- ベストアンサー
“棚からぼた餅”について
こんにちは。 よろしくお願いします。 “棚からぼた餅”ということわざの“語源”といいますか、 数ある食べ物の中で、“まんじゅう”や“大福”などではなく、なぜ“ぼた餅”になったのか、 このことわざができた“背景”など、 ご存知でしたら教えていただきたいのですが。。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
なぜぼた餅なんでしょうね。 “大福”では「大きな福運」という縁かつぎが入っていて簡単に意味が推測できるからだめなのかな、と思います。歇後語はパッと見意味が分かりづらいほどよいとされるようです。 ぼた餅がいいならお萩だって良いはずですよね、同じものなのだから。 不思議なことにぼた餅の語源はどこにも見ないのに、お萩餅の語源はちゃんとあちこちの辞書に載っています。 《もと近世女性語》、《萩の餅(もち)をいう女房詞から》 だそうです。女性的で上品な言葉だったんですね。 まんじゅうは14世紀、中国から帰化して奈良に居を持った僧が広めたそうで、精進料理だったようですね。餅類と違って小麦粉でつくるもので、牡丹餅のほうが手軽に作れるものでしょうね。 「棚から」 「ぼた」というとなんか「ボタッ」とおちてくる感じでごろがいいですね。庶民に馴染み深い言葉だったのかしら、と思います。
その他の回答 (2)
ぼたもちが作りやすく安い食べ物だったからと思われます。餅と違って普通米を混ぜて作るので安い庶民の食べ物であり、格言の対象になったのでしょう。
お礼
回答ありがとうございます! 庶民に馴染みがあることから、“ぼた餅”になったのですね。 なんとなくわかりました。 ありがとうございました。
- makiron777
- ベストアンサー率33% (83/245)
田舎では昔 まんじゅうや大福などとゆう高価でハイセンス(?)な食べ物はマイナーで 家庭で作るぼた餅がメジャーだったと 昔し学校の先生が言っていました。
お礼
回答ありがとうございます! そうですよね、 おっしゃることをよく考えてみると、 ことわざって“庶民”の間で言い伝えられてきた“教訓”のようなものだから、 庶民的な“ぼた餅”が一番似合っていたのかもしれませんね。 またよろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 >歇後語はパッと見意味が分かりづらいほどよいとされるようです そうなのですね! >「ぼた」というとなんか「ボタッ」とおちてくる感じでごろがいいですね これも言われてみればそう感じます。 覚えやすく親しみやすい言葉が使われるようになったのでしょうね。 よくわかりました。 ありがとうございました。