「無責任な想像」というのが、どのようなことを指すのかよくわかりませんが、「想像」ではないことを根拠としてあげるのであれば、これ以外の「事実」は、ちょっと思いつきません。

お礼

有り難うございます。
60年の日本の歴史が証明していると言うことですね。
仰るように「事実」現実は、大きな根拠の一つと言えますね。
それが、世界各国にも言えることなのか知りたい所です。

回答No.11

popesyu

金庫があると狙われるから金庫を置かない（けど現金は置く）というのは本末転倒ですよね。狙われているのは間接的には金庫なのですが、直接的には現金なのです。
で次の問題として果たして日本に現金的価値があるのかということ。
これは一つには戦略的な要地であるということがあげられます。ただ極東に米軍がほぼ自由に振舞える基地がある重要性というのは小学生（あるいは小学生のふりをした中学生にも）にはどんだけ説明しても分からないので諦めます。
他には海上資源。実際に中国はこの海上資源を狙って侵略行為を繰り返しています。これは日本だけでなく、フィリピンなどもそうで実質的に暴力で領土を奪われてしまいました。
また経済大国であるということもそれだけで戦略的には重要なことになります。日本が中国に対して様々な問題に対して遠慮するというだけで、中国にとってはプラスに働くことがたくさんあるのです。
ただこれも、実際にはひょっとしたら大学生かもしれないけど小学生並の理解力しかない人にはやはり難しいので詳細ははぶきます。というか小学生並の理解力しかない大人だともはや手遅れかもしれませんが、質問する前にもっと基本的なことから勉強をした方がより実りのある質問ができると思います。