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さび vs さわり

よく、歌の聞かせどころのことを「さび」といいますよね。ところが辞書を引いてもこの意味は載っていません。 逆に、「さわり」は、見どころ・聞かせどころという意味のようです。 が、「さわりのところだけ」なんていうふうに使われるときの意味は、聞かせどころ・聞きどころではなくて、「出だしの、イントロ部分」を指していることが多いようです。 どうしてこんなことになっているのでしょうか。辞書の記述が実際の用法に追いついていないのでしょうか。実際の用法が誤っているのでしょうか。

みんなの回答

  • reis
  • ベストアンサー率46% (402/864)
回答No.2

「サビ」と、「侘び寂び」の「さび」は別モノです。 ……とは言え、「サビ」の語源がなんであるのかというのは、謎です。 「お寿司のワサビ」説はかなり有力な説ですが。 英語だと「bridge」に相当するということです。 意味あいは、楽曲(おもにポピュラーミュージック)の構成で、大きく変化して導入部と終結をつなぐ部分(「A+A'+B+A」の「B」部分)。 「さわり」は義太夫で間違いありませんが、ポピュラーミュージックでは、「もりあがり」や「唱いだし」というよりは、「ちょっとだけ」というニュアンスで使われます。 音楽用語というのは、雰囲気で使われたり、そうしているうちに微妙に語源である言葉とズレていることが多いので、もし、気になるようだったら、音楽用語専門のハンドブック等見てみるとよいかもしれません(ちなみに今回の回答は、日音の音楽用語ハンドブックを確認したうえで書いております)。

miroku
質問者

お礼

どうもありがとうございます。さしつかえなければ、日音の音楽用語ハンドブックの該当部分の解説を引用いただけると非常に助かります。どうぞよろしくお願いいたします。

  • yoisho
  • ベストアンサー率64% (331/516)
回答No.1

「さわり」については知りませんが、「さび」について以前に聞いたことがありますので、 「さび」は、もともと曲の主題(主旋律?)の間をつなぐ部分(1番と2番の間?)のことを指しているようです。 おすし屋さん用語で、でネタとシャリの間にあるのは、わさび→「さび」 これが語源だと言うことです。(自信無し)

miroku
質問者

お礼

ありがとうございます。わさび説は知りませんでした。参考にします。

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