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7月末決算の銘柄について
お世話になります。 7月末決算の企業は、今日現在なら、PERの基になるEPSは、今期予想の数字を使うのがいいでしょうか? それとも、来期予想の数字を使うのがいいでしょうか? 想定している銘柄は、6/12上場の2929ファーマフーズです。先週発売の四季報には、07年7月期の予想数字まで載っています。
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個人的には今期EPSで見たほうが良いと思います。 やはりIPO銘柄というのは成長性を「買う」ものなので、来期は予想というよりも「楽観的観測」と思っておいた方が良いです。 上場したての企業で下方修正を連発するところは増えています。今のIPOを長期で持つ場合には、よほど緻密な分析が必要です。 昨年上場したトヨタ出資のAMI(アドバンストメディア)は市場からの高成長期待も高く、あの有名なハマコー氏(笑)も大株主に名乗り出るほどの銘柄でしたが、これまでに大幅な下方修正を連発しました。 公募価格で買った場合を除いては、長期で保有はやめておいた方が良いと思います。
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- news2006xp
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昨日の質問の回答の中で、2929に関して、PEGで見ると割安ではないかという文面がありましたが、基準となる決算期、そして成長率をどのようにして計算しているか教えてもらえますか? ご存知と思いますが、2929は、今期の会社予想と四季報予想との間には、経常だけでも倍の開きがあります。 今期中間決算の数字から考えてみて、四季報予想も妥当な水準だと思いますが、売上全体に占める単一商品の割合が6割を越えており、単一商品だけで来期以降も成長が続くとは考えられないのですが、いかがですか?
- news2006xp
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決算期の近い銘柄の場合は、確かに、今期予想を基準にするか、来期予想を基準にするかで、現在の株価水準に対する評価も変わってくると思います。 このような場合、全体の相場環境にも影響されると、個人的には考えます。 相場環境がよければ、来期予想はもちろん、再来期予想まで織込んで株価が上昇することもありますし、逆に、相場環境が良くなければ、足元の業績がよく、今期予想から判断して割安な銘柄でさえも、売られてしまうことがあります。 ただ、2929ファーマフーズは、来期予想数字から判断しても、個人的には、かなり割高だと思います。 野村主幹事のIPOの場合、極端に安く公開価格を決めたり、あるいは極端に高く公開価格を決めることがあります。 公開企業のためのIPOなのか、それとも大口顧客のためのIPOなのか、はっきり使い分けているので、公開直後の投資は、非常に難しいです。
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ありがとうございます。地合い次第ということですね。ファーマフーズに関しては、PERでみると割高ですがPEGでみると割安なので、注目しています。野村の業績予想というのは、ウルシステムズでは大ハズレでした。ファーマはどうなるか。
お礼
ありがとうございます。やはり今期のうちは今期予想を使うのが妥当ということでしょうか。2929は初値が34%とやや低めで、VCの売りも一巡したとみられ、バイオの中では珍しく黒字経営で、主力製品がしっかりしており、四季報記事も前向きだったので、さすがにハマコーが名乗り出るような株ではないと思いたいところです。