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いざたて戦人よ
こんにちは。私は高校二年生で、夏に行われる合唱コンクールで指揮をすることになりました。歌う曲は“いざたて戦人よ”なのですが、どのように指導すれば良いでしょうか? 私のクラスは女子23人、男子が14人と、男子が少なく、女子が一部テノールに回っています。なので、声量のバランスなど少し心配な点もあります。 歌う際、指揮をする際のコツ等があればぜひ教えてください。お願いします!!
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No.1ですが、前回の回答(アドバイス)についての追加情報です。 男声合唱団「マーキュリー・グリー・クラブ」のサイト(http://www.mercury.ne.jp/mgc/kenkyu/ikusabito2.html)に、この曲の詳しい履歴が紹介されています。中でも次に示す千葉県柏市で男声合唱をやっている大島さんという方からの情報が、的確で非常に参考になると思いますので、曲の理解に役立ててください。 ------------------------------------------------ 「いざ起て戦人よ」の原曲は"Song of the Soldier"というアメリカのプロテスタントの賛美歌hymnです。作曲したのはジェームス・マクグラナハンJames McGranahan(1840-1907)で、1882年に作曲されています。一般に作曲家グラナハムとなっているのは誤りです。 作詞は当時の有名な福音伝道師evangelistであったウィットル Daniel Webster Whittle(1840-1901)です。ウィットルはドイツのファルックナー Justus Falckner (1672-1723)が書いた賛美歌"Auf, ihr Christen, Christi"の英訳をもとに作詞しています。キリスト教徒は堅信式を受けてキリスト教徒になりますが、司教に額に聖香油を塗られたあと、軽く頬を打たれて「キリストの兵士」になったことを宣言されます。すなわち"soldier”とはキリスト信者を指しているのです。 1番 Rise ye children of salvation, All who cleave to Christ, the Head; Wake, arise, O mighty nation, Ere the foe on Zion tread. (ここまでがファルックナーの英訳) (refrain) (以下ウィットルの作詞) Pour it forth a mighty anthem Like the thunders of the sea. Thro the blood of christ our ransom more than conquerous are we. 藤井泰一郎の訳では「おくるなあだに」は「遅るな徒に」です。
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- maramatanga
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指揮については経験者の方におまかせするとして、一つだけアドバイスされてもらいます。それは、この歌の原点は賛美歌であり、キリスト教における「聖戦」つまり宣教活動を意味しているということです。ということで単なる「戦争」というイメージではなく、誇りと気高さをもって自分たちが信ずる道を行くという意識で歌うのがよいと思います。
お礼
お返事非常に遅くなってしまってすいません!!しばらくネットが使えなくなってしまっていて・・・。 maramatangaさんが教えてくださったHP拝見させていただきました!!歌の背景や、原曲の歌詞の意味など深く知ることができてとても参考になりました!! 歌の方ですが、かなり順調にいっています。maratangaさんのおっしゃっていたことをみんなに教えてあげたらとても驚いていましたよ~!!この調子で優勝に向けて頑張っていきたいです!! では、本当に丁寧で明確なご回答ありがとうございました!